第7話- 木霊



やっとの思いで頂上に着いた、

遠くまで見渡せる絶景、

思わず "ヤッホー"。


"ヤッホ~" と返ってくる山彦を楽しんだ。


おにぎりを頬張り山の空気を満喫して、下る道を歩き出した。

何となくまた"ヤッホー" すると

"此処よ" "おいでよ" と返ってきた。


木霊の声に驚きその後、無言で 足を早めた。#呟怖

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