第6話- 縛る



自分で自分を縛るのは以外と大変でどうしても抜け穴が出来てしまう。


当然後で自由になりたいので、考えに考えた末、

大きな氷とネット、鋭利な刄物を用意、


ネットに潜り込み氷を椅子の上に置き結んだ縄を

欄間に通し刄物を足先に鋏みぶら下がって椅子を蹴る。


これで今夜の怪事件は起きないはずだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る