16章 妊娠~1週間の同居生活~

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この章では少し性的要素が含まれています

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彼の家に泊まる

それは突然やってきた


ある日、彼が泊まりに来てと言うので行った

1日かなと思って準備はほとんどしないで行った


彼には弟と妹がいた

弟は彼女の家で暮らしていて、ほとんど同棲みたいだった

妹は彼氏と同棲していた



彼の家に行くと彼が言った



彼 「まず、おじいちゃんに挨拶して」



すぐに、おじいちゃんの部屋に言って挨拶をする


そして、彼の部屋に行く

初めて入る彼の部屋

彼の家に行った時も彼の部屋に入ったことはなかった


男の人の部屋に入るのは初めてで、ちょっとドキドキした

そこで寝るのかなって思ったら、すぐに部屋を追い出された


どうやら彼の部屋では寝ないらしい

居間に通され、そこで寝ることが分かった



お義父さんもお義母さんも仕事をしているため、夜ご飯を作ることになった

おばあちゃんに、お金を貰って買い出しに行った

近くのスーパーだったたので歩いて行った

買った食材などは彼が持って帰ってくれた


帰ってから、おつりをおばあちゃんに返すのかなって思ったら彼が持っていろと言った


慣れない台所で夜ご飯を作る

そして、お義父さんが帰宅した

おじいちゃん、おばあちゃん、お義父さん、彼、私の4人で夜ご飯を食べる

お義母さんは仕事で遅いらしく先に食べるらしい


皆が食べ終わった後、片付けは私の仕事だった

茶碗を洗って、お義母さんの夜ご飯を用意した


そして、お風呂に入って居間にいて彼と横になっていた

しばらくして、お義母さんが帰ってきて居間にやってきた



お義母さん 「ご飯作ってくれてありがとう」



今日、初めてお礼を言われた

ご飯作ってお礼を言われるって嬉しいなって思った


こうして1日目が終わろうとしていたのだが、まだ終わりじゃなかった・・・・


彼は自分の持っているAVを見始めたのだ

居間だったので声は静かにして

そして性欲を満たしたくて私を求める

彼が果てるまで私は声を我慢した

彼が果てた後、洗いたかった


そんな彼が私に言った



彼 「もう妊娠してるで洗わんでいいやろ

   さっき、お風呂入ったのにまた入るのおかしいで

   おじいちゃんも寝てるし静かにしなあかん」



言葉も出なかった

洗いたくても洗えない

静かにしなくてはいけないから、こっそりとトイレに行った


喉が渇いて飲み物を飲みたかったけど、おじいちゃんの部屋の近くに台所があったため飲み物を取りに行くことすらできなかった

彼は先に寝てしまったので、我慢しながら眠りについた



次の日、目を覚ますと彼はまだ寝ていた

起きてようかと思ったけど、また寝た

次に目を覚ました時も彼は寝ていた

もう眠くなかったので起きていた


携帯でゲームもやってなかったので、ただただ時間が過ぎるのを待っていた



彼が起きてから遅めの朝飯を食べた

朝昼兼用みたいな感じだ

おばあちゃんが作ってくれたお味噌汁を温めて、それが凄く美味しかった


そして、このまま泊まることになった


朝は彼が起きるのを待ち、朝昼兼用のご飯を食べて、夜ご飯を作る

そんな日々だった



土曜のこと、おばあちゃんの知り合いが入院しているというので病院まで連れて行ってという

私が運転、そして車はお義父さんの

ワゴンの普通車だった

軽を運転している私にとって普通車なんて運転したことがなくて、ゆっくりと運転した

そして、無免許運転をしてしまった

私が免許証を持っていない状態なんて誰も関係ない

持ってなかったのは、お前のせいだろ?・・・・そんな感じだ


無事、病院について

おばあちゃんが売店でスイーツを買ってくれた


そして家に帰宅したら、お使い代と言って5,000円くれた


今に戻ったら彼が言った



彼 「その5,000円でパチンコ行こうや」



お金を貰ったらすぐにパチンコ

パチンコの投資金として使われる


また、お義父さんの車を運転して2人でパチンコへ

タバコ臭かった

お腹の子に悪いと思いながらパチンコに行ってしまう私

最低だ・・・・


妊婦さんは運が強くなると聞いていた

それもあるのぁ私は勝てた


もちろん彼は喜んだ

だって何倍にもなったから・・・・


換金している時、そばにいれなかったので何円になったかは分からない

でも、彼の表情が凄く嬉しそうだったから結構な額だったんだろうなって思った


そして、機嫌がいい彼は私に1冊の雑誌「たまごクラブ」を買ってくれた




次の日、私はまたタクシーで帰ることになった


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