◇◆◇孤島編:シマに生きるモノ◇◇◇
第5話
「私が嘘くさいのはいつものことだろう。そういう君こそこんなところに何の用だね。悪いが食べるとレベルの上がる草が生えている場所なら絶対に教えてやらんぞ」
絶対にだ、と念を押すミカゲ。
いや、そんな便利な草があってたまるか。
おまえみたいなふしあわせそうな顔をしている奴に、そんなしあわせそうな草は似合わない。
絶対にだ。
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【TIPS】
◆魔技と魔術
魔法は、
尚、
◆
魔素をそのままエネルギーとして利用する魔法技術。戦闘を行う魔術師において必修技能とされる。
「
魔素を圧縮し、使い魔を生み出す基本魔技。
熟練度を高めることで、使い魔と五感の共有が可能。
「
魔素を体にまとい、身体能力を向上する基本魔技。
体を鍛えられない魔法使いもある程度の運動能力が得られる。
余裕があればとりあえず使っとけの便利系でだいたいみんな使ってる。
「
魔素を圧縮し、武器や道具を生み出す中位魔技。
それなりに難易度の高い技術だが、魔法使いにとって魔剣精製の練度が一種のステータスだったりして、これが使えなかったり弱かったりすると魔法使いとしてはとても恥ずかしい……ので魔法使いなら誰でもみんな使える、最優先必修魔技。
「
周囲の魔素を体に取り込む上位魔技。
魔法や魔技を使うための魔素を、魔素を操作する肉体側のスタミナ(魔力)を消費して回復する技。いくら魔素を回復しても魔力切れしたら元も子もないのでご利用は計画的に。
「
日中のみ全能力値を向上する上位魔技。
「
夜間のみ全能力値を向上する上位魔技。
通常、種族によって天陽と魔月のどちらか一方のみを習得できる。
能力向上倍率は
「
魔素と感情の昂りをリンクさせ、身体能力を大幅に高める魔装転身の亜種。
血を見ると性格が変わる、満月を見ると変身するなどの現象に関与する魔法と言われている。
修練での習得は基本的に不可能であり、種族、才能、血統によって生まれ持つ。
またこれを習得している者は高い確率で
「
世界中を流れる龍脈の魔素を取り込み、龍の力を発現する魔渇の完成形。
条件次第では、龍そのものを召喚することも可能。
「
魔法効果の発生時間を延長する魔技。
魔技・魔術の燃費向上や攻撃判定時間を延長が可能で、長期戦向け。
「
魔剣精製や、結界魔法の強度を底上げする魔技。
魔素消耗度は高く、短期決戦向け。魔導逡巡と相反し、併用不可。
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