簡単にわかりやすく
私が文章を書くときは、まず、簡単でわかりやすい文を書くように心がけている。あまり難解なことは書かないで、できるだけ、優しい表現になるように気を付けている。
読んでくださる方が、すらすら読めるような文章になっていると嬉しい。
私は小説は書けないので、エッセイ、ノンフィクション、創作論、評論といったジャンルで書く。
自然と書くためには、ネタが必要になってくる。ネタは過去の自分の経験からだったり、今自分が感じていること、考えていることから引きずり出してこないといけない。
でも、仮にネタが見つかったとしても、それをそのままただ書いても、それは作品にはならない。ネタに塩コショウして、いろいろな味付けをして、隠し味なんかも加えたりして、初めて、作品になる。
これがとても難しいのだ。
まずは、盛り付けがよくなければ、お客さん(読者)は食べようと思ってくれない。題名やキャッチコピーがこれに当たる。
ここをクリアして、食べてもらったとして、おいしくなければ、お客さん(読者)は、1皿だけで食べるのをやめてしまう。連載物のPVが徐々に減っていくのがそうだ。
おいしくて、もう一皿食べたいと思わせることができれば、次の一皿をまた食べてくれるだろう。
そう思わせる文章を書くのは本当に難しい。連載だと、どうしても、皿の数は減ってくる。それでも、1皿でも食べてくれるお客さん(読者)がいれば、私はその人のために書き続ける。
もう1皿食べたいと思うような、そんな作品を私は書けるようになりたい。
それには、もっともっとたくさん書いて、文章の腕を磨くことが必要だと思う。
読んでいただきありがとうございました。
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