空に走る — 光が涙をこぼしたら —

作者 東海林 春山

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  • へのコメント

    > 詞はスピードを出しすぎてうまくカーブを曲がれず、そのまま天国まで走り抜けていってしまったそうだ。

    今までの描写をしっかりと描いてくださったぶん、もうこの一文はやばかったです。つらい…。

    『野生の虹』など、ほかにも個性的な表現が光るなか、
    バイクのエンジン音、走行音が聞こえてきそうなスピード感、
    さらには悲しみの中にある人物の描写も素晴らしかったです。
    すてきなお話をありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    前半をたっぷり書いてしまっただけに私も詞へ思い入れてしまい、この展開はつらい……となっていました…。

    バイクの臨場感や、喪失のただなかにいる葵の描き方は苦労した部分だったので、伝わる何かがあったのならとても幸せなことです。
    こちらこそお読みいただきありがとうございました〜!

    2020年9月1日 16:37

  • へのコメント

    でっかい野生の虹、私も見てみたい、と思いました。愛ですね、たしかに。ふふ。
    素敵でした。切なさもそりゃあるけど、素敵な情景が印象に残る作品です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    愛です、もう開き直ってしまいますが、しっかりと愛です!笑
    情景とお話をどう絡めるかも苦心した点だったので、読んだあと心に一片でもその空気が残っているならばとても嬉しいです。

    2020年8月25日 19:50

  • へのコメント

    おはようございます。企画からきました薮坂です。作品読ませて頂きました。
    これはもう、ストレートな愛の物語ですね!
    キャラも立っているし、情景の描写がとてもお上手だなと感じました。
    なによりも随所に光る「虹」の表現。私は「虹を捕まえて見せに来て」と葵が言うところがとても印象に残っています。

    決められたプロットゆえに、詞はどうしたって仕方ない結果になるんですが、しかし。
    叶うことなら二人か幸せにこれから生きていくという姿を想像せずにはいられなかったです。
    二人のキャラが本当に生き生きしていて、眩しい青春時代という感じて、とても素晴らしい物語でした!

    作者からの返信

    薮坂さん、こんにちは。コメント&レビューまでいただき、どうもありがとうございます!
    『愛の物語』と言ってくださって、嬉しいやら照れくさいやらです! 「企画参加ものだし、友情メインで愛情は香る程度に…」と想定していたんですが、やっぱり愛がだだ漏れでしたかね…これからは堂々と百合の看板掲げます!笑
    そして、レビューのタイトルが、詞からのアンサーとなっていて、すごくすごく素敵です…!! 泣きたくなりました…。ありがとうございます。
    葵の「虹を捕まえて見せに来て」というのは無茶ぶりもいいとこなんですが、これを言える関係性なんだよなあ、というのを示したかったので、注目していただき、じーんとしました。

    私も、この二人には生きて幸せになってほしい…と願いつつ、断腸の思いだったのですが、この企画だったからこそ書けた物語でした。二人が生きた時間、幸せに生きる未来に思いを馳せていただき、感無量です。

    2020年8月24日 10:39

  • へのコメント

    これは百合百合しい。

    個人的には来ないと分かっている詞のバイクのアイドリング音を待ち望んでしまう葵の描写が良かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    書き手の抑えきれない百合への渇望がバレていますね…笑
    毎日繰り返されていたルーチンがもはや達成されない、詞の不在を強調する暗い静かな朝、というイメージが直感的に浮かんだカットだったので、それが伝わっていたならとても嬉しいです。

    2020年8月22日 00:17

  • へのコメント

    私も養殖の虹、野生の虹というフレーズがツボにはまりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    こんなに拾っていただけるとは思っていませんでした笑
    作り込まず思いつきで書いた部分でしたが、言葉遊びはしてみるものですね。

    2020年8月22日 00:08

  • へのコメント

    こんにちは。企画から来ました。
    これはいいですね。悲しいけど前向きな青春物語になっていると思いました。
    描写もとても丁寧です。素晴らしい。
    今回の企画のプロットでは同じ競技をしているパターンが多いのですが、あえて「バイク」と「陸上」という組み合わせで、共通項がありながらも違うものに打ち込むという構成が斬新でした。お見事です。

    ところで疑問点なんですが、モトクロスって小学生でも参加できるのですか?

    作者からの返信

    こんにちは。コメントいただきましてありがとうございます!
    学生さんを書くなら青春の空気を目指したかったので、青春物語と言っていただけて嬉しいです。
    書き手の私が運動音痴なもので”走り”というものを何で表現するのが悩みどころだったのですが、お互いが異なる分野の競技に取り組んでいるという設定で、あまり突っ込んだ描写をせずにセコく切り抜けました…笑

    私も調べ始めてから知ったのですが、公道以外を走るオフロードバイクは免許がなくても乗れるそうで、小さいと3歳頃(!)から乗っている子もおり、キッズを対象としたモトクロスの大会もあるようです。動画など見るとまだ手足も伸びきっていないような子どもがバイクをブンブン乗り回していて格好いいです。

    2020年8月20日 18:44

  • へのコメント

    こんにちは。いいの すけこです。

    幼いころからの二人の積み重ね、日々の丁寧な描写で、暖かく楽し気な友情がしっかり描かれているだけに、後半の展開の切なさが刺さります。
    『天国にもらわれてしまった』とか、『私の代わりに雨がざあざあ降るから』とか、グッとくる言い回しがたくさんありました。
    『顔を撫でる雨の感触も~ちゃんと自分のそばにあった』が特に好きです。
    前を向くことができたんですね。

    作者からの返信

    いいの すけこさん、こんにちは。コメントいただき、ありがとうございます!

    前半が少し長くなりすぎたかなという懸念もあったのですが、何にも代えがたい二人の友情を感じていただけ、ありがたい限りです。後半は私自身書いていてしんどかったです…笑
    個々の文章についても深く味わっていただいて、こんなに嬉しいことはありません。
    残された葵にとって一人で歩き出すことは簡単なことではありませんが、雨は止むしときには虹も出る、ということを知ったので、きっと大丈夫です。

    2020年8月18日 10:27

  • へのコメント

    出会いのレースから良いですね。悪路を走る女子小学生! と、インパクト抜群でした。会話もかわいらしくて楽しいです。
    走りで全てを表現しているのも素晴らしいですね。危機感を抱く速い走りで怖くもなりました。
    雨で口説きにかかってくれるのも好きです。馬鹿っぽいトコロもありますし!
    先の展開が分かってても、やっぱり辛いものがありましたが……
    雨と死が晴れる様子がグッときますね。別れでメチャクチャ悲しくなりましたが、とても良いものでした!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    レースのシーンはどうやって臨場感を出すか苦労した部分だったので、丁寧に読んでいただけて嬉しいです。

    「雨で口説きにかかってくれる」との言葉にニヤニヤしてしまいました笑 あの場面は、もっと百合百合しくしたいのを我慢して静かなトーンに抑えたつもりだったんですけど…バレてますね!はい、口説いてます!笑

    「死が晴れる」との素敵な表現もありがとうございます。
    この企画に参加しない限り絶対に書けない種類の別れだったので、私もつらくなりながら書きましたが、楽しんでいただけてよかったです。

    2020年8月16日 23:26

  • へのコメント

    はじめまして、企画からまいりました。

    詞と葵の関係がとても丁寧に描かれていて、良質なショートムービーを観ているような気分になりました。切なさとあたたかさと力強さと、読後感もとてもよかったです。

    そして、野生の虹といういいかたがツボでした。笑

    作者からの返信

    はじめまして。コメントいただきまして、ありがとうございます!

    どうしても文章のボリュームが膨らんでしまう癖があるのですが、その分ふたりの関係が描けていたのなら、ほっとする心地です。短編を書くときは特に、切ない空気を孕んだ映画のようなイメージで書いているのでとても嬉しい感想です!

    野生の虹を捕まえに、虫取り網でも携えて詞と葵コンビがわちゃわちゃしてるイメージもありました笑

    2020年8月16日 19:23

  • へのコメント

    葵の心象が良く表現されていると思います。
    純文学系でしょうか?

    虹の根元にはでっかい蛤がいるんだよ……独り言です。気にしないでください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ふだん百合ばかり奔放に楽しんでいる身なので、純文学系かと言われるとなんだか恐縮してしまいますね。

    蛤と虹の言い伝えは知りませんでしたが、大量の蛤が吐いた息で虹が出来ているかと思うとセンチメンタル度はなんだか減退しますね笑
    虹の根元で詞と葵が蛤を一緒にざくざく拾っている光景を思い浮かべると癒されました笑

    2020年8月16日 15:05

  • へのコメント

    「野生の虹」

    この単語に吹き飛ばされました。
    ぶふふ。

    普通は「自然の虹」って言うのだろうけど、詞の性格が良く表れてて面白かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    手癖でちょっとコメディタッチも入れたくなってしまい出てきた単語ですね。
    あとは、気づけば空に現れている虹に対し、ポケモンみたいに「野生の虹があらわれた!」というのもなんとなくイメージにありました笑

    2020年8月16日 14:50

  • へのコメント

    いきなり不躾な指摘を。

    こちらはゆあん様の自主企画に参加されている作品ですよね。
    タグに「筆致は物語を超えるか」「空に走る」はありますが、肝心な自主企画には未参加となっているようです。
    自主企画の方の一覧にはこちらの作品は表示されていません。
    せっかくの力作なので、ぜひ、自主企画の方にもご参加ください。

    もう一つ、つまんねえ指摘を。

    日本では「モーターバイク」という言葉はあまり使わないかと。
    よく使われるのが、「オートバイ」か「バイク」か「二輪(自動二輪)」でしょうか。
    ちょっと意識高い系?な人が「モーターサイクル」って使うかも?
    間違いとかじゃないですが、余り二輪に詳しくない主人公の語りなので違和感がありました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    なんと、うっかり自主企画への参加登録を忘れていました…!!
    ご指摘大変助かります。ありがとうございます! 企画参加いたしました。

    なるほどなるほど。バイクという単語がやたら頻出する章なので、なんとか重複を避けようとしたのが裏目に……笑
    早速修正いたしました。言葉の選択ひとつで玄人の方に違和感を与えてしまうので、不慣れな分野を書くのはスリルがありますね…!笑

    2020年8月16日 14:45

  • へのコメント

    手紙がビデオレターという形で、視覚的に詞の想いが伝わりました。
    それに、虹を追いかけるシーン。
    自然の虹を見せてどうだといわんばかりの、詞の姿
    映画みたいな流れで、葵視点で詞の姿を追っかけていました。

    病気などで死を前にしたメッセージではなく、いつもの普通の詞の、いつもいる友人に向けての少し照れくささも交じった、心情をこめた表現に感動です!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    詞自身が死期を明確に把握していないのと、文面だけで葵を奮い立たせる言葉を書くのが難しい…!という条件により、多分に視覚情報へ頼った場面になったのですが、彼女の照れ混じりの等身大の気持ちを汲み取ってくださり、嬉しいです!
    また、虹のシーンに映画の空気を感じていただけ、映画好きな人間としても喜びいっぱいです。

    2020年8月16日 13:25