ドラマトラック「サンタクロース」


 実は、あらかじめ予約をしていたのですが、受け取るのに時間がかかってしまい…。

 『草薙理解ブレイク記念カリスマ声優2人っきり生配信』の後に受け取りました。

 生配信にて、「猿川のピュア感がかわいくて」みたいな事を声優さん達が話していて、今回のはニコニコしながら聞く感じかな?

 ……とか思ってたんですよ。

 いや、実際に1回目聞いた時は「猿ちゃんめっちゃかわゆいじゃんねぇ」ってなってたんですけど。

 ほほ緩みまくってたんですけど…。

 たまにあるじゃないですか…急に賢者モードになる時って。

 なんか色々深読みしてたら全然笑えなくなっちゃって…。

 今から書くことは全部、桜木の妄想と憶測なので鵜吞みにしないでくださいね。



 まず、今回のドラマトラックの登場人物は、猿川慧と天堂天彦。

 ドラマ内では、サンタを信じている猿川と信じていない天彦の構図でした。

 けど、深読みしすぎた結果…この2人って育ってきた環境が真逆だったなって……事を思い出しました。

 天彦がいつものカリスマモード全開だったのでギャグっぽく聞き流しちゃってたんですけど、猿川の発言をよくよく聞くと、多分猿川が知ってる『サンタさん』って施設のスタッフさんか、商業施設のイベントに来てる『サンタさん』なんですよ。

 サンタさんが空を飛んで移動しているのは、絵本の読み聞かせとかで得た知識なのかな…。

 猿川が何歳の頃から施設とかに居たのかわからないけど、でも多分親ではないだろうなと。

 幼少期に、一般的な娯楽(ゲームとか)が少なかっただろうし、依央利と何歳に出会ったかわからないけど、一般家庭の子供と同じ学校に通っていたと想定しても、猿川にとってサンタさんからの贈り物ってものすごく大事なんだと思うんですよね。

 プレゼントのことを「他人からの施し」って言い換えてるのもなんだか胸が痛くなりますよね…。

『施設の子だから』って理由で例えばお野菜分けてもらったりとかそういう経験があったのかな…。

 そういう特別扱いが嫌だったのかもしれない。

 でも、『サンタさん』は世界中の子供の所に平等に来てくれるから、特別だったのかな。


 んで、『サンタさん』を信じていない天彦なんですけど…。

 2ndシーズンの事をふまえると、天堂家って西洋のイベントやらなそうじゃないですか…?

 母彦はその辺寛容そうだけど…父彦がアレじゃないですか。

 だから、天堂家には来なかったんじゃないかなって…『サンタさん』。

 でも、学校とかでは話題になるわけじゃないですか。

『お前サンタから何もらった?』

『サンタさんって何ですか?』

 みたいな。

 そんで、帰ってから兄彦に話したりしたのかな…「どうして天彦の所にはサンタさんが来てくれないのですか?」って。

 兄彦何歳かわからないけど、流石に年子とかじゃないと思うので…天彦が疑問に思った頃には、『日本におけるサンタさんの正体』を知ってたんじゃないかな。

 だから、天堂家には来ない事を教えてあげたのかな…。

 天彦の場合は、自身の幼少期よりもWSAに就任(?)してからの方が身近な存在になってそうですよね。

 天彦にとってのクリスマスは、貰う経験が少なかった分プレゼントを贈るサンタ側を楽しんでいるのかな。

 なんか天彦って、幼少期にできなかったことをハウスで暮らすようになってできるようになった感じするから…。



 ところであの…足音的に雪が積もってそうですけど…。

 一方その頃ハウスでは、大瀬が庭に積もった雪で遊んでたりするのかな…。

 伊央利と一緒に『どっちがりっぱなかまくら造れるか』で張り合ってるのかな。


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