エピローグ 七人のお妃との夜の日常(後編)
「いらっしゃいませ。お兄ちゃん」
「え?」
二人の可愛い声が出迎えてくれたので、タモンは驚いた。
イリーナの後宮には、他のお妃たちとは違いまだ夜ではなく日の沈み切らないうちに訪ねるようにしていた。
楽しく食事をして、その後は時には外を散歩したり、部屋でイリーナの他愛も無い話を聞いたりする。
まだ小さく、可愛らしいイリーナとの一時は、気を遣うようなことも肉体的に疲れるようなこともない癒やしの時間になっていた。
だから今日も気楽な気持ちで、イリーナの後宮を訪れた。
南ヒイロ帝国の援助を受けて造られたイリーナの後宮は巨大だったが、いつもは、威圧的に感じることもなかった。
タモンの感覚でいうとむしろ駅ビルに入るような気楽さがあった。エレナたちの後宮のようにいかにも立派な家を訪問しますという緊張感もなく、大きな扉を一人でふらりと訪れて開けてもらう。
しかし今日はイリーナとクリスティアネ――二人の元皇女――が扉を開けるとすぐに出迎えてくれて、そのまま飛びつくように抱きついてきた。
「ぐっ、ふ、二人はきついです」
ここ一、二年でかなりたくましくはなってきたタモンだったが、まだまだ線は細い。小さいとはいえ二人の少女を抱きかかえるほどの力はなく後退ると両手に二人を抱きかかえて膝をついていた。
「クリスティアネは……どうして?」
ライバルである南ヒイロ帝国のイリーナの後宮にいるのが意外だった。
「私たち最近仲良くなりまして……同盟を結ぶことにしました」
タモンの胸に密着しながら、明るく元気な声でクリスティアネはそう言った。
「同盟……ってなに?」
どうしてもその言葉には、不穏な空気を感じてタモンも引きつった顔になる。
「私の日にはイリーナさまがご一緒に、イリーナさまの日には私がご一緒するというだけのことです。エレナさまとマジョリーさまのところと同じです」
いたずらっぽい笑顔でそう答えられた。タモンは理解はしたけれど、思わずどこか遠くを見てしまう。
「イリーナもそれでいいの?」
「は、はい。一週間に一回しかゆっくり話せないのは寂しいですから……」
イリーナははにかみながら、『二回になれば嬉しい』と答えた。
(くっ、か、可愛らしい)
以前に南のマリエッタ陛下が、自分の妹を指して『私の天使』と言っていたことを思い出していた。その時は自分の妹相手に、なんて大げさなと思ったものだったが、今、タモンは同じことを思っていた、『僕の幼妻は天使にしかみえない』と。
「でも、二人きりの時間はなくなってしまうけれどいいの?」
マリエッタと一緒に過ごした時間はまだ多くはないので分からなかったけれど、イリーナとの時間はタモンにとっては癒やしの時間だったのでちょっと残念そうにイリーナに確認する。
「楽しいですから、大丈夫です」
クリスティアネの方が満面の笑みでそう答えていた。
(大丈夫かな。この面白いお姉ちゃんに騙されてないかな)
つい、イリーナのことを保護者のような視点で心配してしまう。
「はい。クリスティアネお姉ちゃんと一緒は楽しいのです」
イリーナもしっかりと自分の意思ですとアピールするかのような目を向けながらそう答えていた。
(まあ、年齢も近いし、お友達ができて嬉しいのかな……)
やはり小学生くらいのイリーナには、高校生や大学生くらいのマジョリーやエレナはすごく大人に見えて近寄りがたい雰囲気があるのだろうとタモンは察していた。
「分かったけど……でも、エレナとマジョリーの家は、ライバルに対抗して早く跡取りが欲しいと思って結束しているだけだと思うんだよね」
タモンは、そう言いながら幼い妻二人の背後にいる人たちに目を向ける。
ほとんどがクリスティアネの侍女たちで、一人だけ護衛なのかイリーナの部下がいるだけだった。
何代もの間、隣の宿敵として争いが絶えず、この前も含めて大きな戦争も何度かしている。そんな両国から来ている部下たちの反応が気になったが、特に険悪な雰囲気はなさそうだった。
むしろクリスティアネの侍女たちも、イリーナのことを微笑ましく思いながら見守っているようなので、『これはイリーナの人柄なのだな』と納得していた。
「もちろん、私も子どもを作るためのそういう機会を増やしたいと思っています」
クリスティアネは明るく元気に、周りの侍女たちがちょっと赤面するようなことを宣言していた。こういうところを気にしないのは、さすがに生まれた時から皇女な人ならではだなと思う。
「早く子どもを作って、トキワナ帝国に何かあった時は送り込めるようにしておきませんと」
力強く、すごいことを続けて言う。かなり危険な発言だとタモンは思うのだけれど、周囲の侍女たちもその言葉を漏れ聞いて特に動揺している様子はない。少なくともクリスティアネにここまで着いてきている部下たちは自らの主人を信頼しきっているようで大きくうなずいているものも多かった。
「十年以内に間違いなくトキワナ帝国の妹たちの間で、醜い権力争いがおきます。つまり……『好機』ですよ」
さすがのクリスティアネも、その予言はタモンの耳元で小さく囁いた。
「う、うーん。でも、まだクリスティアネはそういうことは早いかな」
周囲の人たちに対してごまかすようにタモンは立ち上がり、クリスティアネも真っ直ぐ立たせて肩に手を置いた。この世界では、結婚はよくある年頃だし、出産も少し早いけれどおかしいわけではないが、やはりタモンにとっての常識が中学生くらいの年齢の娘を抱いてしまうのは駄目だとストップをかけていた。
「でも、ショウエさまは陛下に抱いていただけるとか」
「いえ、あの……ショウエも、まだ……別に……」
ショウエとクリスティアネは、あまり年齢は変わらない。しかし、タモンにとってはその一歳差が大きく感じられてしまうのだった。
「……分かりました。あと一年くらいは我慢いたします」
(我慢なのか……)
説明しづらいタモンの中の線引きを察してくれたようだったが、まるでタモンの側が捕食される側のようだった。
「わ、私も一年くらいはお待ちいたします」
イリーナも横からそう言った。
「……いや、イリーナは一年でもまだ早いかな」
やはりまだまだ幼い体型のイリーナを見て、タモンは冷静にそう告げていた。
「え、そんな。クリスティアネお姉ちゃんばかり、ず、ずるいです」
涙声になりながら、そう言うイリーナを軽く抱きしめて頭を撫でて慰めていた。
周囲の侍女たちも、そんなイリーナのことを微笑ましく見守っているようで両帝国がこの遠い田舎では仲良くなっているのだと感じていた。
(しかし、機嫌を損ねるわけはいかないんだよね)
なんとか二人を満足させなくてはいけないとタモンは考える。
二人の皇女の機嫌を損ねることは、下手をすればこの大陸の半分を敵に回すことになるのだった。
「おお。もうかなり大きいですね」
ショウエが絨毯に座っているコトヨのお腹を恐る恐る擦りながら、感激していた。
「すごい元気な子で、かなりお腹を蹴ってくるのよ」
コトヨは困っているといいながら、いい笑顔を浮かべていた。
「もうすぐなのですねえ」
コトヨはタモンとの間の子どもを身ごもっていた。
ショウエは、親の顔も知らず、姉や妹がいるのかも知らない。物心がついた時から施設で、誰かの死を見てきたことはあっても新しい命が産まれるのを見たことがないだけに神秘的なものをみるような目でコトヨの体をじっと観察する。
コトヨの妊娠は戦争中に判明したので、コトヨはトキワナ帝国への大冒険にもついていかずに一人でヨム家の後宮に残っていた。
ショウエが戦争から凱旋してくるとその知らせを聞いて喜んだが、その後は慌ただしくあまり会いにくる機会もなく今日は久しぶりの対面だった。
「ショウエは、ここでくつろいでいていいの?」
姉の身の回りの世話をしているコトヒが、お妃自ら洗濯物を片付けつつ疑問に思って横から聞いてみた。
「ふふ、我は天才軍師ですので。平和な時は暇なのですよ」
明らかに苦しそうな言い訳だったが、コトヨは信じたのか『それはいいことね』と喜んでいた。
「でも、エリシアが探してたよ」
そう言いながら、コトヨの部屋に入ってきたのはタモンだった。
「ひっ、タモン陛下」
怯えながらショウエはコトヨの後ろに隠れるように逃げ込んでいた。
タモンはその様子を見て『いまさら隠れても意味がないよ』と笑っていた。
「エ、エリシア師匠にはご内密に……」
「別に、サボっていたなんて言いつけたりしないよ」
タモンは怯えるショウエを安心させつつ、床に座った。
ヨム家の後宮は他の夫人たちの後宮のように高くはない。ほぼ平屋な造りなので、タモンもふらっと入ってきて柔らかい床に直に座ると『畳みたいだ』と思いながらくつろいでいた。
「陛下。ようこそいらっしゃいました」
コトヨとコトヒが頭を下げて、タモンを出迎える。
この二人にそんなかしこまった挨拶をされてしまうと、タモンとしては寂しい気持ちにもなってしまうのだが、挨拶のあとはすぐに国王などではなかった昔のように親しく会話ができて嬉しかった。
「も、もうじきかな」
「ええ。お医者さまもそのように言っておりました」
タモンもショウエと同じようにコトヨのお腹をさすりながら確認する。父親になるという実感もあまり持てないままで、ショウエ以上に怯えながら触れていた。
「そういえば、ショウエちゃんはタモン君に夜のお相手をしてもらう権利を得たのですよね」
コトヨはふと思い出したように、ショウエの方を見た。妙に優しい笑顔で何故かこの時ばかりは昔のように『タモン君』と呼んでいた。
「え、あ、はい。トキワナ帝国との戦いで戦功一番ということで、そのように言われましたけれど……」
ショウエは一瞬、タモンの方を見て『あの話は嘘ではないですよね』と確認する。
冗談交じりの話からでたことではあったが、ニビーロ国攻略の作戦指示、トキワナ帝国での帝都マツリナへ攻め入って皇帝の身柄確保などが認められてこの度の戦争での戦いが認められた。その際の褒美としてタモン陛下と一晩を一緒にする権利が与えられているのをタモンも軽くうなずいていた。
「その……コトヨ様としては良いのですか?」
もう組織としてのヨム家は存在しないのでショウエの今の主君はタモンではあるのだが、元々仕えていた家への忠義の気持ちは強かった。
コトヨが不満を持つのであれば、遠慮しておこうと思っていた。
「興味があるんでしょ?」
「え、あ、まあ、それはそうですが……」
コトヨが優しく言ってくれるのでショウエは正座をして素直にうなずいた。そんなショウエに対してコトヨは座る場所を少し前にずらして顔を近づける。
「私が、お相手できないから代わりにお相手してもらいたいの」
「え、でも、コトヒさまもいらっしゃるのに……」
「コトヒだけだと、タモン君も満足してもらえないと思うのよね」
「それは確かに……」
声をひそめて話す二人だったが、コトヒもタモンもすぐ側にいるので会話は筒抜けだった。
「聞こえているわよ。二人とも」
コトヒは、腕を組んで不満そうに威圧していた。
「そういうところよ。コトヒちゃんは可愛げがなさすぎて、姉としては心配です」
コトヨは頬に手を当てて嘆き悲しんでいた。冗談だと思うのだけれど、目の前でこの寸劇を見ているタモンはどうしたらいいのか分からずに困ったように曖昧な笑みを浮かべていた。
「タモン君がヨム家に通ってもらえるように力を貸してもらえないかしら」
「え、あ……でも……」
コトヨは妹たちを気にせずにショウエに頼み込んでいたが、ショウエとしては後ろで腕を組んで不機嫌そうな顔をしているコトヒが気になってしまう。
「タモン君のお相手をするから仕方なくここに来てもらったって、エリシア宰相さまには私から言っておいてあげる」
いつも通りの優しい笑みでコトヨは言うのだが、細い目の奥に妙な圧も感じてしまう。
(つまり、断ったらエリシア師匠に言いつけるってことでしょうか……)
「わ、分かりました。お引き受けいたします」
天才軍師らしくなく考えが全くまとまらないまま、コトヨのいうことに従うことにした。
「タ、タモン陛下。よ、よろしくお願いします」
向きを変えるとタモンに対して真っ赤になりながら平伏する。
「うん、決まりね。では、マルサさん。よろしくお願いします」
「はい。お任せください」
コトヨが外に向かって呼びかけると、ずっと待機していたらしいマルサが部屋へとすぐに入ってきた。
このモントの城におけるみんなのお母さんであり、今や大陸中で大人気の服飾デザイナーでもあるマルサは、ショウエを羽交い締めにするとそのまま引きずるように連れ去っていった。
「え、え」
ヨム家の後宮に遊びにいくと伝えた時にはすでにこの計画を立てていたのだと分かり、ショウエはこの自分を見事に策にはめた元主人に感嘆しつつ引きずられていった。
一時間後。
ショウエはマルサに仕立て上げられるまま、まるで都会で育った知的な美少女のような雰囲気で部屋へと戻ってきた。しかし、騎乗で鍛えられた健康的な太ももを見せつけるかのように、スカートの裾は短く胸元も二の腕もかなり露出した動きやすそうな健康的な服装だった。
「おお、二人とも可愛らしい。まるで二人が美少女姉妹みたい」
コトヒもついでにというわけではないが、同じような格好にさせられていた。
タモンは、二人を同時に見て心を奪われたようだった。いかにも豪華だったり色っぽかったりする姿よりも、こうやって純朴な田舎の娘がちょっとおめかししつつも、健康的な夏の制服のような方が好みなのだと自分でも気がついてマルサに感謝していた。
「……すごい。可愛らしいですね。では、そのままタモン君のお相手をしてくださいね」
コトヨは自分で仕掛けたことにも関わらず、予想以上にタモンが嬉しそうなので少し不機嫌そうにそう言った。
「僕に子ども……ができた……だって……」
タモンは誰もいない後宮に一人入り、ベッドに横たわっていた。
その日、コトヨはタモンの子どもを産んだ。朝から、タモンも大慌てで医者を呼び、もう効果があるのかは分からないがおばばさまと一緒にお祈りをしていた。大変な光景にタモンは、戦場よりも不安でいっぱいだったが安産でしたと言われてしまいこれで安産なのかと衝撃を受けていた。
多く血を流したらしいコトヨのことをいたわりつつ、医者を常駐させてゆっくり休ませていた。
昼からはどこから嗅ぎつけたのか、訪問客があとを絶たない。好意を無下にするわけにもいかずに、短い時間ながらも次々と応対していった結果、もう深夜になってしまっていた。
「いいんでしょうか。マイ先輩」
天井を見上げながら一人つぶやいた。
ここは始祖の魔法使いマイのために作った後宮だった。だが、結局、マイ先輩がこの後宮に住むことはなかったとタモンは残念に思いながら周囲を見回す。
他の後宮たちが豪華に立ち並んだせいで、この建物は真ん中に一つぽつんと小さな小屋みたいに立っていた。
時々、タモンが自ら手入れをしつつ、今、世界から失われつつある魔法の痕跡を集めたりしてそれなりのコレクションになっている。
「陛下」
誰もこないだろうと思って油断していたところだっただけにその声に驚いてベッドから慌てて身を起こした。
「申し訳ありません。こちらに入っていくところをお見かけしたものですから」
入ってきたのは宰相エリシアだった。部屋の入り口で書類を抱えつつ、遠慮がちにタモンを覗き込んでいた。
「もしかして、ここには入ってきて欲しくなかったですか?」
「えっ? いや、そんなことはないよ。今はただのコレクション置き場だよ」
タモンは否定する。しかし、自分でも最近、一人で感傷に浸りたいときにはここに来ているような気がしてしまっていた。
「……他の方には教えないようにしておきますね」
全てお見通しのようにエリシアはそう言った。
「あ、うん。……どうしたの? 何か、急ぎの事態でもあった?」
「いえ、急ぎのお仕事はありません」
ただ、何かを確認するかのようにじっとタモンの表情を伺っていた。
「そういえば、ショウエの話を聞きました」
タモンの声を聞いて、心配事はいったん忘れたかのように、エリシアはにこりと微笑んだ。
「あ、いや。その……」
妻でもないエリシアなのに、何故かタモンは慌てていた。
「別に、良いことだと思いますよ。簡単に恩賞に領地を与えたりすれば後に面倒ですからね」
淡々とそう言ってくれるのだが、タモンはものすごく裏に棘があるように勝手に感じてしまうのだった。
「でも、もしかして毎晩二人ずつお相手されているんですか?」
「ぶっ、い、いや、そんなことないよ。カトリーヌさまには手を出していないし、イリーナやクリスティアネもまだだから」
「『まだ』」
別に責めているわけではないのだが、タモンは動揺していた。
「数年後が大変そうですね」
イリーナが大人になったら、ゆっくり休める日がなくなるのではないかと本気で心配してしまう。
「お妃様たちの機嫌を損ねないように、気をつけてください。バランスを取りつつ、周辺の有力者の跡継ぎに陛下の子を送り込んで地域を安定させなくてはいけませんから」
そういえば、エリシアは最初からそう献策してくれたのだと思いだしていた。
「そうだね、エリシアの言う通りにしたおかげで生き延びられているよ。ありがとう」
名宰相に感謝をしつつも、ただずいぶん当初の話よりもかなり規模が大きくなった気はしてしまう。
「もう、陛下に戦場に行っていただくのはやめていただきたいですけどね」
「ごめん」
トキワナ帝国から戻って来た時に心配をかけすぎてやつれた表情だったことを思い出して、本当に済まない気持ちになっていた。
「……陛下。いなくなったりしないでくださいね」
不意にエリシアは目に涙をためながらそう声をかけた。この部屋まで追ってきたのはそんな心配があったからなのだろう。
「うん。大丈夫」
エリシアには、トキワナ帝国であったことも、過去のことも全部は話していない。それでも、どんなことがあってタモンが何に悩んでいたのかもほとんどお見通しのようだった。
「僕なんかがのうのうと生き残っていいのかなとも思っていたのだけれど、……子どももできたし、しっかりと生きるよ」
昔の人々を守れなかった。いや、見捨てたことはタモンにとっても負い目だった。
マイ先輩もいないのに自分だけがという気持ちもあったが、生まれてきた子どもを見てこの子が大きくなるまで見守ろうと誓った。
「そうですね。まだまだ先は長いです。じっくりいきましょう。今日、生まれた皇子さまの頃になってやっと落ち着くかもしれません」
エリシアのその予言は十数年後に的中することになる。
この日、タモンとコトヨの間に生まれた長男は、弟妹たちと手を取り合い、大陸の西半分を制圧する大帝国を建国することになった。
後宮増築ものがたり 風親 @kazechika
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