第2話 説明&挨拶 先生編

私は、いったん考えてみることにした。時間は魔法で止めてあるし。

それは、1年前のこと。

この学校、稲又小に虫の巨大化したようなものいわゆる

魔物がようになった。そこで、いろいろ試したがダメだった

らしく、私のところに来たというわけだった。そんでもって、いろいろ

調査した結果、コアみたいなのが見つかって潰した。

うん、OK 。

でもって、最終調査したら、コア復活していて、とりあえず私が引き続き倒しとけ

ってなって。・・・

で、今日、軍の力でどうにかなるから、今日付けで、この任務も終了だったんだけど、今までは夜にしか来なかったのに、昼休み真っただ中にきて、時間を止める暇もなくて・・・

で、今に至るわけだが。

・・・・・・・・落ち着け。まず意図を考えろ。漏らしていいとゆうことは

なにかをつりあげようとしている。でも、そんなことをしたら、瞬く間に情報が広がって世の中が混乱する。

だから、たぶんある程度は、隠す。ならなぜ・・・

はぁ、考えても事実はわからない。ならば、上に従うのみ。

               【タイム】

「大尉、話を」

「!」

「話は聞こえていたでしょう。あなただけは、意識を動かしていましたから。あとほかの人は止まっているので時間は気にせず。」

「わかりました、ですが、私たちは初対面なのになぜ私が?それと敬語は・・」

「ああそうだった、なれとは怖いね。あと、任務なんだからこの人数ぐらいそれぞれの個人情報覚えるのは、常識だよ。」

「・・・そうなんですか。ところで、中佐殿は魔法が使えるとか・・・」

「そうだよ。私の名前がそんなところまで届いてるとはね。じゃあ、改めて

私は荘野青水。中佐だよ。この任務は長期戦になりそうだからよろしく。」

「はっ!自分としたことが。自分は情報部所属、西馬 翔太と申します。

大尉です。それにしても本当に魔法なんてものが使える生物がこの世に

いるなんて。」

「不思議だよね~~まっ、世間話はこのぐらいにして、・・・どうする。」

「・・・職員へのあいさつ(説明)の後、全校生徒の前であいさつ(説明)すればいいではないでしょうか。」

「マジで」

「はい」

「本気で」

「ええ」

「は~~~~仕方ない、腹をくくるしかないか。えーと、じゃあこれから仕事するにあたって、なにか質問ある?」

「はい1つだけ。自分はどの立場で仕事にあたればよいでしょうか。」

「軍人としてでいいと思うよ。そっちのほうが楽でだと思うし。あ、でも校長の仕事もしてね。」(本来なら私の仕事だけど、)

「・・・わかりました。」(ものすごく激務な予感)

「じゃっ早速先生へのあいさつを始めますか。職員室に集めてくれる?」

「わかりました。」







「えー下校舎にいた先生方は、おきずきでしょうが、下校舎に怪物が

現れました。そのことについてお話があります。」

そこに現れたのは、少女だった。しかも制服の。

「君何を言って・・・?!」

「いろいろ言われて説明がスムーズにいかないと先に進まないので、しゃべれないようにしました。では説明を始めます。えー私は軍に所属するもので、詳細は私の立場上、教えすることができませんが、教えることができる範囲でお教えいたします。

まず私の名前は荘野青水15歳です。この学校では佐藤と名乗っていましたがそちらは偽名です。あと魔法が使えます。そしてこちらは、西馬翔太30歳です。こちらも学校では西翔と名乗っていましたが偽名です。この学校にいる軍の関係者は以上です。それでは、本題です。まずこの学校は政府の監視下にあります。なぜかというとこの学校に化け物が出てくるからです。今までは夜にしか出てこなかったのですが、さっき見た通り昼間にも出てくることが判明しましたので、早急に対処する必要があると判断しました。生徒ならび先生方の安全を配慮して検討した結果、私どもが生徒ならび先生方に魔法などを使えるように指導するという結論にいたりました。学業のほうは、ご心配ご無用です。学業がおろそかになっては、本末転倒ですからね。朝昼の休み時間に私どもの監視下の元自主練。そして、放課後の2時間ほど時間を止めての指導になります。(私の気分次第)えー先生方には早急に魔法の扱いに慣れ生徒のお手本になるようになってほしいので、しごいていきますので、頑張ってください。以上になりますが、質問はありますか?」

「・・・」

「ない。ということでいいですね。あと、昼休みが終わったら、生徒への説明もするのでよろしくお願いします。生徒には『後で説明する』と言っといてください。

私は今後、授業には出ず職員室にいますから、何かあったら来てください。」





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