20章 バタバタな日々

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ここからは、話の内容によって章を変えていきます

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退院した日、皆が温かく迎えてくれた

その日は、お祝いをしてくれて嬉しかった


彼が泊まることになって、初めて3人で一緒に寝た


夜11時、たけるが泣き出してオムツを変えて母乳をあげて、げっぷをさせた後に寝かせて


そして、3時間後にたけるの泣き声で起きてお世話をするために電気をつけた

彼は起きなかった

眠る横で、たけるの世話をした


次の日、彼は歩いて実家へ帰って行った


お母さんが仕事に行く間は、おばあちゃんが来てくれて沐浴も手伝ってくれた


唯一、彼に日常メールを送らなくなっても怒られなくなったことが救いだった


寝れるときに寝ておこうと思って、たけるが寝てる間に一緒に寝た


産まれたばかりの時は、お客さんがたくさん来てくれてお祝いもたくさん貰った

たけるのお世話をしながら、寝れる時は寝て、そんな毎日を送っていた


まだ無職だった彼

車の免許はとることが出来て、車で私の実家まで来るのかな?って思ってたら違った

クラウンを私の実家に置きたくなかったらしい

路駐して置いておきたくなかったらしい・・・・傷つけられるのが怖かったらしい

だから彼は歩いてきたり、タクシーで来たりしていた


よく、お昼前に来てた

お母さんは彼の分のお昼ご飯も用意してくれていた

おかずを食べながら彼が一言



彼 「こんなんじゃ足りん」



2杯目のご飯をよそった

おかずは私のを分けた


お昼ご飯を食べる時は必ず足りないと言う彼

だったら、自分の家で食べればいいのに・・・・って思ってしまう自分がいた



彼がいる時、母乳を上手にあげれなかった私は別の部屋に行って泣いていた

そしたら彼が怒りだして



彼 「何してるんや」


私 「母乳上手くあげれんで・・・・」


彼 「だからって、たけるを1人で置いておいていいわけないやろ!」


私 「うん・・・・」



たけるに悪いことした

そう思った

すぐに、たけるの所へ行った

眠っている姿を見て、泣きそうになった

だけど泣くと怒られるから、彼の前では泣けなかった

そして悩みも相談できなかった


上手く母乳をあげれない私が悪いんだって思った

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