処女作

@114514810ok

前書き

どうして小説を書こうと思ったのか

それは単純明快である。素晴らしい作品たちに導かれるように今ここに書き込んでいる。その素晴らしい作品とは

芥川龍之介の羅生門である。私はこの作品を見て芥川の虜となってしまったのである。私が初めて羅生門を読んだのは中学生の時である。それは朝の読書時間であったのだろうか。仕方なく目についた本を読んでいると強烈な刺激を感じた。目が覚めるなんて生半可なものじゃなく容赦なく目潰しされたような刺激を受けた。それからというもの取り憑かれかのように今の今まで毎日羅生門をよむのだ。しかし何回読んでも何回読んでも決して飽きることはない。どうしてだろうか?それは

、人の闇には限界がないからであろうか?いや違う。あの短い文章の中に芥川という人間の全てが水を割りしていないカルピスの原液のように濃縮されているからだ。私もそのような文章を書きたい。だからこそ飽きる事なき創作の世界へ旅立つのだ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

処女作 @114514810ok

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る