このエピソードを読む
2024年9月17日 16:59
ふと、御作を再読していて思い出しました。私が養護施設にいた小学5年生の時のこと。私のいた養護施設の若手児童指導員の男性の出身大学(私立理系)の筋から、大学祭の無料券もあるからと招待されました。その日は別の国立大学の大学祭もあり、そちらの鉄道研究会の展示に行くつもりにしていて、実際、その日も含めて3日間、昼から晩まで通い詰めました。その結果、鉄道研究会から「スカウト」されて小学生から例会に通うようになり、大学にも現役合格してそのままOBになりました。ちなみに、その養護施設からの大学進学者は私が初めてでした。もし、あの日その私立大学の大学祭の招待に、無料券(模擬店のもあったらしい)につられて他の子らとともに行っていたら、そういう運は決してつかめなかったでしょう。確かに、無料(ただ)ほど安いか高いか以上に、怖いものはないです。その話を思い出して、改めて、ぞっとしましたね。
作者からの返信
あがつま ゆいです。応援コメントしていただきありがとうございます。たまにふと「あの時ああしてればもう少しましな人生だったんじゃないか?」っていう人生の分岐点を考えるんですが、無料だからと遊び始めたらハマってしまう。っていうのもあると思います。与方藤士朗さんの例は幸福な事例ですけど、タダほど怖いものは無いって本当の事ですからね。
ふと、御作を再読していて思い出しました。
私が養護施設にいた小学5年生の時のこと。
私のいた養護施設の若手児童指導員の男性の出身大学(私立理系)の筋から、大学祭の無料券もあるからと招待されました。
その日は別の国立大学の大学祭もあり、そちらの鉄道研究会の展示に行くつもりにしていて、実際、その日も含めて3日間、昼から晩まで通い詰めました。
その結果、鉄道研究会から「スカウト」されて小学生から例会に通うようになり、大学にも現役合格してそのままOBになりました。
ちなみに、その養護施設からの大学進学者は私が初めてでした。
もし、あの日その私立大学の大学祭の招待に、無料券(模擬店のもあったらしい)につられて他の子らとともに行っていたら、そういう運は決してつかめなかったでしょう。
確かに、無料(ただ)ほど安いか高いか以上に、怖いものはないです。
その話を思い出して、改めて、ぞっとしましたね。
作者からの返信
あがつま ゆいです。
応援コメントしていただきありがとうございます。
たまにふと「あの時ああしてればもう少しましな人生だったんじゃないか?」っていう人生の分岐点を考えるんですが、無料だからと遊び始めたらハマってしまう。っていうのもあると思います。
与方藤士朗さんの例は幸福な事例ですけど、タダほど怖いものは無いって本当の事ですからね。