読むこと

 いい作品を読むことは、いい作品を書くことにつながります。ただ、いい作品というのは必ずしもたくさんのPVをもらっている作品とは限りません。PVが少なくても、きらりと光る作品というのは必ずあります。


 そういうのを見つけて読むことは、自分への刺激にもなって、書くことにも影響してくると思います。


 人気のある作品だけがいい作品というわけではないということです。


 自分が好きになれる作品が自分にとってのいい作品です。


 それは、扱っているテーマが自分の興味のあるテーマだったり、何か心惹かれる内容だったり、文体がものすごく好みだったりとか。


 いろんな理由で、みなさん、読むわけです。


 ですから、PVが少なくても、そこにわずかでもPVが存在するなら、自分の作品を面白いと思ってくれた人が存在するわけで、その人にとっては、いい作品なのです。


 だから、PVが少なくても、自信を持ちましょう。読んでくれた人がいただけで、その文章は価値があったのです。


 人の好みはそれぞれです。人気のある作品というのは、もちろん、プロに近いレベルの作品なのでしょうが、そうでない作品の中にも、きらきら光る作品が隠れているかもしれません。そういう作品を発掘して、評価するのは、また、楽しいと思います。


 物語の数だけ、読者は存在します。PVの数ではなく、自分の作品を選んで読んでくれた人がいることに喜びを感じましょう。満足しましょう。


 どんな物語も、未知の可能性を含んでいるのです。


 自分にとっていい作品に出会えるといいですね。


 読んでいただきありがとうございました。


 

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