第3話 増やしたいPV 

 題名とキャッチコピーで読者の心をとらえたら、次はいよいよ、読者をどう物語の世界に引きずり込むかでです。そのためには1文目が勝負です。いくら題名とキャッチコピーで読者の心をとらえたとしても、物語の最初の1文目でつまらないと感じた読者は無常にも、パソコンのあるいはスマホの戻るボタンを押してしまうでしょう。だから、何とかここで読者の心をわしづかみしたい。けれど、それは実に難しい。

 

 独りよがりな文章だったら、誰も、その先を読もうとは思わないでしょう。読者が「早く続きが読みたい」と思うような文章だったなら、自然と次へをクリックするでしょう。

 たくさんのカクヨム読者(と同時に書き手)の中から、何人を自分の文章へといざなえるか、本当に難しい。私なんか、PVが1人増えただけで、嬉しくてたまらないのに、1万PV達成なんて人を見ると、一体どうやって、そんなにたくさんの読者に読んでもらえるのかとうらやましい限りです。

 

 毎日、読者がどれくらい増えたか確認するために、1日に何回もワークスペースをクリックしてしまい、それで、一喜一憂してます。

 

たくさんのPVを獲得している人は、やっぱり、読者を退屈させない作家なのだと思います。自己満足のために書くのではなく、読者のために書いている。そこに違いがあるのでしょう。

 

 それでも、例え1PVでも増やしたいと思い、私もこうして駄文を書いてます。物好きな人が読んでくれるのを期待して。


 何か材料になることがあれば、ゴーストライター能力を使って、面白い話を書こうと、日々、ネタを探しています。

 

 そして思うのは書くだけではダメだということです。読むことが大切です。


 他の人の作品を読んでいると、刺激になって、また、新たに書きたいことが出てきます。


 カクヨムでは、書きたいことをただ書くだけでも、それで十分かもしれません。別にプロではないから、読者を満足させる必要は必ずしもありません。


 でも、私はPVがほしい。やっぱり、PVがたくさんもらえると、嬉しくてたまらない。


 だから、どうやって、PVを増やすか、あの手この手を考えるのです。


 「同情するならPVをくれ」という感じでしょうか。


 PVを求めてこうして駄文を書く今日この頃なのです。


 


 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る