有間編 第3話 白い終末

「さぁ、兄貴の仇をうたせてもらうぜ!」

エクリールは男の集団に囲まれていた。

「はぁ…別にオレは特に何もしてないからな。ただちょっとしたストレス発散をしていたら倒れていただけだ。」

「なんだと!」

男の集団は一斉にエクリールへ攻撃を始めた。

数秒後、立っていたのは女性モードのエクリールだけだった。

「ま、私を倒すんならもっと戦力が必要だったな。」

エクリールがその場を去ろうとした時、2つの人影に気づいた。その内の1人は話した。

「白の少女よ。この世界は無価値か?」

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