Hell lazy, Psychology.(湊大瀬)

 ※2ndブレイク事を日頃から『ヘル瀬』と呼んでいるため、ここでもそのまま書きます。ごめんなさい。


【音楽面で】

 2ndシーズン最初のブレイクがまさかの大瀬!

 しかも雪解と真反対の楽曲で本当にびっくりしましした。

『なるほど、2ndは闇堕ち系ね?』とか思ってたらその約1ヶ月後の反発ブレイク回で裏切られました。

 2ndからは他のカリスマ達がコーラスとして参加するようになったんですけど、この曲では暴言というか普段だったら絶対にい言わないであろう言葉ばかりだなって思うんですよね。

 でも、2ndの曲って反発心というかこれまでのストレスが爆発した感じというか…。

 自暴自棄っていうのかな。

 だから、あの窮地から脱出するため(ハウスからの脱出)には、ブレイク中に更にハウスの皆の力を借りて(?)バフをかけてもらってる状態なのかなって。

 ヘル瀬って、『地獄の王様気取り』をしているらしいんですけどえ…ってことは、ヘル瀬が6人に命令して「カス・ゴミ・チリ・カス・クズ」って言わせてるってこと?

 中盤で『君も笑い飛ばしてくれよ』ってあるんですけど、そういうことなのかなって。


『雪解』では、大瀬の理想を歌っていたのかなって思うんですけど、『Hell lazy, Psychology.』では大瀬にとってのどうしようもできない現実を嘆いているのかなって思います。

 大好きな『白』に囲まれる未来なんてのは所詮理想で、現実は地獄のような『血溜まり』の中なんだなって。

 ここでも、『湊大瀬とそれ以外の皆様』という意識が強いんだなって感じてしまったり。

 だから、どんなに『こうなりたい』があったとしても、そんなのは無駄に終わってしまう。

 恐らく地獄がコンセプトになっているんですけど、そんな場所にいる彼が手を伸ばした先には『何』があって、届かないからと諦めてしまったのか。

 ドラマパートで、他の皆のことを守りたくて助けたくて考えて行動して…でも結局はその全部が裏目に出てしまって。

 助けたかった筈なのに傷つけてしまって。

 だから、歌詞が全体的に『諦める』『叶うはずがない』なのかなとか。


【MVにて】

 1stの時って、最初のブレイクが秩序だったじゃないですか?

 やっぱり世界ってものを創造するのに大事だと思うんですよね。

 2ndでも最終的には秩序がカースト上位に君臨することにはなると思いますが、ヘル瀬は王様気取り…つまり『ごっこ』をしているのかなって。

 だから、あんな感じのMVだけど全ては所詮『ごっこ』なんだろうなって思ってます。

 大瀬が信仰している理解だったりに寄せたつもりだったのかな…。

 珍しくMVにはモブの皆さんがたくさんいましたね。

 ヘル瀬に手を伸ばして求めている様にも見える映像でしたが、これもヘル瀬が創った虚像なんだろうか…。



【その他】

 大瀬がヘル瀬になる時、例のバーサーカーモードみたいになってたわけですけど、最初にあの状態になったのって1stの時じゃないですか。

 って事は、『バーサーカーモード=ヘル瀬』ならヘル瀬ってずっと大瀬の中に居たんだなって思うんですよ。

 っていうことは、他のカリスマ達のブレイクした存在も元々彼等のなかに居たのかもしれないなって思いました。


 サミットで披露された時、『え…これ本当に湊大瀬の曲ですか?』って思うぐらいに激しい振付けで…サミットでは声優の日向さんもヘル瀬イメージなのか肩につくぐらいの髪型だったので、髪の毛も良い感じに暴れてて本当に最高でした…。

 特に、カテコだったかで「大瀬の曲でコーレスできて嬉しかったです」みたいな事言ってくださってて、そうだよなぁ…と。

 雪解はコーレスなんてしないで噛み締めたい曲だったから。

 しかも、どうしてもエキスポの時はボボンガの次でしたからね…雪解。

 フルでMV観たいな…。

 というか、ブレイクした時にいつも一緒に居る蛇様ですけど、白蛇・黒蛇ときましたけど…もし次があるとして何色の蛇様になるんでしょう…ちょっと気になりますね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る