設定2 あらすじとか

大惨事世界大戦のせいで地球の大気が汚くなったので人類は月や火星や木星に住む。ただし初めは富裕層だけで金が貯まり次第着々と移民が進んだ。

 他は地球に残り続け2世紀たった世界がこの物語の舞台。


チャート

取り敢えず地球編から

主人公、サトナ(仮名)は別の世界で父と弟と暮らしていたが超能力が暴発したのを機に謎の組織に連れ去られ、人体実験をさせられる。その際に再び暴発した超能力で周囲の空間ごと異世界に飛んでしまう。

 飛んで来たのはこの世界の地球で廃墟都市に落ちた。一緒来た研究者(二人いたが片方は落ちどころが悪くて落下死)と共に付近の住人に助けられてしばらくここで住む。ここでこの世界について聞いたりトム(研究者)と打ち解けたりする。

 しばらくしてトムの提案で旅に出る事にその際、世話になったビルの住人から獣人のミハイルを紹介してもらい共に旅経つ。

 月に在る都市。ニューブリテンに超能力の研究機関が在るらしい。そこを目指すのが目標。


 サトナ 黒須慧那

 14歳。女性。使用言語は日本語と英語。超能力の操作が出来ず感情を表出すと暴発すると考え感情が出そうになると精神統一したり人と距離を置いたりする。別れた家族の事を思い夜な夜な泣いている。


 トム(ツトム・レアード)

 アメリカ人物理学者。男性。興味があるならどんな危険な事にも手を出すやべえやつ。サトナに異世界に飛ばされても自分のせいだとは思っておらずむしろサトナをその事で褒めている。情報収集能力が高く存在を知ってからは宇宙連盟の研究所に行きたがる。


 ミーシャ(ミハイル)

 狐の獣人。女性。大戦時の武器である大きな斧とナイフを武器に賞金稼ぎをしている。キャスケットをよくかぶる。ディアストーカーをサトナにプレゼントしている。直接差別を受けた事は無く、田舎に住む家族がテンシンに共感した事が気に入らず一人で住んでいる。よく猫や犬に間違われるが全力で訂正してくる。トムが頼りないとの理由でサトナを溺愛する。

余談 サラザビアロフの私服みたいなの着てる。


序章、サトナ入学まで

 まず廃墟都市(マンハッタン)から旅に出る。宇宙に上がる為。

 高額の賞金目当てに食料窃盗団を捕まえる。トムが情報収集。サトナがスパイ。ミーシャが暴力で解決。

 盗賊団からの情報で空港からシャトルが上がる事を知る。

 空港では観光用のが宇宙から来ないといけない事。次の観光用シャトルの到着予定は無い事を知る。あと金も足りない。シャトルはテンシンや大都市の富豪が個人のを持っている事を聞き富豪を訪ねてイギリスへ。

 飛行機は高く船で向かう事に。大西洋を渡り着いたのは旧ロンドンのテンシンの一つ、火の国。

 教えてもらった富豪を尋ねると留守で探すとモンスターを発見。倒すと富豪が現れる。

 モンスターはペットだったらしく罰として弁償を求められるも先の賞金では足りず、火の国の労働所にミーシャとトムは連行。サトナは富豪の情けで高等学校に入学する。


 学園生活編、卒業まで

 富豪の支援で寮に入り稼げる公務員を狙う。

 共学のスクールで慣れない文化に戸惑いつつ友達と学園生活を満喫。歴女の少女や厨二のアスタロトの少年。ゲーマーの少年。の四人組で行動する。

 学校を探検して国の真実の断片を掴んだり。社会科見学で戦争の悲惨さを学ぶ。

 街で痴漢を目撃した時に超能力が暴発し犯人を異世界に飛ばしてしまう。その後アスタロトの少年に超能力者である事を打ち明けると以後仲間達は超能力を操作出来るよう助ける動きをする。超能力が自在に使えるようになれば元の世界に帰れると考えるがここでの思い出が強くなり帰りたく無くなる。

 富豪の知らせで金を返したボロボロのミーシャと再会する。ミーシャは心身共に傷ついてた。ここ身体売った事が悟れる描写有り。サトナの事だけを考え生きていたらしい。ここで元の世界に絶対に返すと言われる。サトナは何も言えない。

 トムは実力を買われ旧ドイツの金の国に行ってしまったが乗り気だったそうなので二人とも放って置くことに。

 ミーシャはサトナの卒業まで働き、稼いだ金で宇宙に行こうと提案。サトナは肯く事しか出来ない。

 学校では火の王に抗議する市民運動につられて学生運動が起こり四人は一時は意見の食い違いを見せるも真実を知る為に一致団結し火の王の元に忍び込む。

 火の王と偶然鉢合わせ事情と超能力について聞く。ここでサトナはアスタロトに分類され、火の王と同じく時間と空間を操作出来る事を知る。

 火の国の真実を知り、それを徐々に拡散させたが内ゲバが起こったりと苦戦。しばらくして決心をした王が演説をして事態は収束。

 社会を正しく導いたとして四人は英雄視され、特にリーダーシップを発揮したサトナは大人や富豪からも一目置かれる事に。

 公務員になれる資格を貰って卒業。四人はそれぞれの道へ。

 サトナはその後カレッジに進む。


宇宙へそして元の世界に向け

 ミーシャはスポーツで名を馳せ宇宙に上がる程の金を稼いだがサトナは帰りたくない意志を伝える。

 ミーシャはサトナに初めて怒る。向こうの世界で父と弟が待っている事に怒るが自身の家族が愛せない事とサトナが今でもたまにホームシックになる事を知っていたから。最後には二人して泣き出す。

 考えを改めたサトナは3人の友に別れを告げる。

 サトナの提案でトムに会いに金の国に向かう。

 金の国へ船で行くとトムはあれよあれよと昇格し、国営研究所の副所長になっていた。トムはミーシャに立派な人間と呼ばれる。

 今のところ被害は無いがマッドサイエンティストとして有名だった。

 新エネルギーの研究で多大な成果を見せて宇宙連盟本部に呼ばれていた。サトナが卒業するまで行くのを先延ばしして待ってくれてた。

 ミーシャは宇宙連盟のシャトルに乗る気は無く、また一人で暮らそうとしたがサトナの提案で3人で宇宙へ上がる。

 月のニューブリテンでトムは研究者から超能力の研究を聞き研究所へ。

 彼ら曰く装備する事で能力の操作が出来る機械を開発したらしくトムが適当に理由を付けて持ち出す。

 ヘッドギアの様な機械で付けたが何も起こらない。帽子の下に隠して常につけるようにミーシャから提案。サトナはこれを受け入れる。

 太陽愚連隊の奇襲で宇宙連盟との戦闘に巻き込まれる。トムと別れる。

 ミーシャが身を挺して流れ弾から庇い倒れる。おぶってサトナは避難するが暴走した宇宙連盟軍に襲われ、そのとき能力が偶然操作出来るようになり銃弾を弾く。そして宇宙連盟軍の兵士を睨むと異世界に飛ばせるように。

 それを見た愚連隊員が銃弾の中からサトナ達を救出し保護。

 愚連隊の船団に行く。ミーシャは治療してもらい、愚連隊の提案で超能力史上主義のコロニーに行く事を勧められるが断り、目を覚ましたミーシャと共に自らの能力で帰る事に。

 電話でトムと話すと自分は自力で行くと言われる。

 愚連隊の船で地球に降りる。

 愚連隊員にお礼を言い、サーシャを連れて行く事に抵抗があったサトナは黙って一人で転移しようとするが直前にサーシャが来て、共に転移する。転移してきたマンハッタンに行き、2人の姿は光に包まれた。

 それを見た愚連隊はサトナの経歴を調べて火の国を救った事を知る。それからはサトナの意思の通りの平和を目指して活動を始める。


 エピローグ 新たな物語へ

 転移する前にいた研究所に到着すると、研究者に出会う。研究者が驚きながらもこの世界を説明してくれた。なんと異世界で経験した時間と同じ時が経ってしまっていた。

 その後アメリカの高官に呼ばれて異世界の冒険をミーシャと共に話した。信じてくれた。

 サトナを連れ去った犯人は超能力を軍事的に利用しようとした軍のせいで、転移した際、周囲の建物を含めた建物ごと消えたので直ぐ判明した。責任者は皆追放されているという。

 アメリカ政府から住居と職が提供。ミーシャは政府の軍部に、サトナは無理を言って公務員試験を受けると見事に合格。

 公務員になる前に日本に行こうとしていた所偶然、大統領演説に立ち寄って終了。



以下のシナリオが別の話

 サトナは自分が連れ去られた時に居た指示をする男性の声と似ていると思う。そして大統領の顔を見て犯人だと確信。

 演説後に詰め寄ると観念したのか犯人だと自白。その直後彼の超能力攻撃を受けるが、退避。

 焦った大統領は部下に抹殺を指示し、サトナは異世界転移中に殺される。

 気がつくと肉体と離れた幽霊となってしまい、生存に必要なエネルギーを全て能力に使う事で超能力者のあるべき姿。高次元体になる。

 自由に空間をつなぐ事ができるようになった為、弟の元へ。

 そこで現実に干渉しにくい事に気付くが祖母には気付いて貰えて、近況を聞く。

 父はサトナを助ける為に反政府勢力に入り弟には出張中に死んだと伝えているらしい。

 弟は気付いてくれなかったが夢の中に侵入する事で会話が出来る様になる。

 しばらくして祖母から隕石が3年後に落ちる事を聞いて地球を救うべく様々な異世界を巡り、救世主を探す。

 異世界で誤った正義の為に戦う戦士を見つける。彼は正しい正義に負かされた直後己の間違いに気付いたので贖罪として救世主として異世界転移。副作用で幼児化、記憶も飛ぶがサトナの導きでサトナの弟と出会い。世界を救う為の冒険が始まる。

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