第11話(暫定箇条書き)

###第11話


・1

1:アスナは自力で上級プレイヤーとも渡り合っていたのに対し、アルテミスはスポンサーなしのウェポンで最強になったのか……そう疑問を持ち始める。

2:フレイの方もスポンサーなし武器の情報は入手しているが、あまりにも試作品の域を出ない武器の存在に疑問を持ち、噂程度でしかないと思っていた。

3:スポンサーなしの武器自体、イメージダウンを防ぐ意味で運営も把握しているようだが……。

4:アオイドスもスポンサーなし武器を把握しており、その数は4つ。それに加え、それらの武器はバーチャルドライバーではありえないようなスペックを持つという。



・2

1:スポンサーなしの武器、それを何としても手に入れて最強になろうというバーチャルアイドルは何人かいた。

2:しかし、偽情報に踊らされて炎上するケースが後を絶たず、ガーディアンが遂に……。

3:ガーディアンの一人がノンスポンサー武器の一つを回収するのだが、それは何者かによって奪取されてしまう。

4:後にアンリミテッドがノンスポンサー武器の一つをフレイに提供しようと動くが、フレイはその話が怪しいと分かっていた。



・3

1:対人戦ルールの唐突な誕生、ノンスポンサー武器、それを含めてた不審な動きは運営主導ではないのでは……とフレイは考え始めている。

2:しかし、SNS上では運営主導という箇所ではなく、直近のエウロペ無双等の箇所がピックアップされて炎上している。

3:こうしたSNS上のまとめサイトの中には、明らかな二次創作と呼べるようなフェイクニュースも混ざり、週刊誌なども気づかずに報道するレベル。

4:下手をすればバーチャルドライバーが大炎上し、それこそあるものを連想する大惨事も考えられる。アスナは、この状況を我慢できず……遂に立ち上がった。


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