魔法軍人の育成
第1話 楽しい学校生活の終わり
私は、鈴原未来 小学6年生。私は、今、信じられない、光景を見ています。まさか青ちゃんがこんなだったなんて・・・
青ちゃんは、5年の時に転校してきてきました。本名は佐藤青水。みんなから人気もので、おとなしくて、さえない私ともお話ししてくれて、とても親切。まだまだ短い付き合いだけど、青ちゃんのことは、よく知っているつもりでした。
だけど、それは勘違いでした。
私は、今、絶賛戦闘中です。そう。戦闘。
さて早速ですが、何故?どうして?わけわかめ?? と、思っていることで
しょう。ですが、説明はめんどいので後ほど。とにもかくにも、今は目の前の
敵をどうにかしてからかな。
「よっと」
よし、片付いた。今、何人か気絶した気がしたような・・・ま、無理もないか、
今、相手していた敵は、なんというかその、GOKIBURIの巨大化したようなものだったから・・・。
ついでに魔法も使ったからなぁ~~~
はぁ、これで楽しい学校生活も終わりかぁ。任務なくて楽だったのになぁ。
私も珍しく楽しんでたし・・・
えーーい!くよくよしてたってどうしようもない。
さっさと、参謀へ連絡連絡っと。
ガガガーーーzghjgザザザーーー
「こちら 荘野青水 コード魔術師」
「青水君か状況報告を」
(げっ、小将だ。絶対きついのがくる)
「はっ たった今 目標をクリアしたところです」
「そうかそれでは次の任務を下す
その場にとどまりその場の一般人を君と同じようにしてくれ」
「は?」
「うん?聞き取りにくかったか?
その場の一般人を君と同じようにしてくれ」
「・・・一般人とは、小学生のことですか?」
「ああ、そうだが。あと教師もだ。」
「魔法を使えるように。ですか?」
「当たり前だ」
「わかりました」
「よしそれでは、詳細を伝える。そこの、大尉と連携して敵を迎え撃て。
なお、先ほども伝えた通り、現場は君の監督下だ。それと、情報隠蔽は結構だ。」
「?それは隠蔽班を送ってくださるのでしょうか。」
「いや」
「・・・失礼ですが、情報漏洩の心配は。」
「ああ、それは心配ない。意図は知らないがなんでも漏れでいいそうだ。」
「それは、本当ですか。」
「ああ。あと、一般人なら、誰でも君と同じにしていいそうだ。」
「・・・わかりました。任務を遂行します。」
「幸運を」
・・・なぜこうなった。
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