3章 初体験
..................................................................
この章では性的要素が含まれています
...................................................................
早朝4時
初めてのラブホテル
2人してベットに座って、とりあえずお風呂に入ることにした
私は彼と別れなくてよくなった安堵で急激に眠気が襲ってきた
寝たかった
この時、私は眠気が強く彼は性欲の方が強かった
お風呂も沸いたので入ることになった
別々かと思っていたら一緒に入ることになった
お風呂に入ってたら彼がポツリ
彼 「何か慣れてない?」
・・・・え?
慣れてるっておかしいだろ!!
ホテルに来るのも、男性とお風呂に入るのも初めてですけど!!
最初っから一緒にお風呂に入ると慣れてるって思われるの?
私 「結婚するんなら、いつかはこうするかなって」
と、説明
彼は、あまり納得いってない様子だった
何だか疑われてるのかもしれない
私が処女だってことも、ホテルに来ることが初めてだってことも
そう頭の片隅にあるものの、この時の私は眠気の方が強かったため早く寝たくて仕方なかった
最低かもしれないけど・・・・
お風呂に上がったら寝れると思っていた
まだ、行為はしないと思っていた
だってベットに行き、布団に入って寝る準備万端だったから・・・・
彼 「このままやと起きれんで
やろう」
と、言い出した
そして、初めてのキス
脱がされ、下へ下へ
下に指を入れられて彼が一言
彼 「え?本当に初めてなん?」
・・・・もう言葉にならない私
どこまで疑うんだろう・・・・
そして行為は続き、いざ挿入
初めてだったから痛かった
そんなに濡らされてないまま挿入・・・・・
痛くてやめたくて、彼に伝えた
私 「痛い」
彼 「かなちゃん(私の友達の仮名)だってやってること
まりちゃんのお姉ちゃんだってやってるし
皆やってるで」
優しさは見られなかった
もっと優しい言葉とかかけてくれるかなって・・・・
今日は無理そうだから今度しようとか・・・・
色々な優しさが彼から出てくるかなって・・・・・優しい言葉がもらえるのかなって思っていた
だけど現実は違っていて
彼は性欲の方が強くて、自分の欲を満たしたかったんだと思う
だから私は痛みを我慢するしかなかった
痛くても我慢して行為に耐えて彼の欲を満たすしかなかった
そして、彼が果てる時
彼 「このまま中にだしていい?」
と一言
このセリフを聞いた時に気づいた
彼がゴムをつけてなかったことに・・・・
中に出すってことはゴムをつけてないまま生で挿入することだ
気づいてなかった
挿入する時に彼はゴムをつけてなかった
ゴムをつけるそぶりもなかった
そしてこの時の私は、彼を止めることも中に出すという行為を止めてって言うことも出来なかった
もう、痛みの方が強くて彼に何を言っても通じない・・・・いや、むしろ眠気の方が勝っていたからどうにでもなれって思ったのかもしれない
行為のさい、一度気を失ったから・・・・
あぁ、漫画で見た通りにはいかないんだ
恋人同士のHって2人が気持ちよくなって幸せな気持ちになる感じじゃないんだ
色々と思い描いていた初体験
現実は、ただただ痛いだけだった
そして、彼は宣言通り私の中に出した
行為が終わった後、布団には血
彼 「本当に処女やったんや」
・・・・・最後まで疑ってたのだろう
途中、痛いって言ったのも嘘だと思ったの?
ここで血が出なかったら処女じゃないって思われてたのかな?
だったら血が出て良かったな
血が出たことで私の処女は証明されたのだから・・・・・
彼の欲も満たされて、ようやく眠りにつくことができた
何時間か寝た後、時間はお昼すぎ
あまり眠れなかった
起きてから彼が一言
彼 「もう1回やろう」
彼の性欲は強めだと思った
そして、挿入することばかりで私に気持ちよさを与えてくれず
痛いのを訴えても聞いてもらえず
ただただ、彼だけが気持ちよくなってた
そして2回目も、彼はゴムをつけず中で果てた
痛いだけの初体験となった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます