残暑に向かい、夏の盛りも終わったなぁ、という日にこの物語を読みました。
何か、お盆に戻ったような元気の良さをもらいました。残暑で疲れ気味の私にとって、清涼剤、もといカンフル剤です。
言葉のセンスも好きで、コメントにも書かれていましたが昭和感が大好きです。
そうか、あの時の言葉は一周回ってビビットな明るさを持っているのか!と嬉しい限りです。
最後のまとめ方も力強く、それでいて締まる感じで素晴らしいです。
おかげで私の夏はもう少し続きそうです!
作者からの返信
まだまだ蝉は元気ですよね。鳴いてます、鈴虫に負けずに。
おお、カンフル剤になりましたか!
いやー、嬉しいです。夏ボケして勢いのみでしたが、たまにはいいでしょう(開き直る)
ありがとうございます。書いてよかった!
発想凄い…!
こんな料理の方法があるのか〜と、何度も何度も読んでしまいました(いえ唐揚げのことじゃなくて)。
リズムがよくてさらっと読んでしまいましたが、一文一文に深みがあって、じわりときます。
アブラゼミとミンミンゼミの微妙な距離感とか…普通の感覚じゃ描けないですよ。
メッセージは抜け殻と理解しましたが、違うかもしれません。行間読みきれず心残りです。
ただひたすらテンポの良さ、リズム感、大胆な発想に驚いてしましました。
作者からの返信
おおお、ありがとうございます。
ちょっとスランプ気味なときに書いたのですが、皆さん好意的に受けとってくださって嬉しいです。もうね、いきおいって大事ですねえ。
メッセージは抜け殻かもしれません。ご想像に……
なるべく楽しく笑えるものを書きたかったので、褒めて頂けて書いてよかったと思います。筆致企画ですが……ま、まあ、こういうのもあっても、ねえ。
編集済
はじめまして
アメリッシュと申します。
詩のようなリズム感がとてもすてきでした。
楽しく読ませていただきました。
ブロマンス。面白いです。
作者からの返信
はじめまして。
もういきおいというか、何か書きたくてノリだけで突っ走りました。
こういうのもね、うん、企画に紛れてても良いかなって……
オスしか蝉鳴きませんよ、ということでブロマンスになりました。友情最高ですね。☆もありがとうございます。
この難しい企画をどうやって1000文字以内で完結させたのだろう、と気になり拝読させていただきました。
私は陸上などの部活の青春物語しか思いつかず、自分の想像力のなさに呆れていたところだったのですが、私にはまったくできない発想の物語で楽しませていただきました!脱帽です。
「メッセージぃぃじくじー!」には思わず吹いてしまいました。
作者からの返信
私も最初にプロットを読んだときは難しそうだと思ったのですが、他の方の参加作を読んで、「ああ、こういう感じでいけば書けるかも」と。内容はぜんぜんちがうんですが……、一人称で語る、みたいなのを参考にしました。
今回はなるべく短く、楽しくなるようなやつを書きたかったので、笑って頂けて嬉しいです。こういうのもひとつくらい企画にまざっててもね、うん。
☆もありがとうございます!
オスなんですね! 蝉のメスは鳴かないのでは……? と気になってコメントを読んで、そうかオスか! と安心しました。
じーじくじー
という音の書き方が良いですね。
もう蝉がうるさくてたまりませんよ。真夜中なのにまだ鳴いてるんですけど! ショリショリショリショリ……みたいな音で。
最後の二行がとても良かったです。
>焦げてけ、あたし。
やがて「ジッ」とこと切れて空から落ちる、そのときまで。
最近忙しくて長編を読む余裕がないので、竹神さんのいい感じの短編が読めて良かったです!
作者からの返信
メスは鳴かないそうですね。皆さん詳しい。
ということでオスです。
じーじくじー
蝉鳴いてますねぇ。ずっと鳴いてますよ。……ショリショリも蝉なんですか!! なんか鎌といでるみたいでホラーですね。怖いわ。
最後の二行、すこし立ち止まって工夫したので、コメント頂けて嬉しいです。
サクりと読める短いやつが書きたくて(というか、長く書こうとすると考えすぎて没るので)、そう言って頂けてよかったです。☆もありがとうございました。
お体に気を付けて!
「猫の見張る網戸」辺りで小動物だと気付きました……。まさかのセミ……!鳴くということは男の子ですかね。
夏の暑さとセミの声が短い文の中でとてもよく伝わりました。セミの声を表わすフレーズ全体的にとても素敵です。メッセージぃぃじくじーーー!!!
「カラッと唐揚げボディになって、誰かにカリカリ食べてもらいたい」というフレーズに、我が家の犬に喰われてしまったセミを思い出して切ない気持ちになりました。セミの最期あるあるなのでしょうか……。軽やかな物語に見え隠れするセミの儚さよ……。
夏にぴったりの作品をありがとうございました!
作者からの返信
蝉です。どうやらオスしか鳴かないようですので、男の子でしょうね。イラストにすると化粧濃いめの葵蝉です♡
筆致もへったくれもない話なんですが、目指せ企画皆勤と盛り上げ隊員として参加しました。今回はシリアスになりすぎず、明るくサクっと読めるものを目指して。しかし見え隠れする儚さよ。蝉の力です。ありがとう、蝉。
☆もありがとうございました。
まさかの蝉にびっくりしました。Σ(゚Д゚)
ヒロインがかっこいい!
面白かったです。
作者からの返信
まさかの蝉にしてしまいました。夏空が似合うのは入道雲と蝉でしょう(強引)
かっこいい蝉になっていてよかったです!
☆もありがとうございました。
編集済
此度も自主企画へご参加頂きましてありがとうございます。
焦げてけ!
素晴らしいキャッチフレーズですね。
最初は儚い命のセミとかけてロマンチックな歌詞で語りかけてきているのかと思ったら、なんてキュートでシュールなの!
特に
▶メッセージぃぃじくじーーー!
で吹きました(笑)
▶キラッキラの太陽。その中でシャワーのような雨が降り注ぐ。
浴びて飛ぶわ、水も滴るいい蝉がここにいるのよ。
ひとりぼっちのあたしだけど、夏はまだ始まったばかり。
焦げてけ、あたし。
ここまでのくだりが素晴らしいですね。勢いもあるし、それでいてなぜか胸に来るものもあります。
あくまでポップ路線でありながら、しかし最後に、
▶やがて「ジッ」とこと切れて空から落ちる、そのときまで。
でセミの人生の儚さを持ってくる所がニクイ。
ですが人生の教訓のようなものを語っているようにも感じますし、
ぜひともこれは全年齢、朝読に使っていただきたい題材だと思いました。
筆致については「歌詞」的なスタイルを取っているため、どこがどうとか言う次元ではないのですが、
▶「こいつを読んでみな」
この唯一のセリフとカギカッコだけが、特別浮いて見えるのが気になります。これが詞のセリフならまだわかるのですが、あくまで詞の大切なメッセージを運んできた人なだけなので、ちょっともったいない!
と感じてしまいました。
ともあれ、実に竹神チエ様らしい作品で、勢いがありました。
気持ちの良い作品です。
此度、お忙しい中本企画にご参加くださりまして、誠にありがとうございました!
作者からの返信
ありがとうございます。気持ちが挫ける前に勢いで公開してしまいました。こんなんですが温かく迎えて頂けて良かったです。レビューも頂いちゃって。しかも褒め褒め(泣き)
今回も企画を開催してくださってありがとうございます。ちょっと執筆のモチベーション下がってたんですが、こうして何かしら書くことができました。ノリで書くのもいいものですね。
指摘。なるほど、と思いました。あとでゆっくり修正したいと思います。
ごめんなさい、どれだけ積読のままだったのかって……
すごい。
竹神さんは掌編の天才だと思います。
作者からの返信
コレ読んじゃいましたか笑
今年も彼らの季節がやってきますね!
ありがとうございます。