World Building 2 ボーファスの大地と帝国
●はじめに:
ソーディアン大陸最大の国家である『ボーファス帝国』と、ボーファスの大地の主要都市・集落の解説を行います。
●
ボーファス帝国の頂点である天帝の下には、十二氏族の族長である『ハーン』が存在します。
彼らは巨大なオルドを拠点にして定住生活を行っています。こうした『ハーン』の支配するオルドのことを
●ボーファスの大地:
総人口:約135万人(黒の部族)+約27000人(白の民)
主要オルド:天帝領ネデット、ヘラルニル=ウルス、カラドニック=ウルス、アニアマック=ウルス、アトワイト=ウルス、ディシャス=ウルス、イトブリス=ウルス、ゲロルゼス=ウルス、ミナクルト=ウルス、ルカビゲル=ウルス、スミアゾット=ウルス、セルビアン=ウルス、スタルゼス=ウルス、オルドカシュガン、オルドサンベット、他65オルド。
黒の部族の住む大平原地帯です。気候は若干乾燥気味であり、多くの黒の部族が遊牧生活を行っています。遊牧民にとっても定住拠点であるオルドは重要な存在です。特に十二氏族長の住むウルスはボーファス帝国最強の十二狼軍の拠点となっています。
●狼軍:
黒の部族の兵力を構成する兵科は、一部魔女を除いてすべて騎狼猟兵です。
騎狼猟兵は騎兵であり弓兵であり、場合によっては歩兵の役割もこなします。通常の騎兵の十倍の戦力を有する騎狼猟兵が、兵力のほとんどを占めると言うことで、黒の部族の戦力(=狼軍)の恐ろしさがどれほどのものか理解できるでしょう。しかし、他の民族にとっては幸いなことに、狼軍は基本的にウルス単位、オルド単位、集落単位でしか活動しないのが普通です。
ボーファス帝国として、すべての狼軍が同時に動くのは、天帝の勅命を受けた場合に限定されます。それがかつて行われたのは、かの白龍神ヒューディア統治時代に、赤の民の侵略に対抗した戦争に限られます。
●主要都市・集落:
☆ボーファスの大地主要15都市:
◇天帝領ネデット/人口:約27000人、兵力:8000人
◇ヘラルニル=ウルス/人口:約16000人、兵力:10000人
◇カラドニック=ウルス/人口:約12000人、兵力:7500人
◇アニアマック=ウルス/人口:約11000人、兵力:7000人
◇アトワイト=ウルス/人口:約11000人、兵力:7000人
◇ディシャス=ウルス/人口:約11000人、兵力:7000人
◇イトブリス=ウルス/人口:約1万人、兵力:6000人
◇ゲロルゼス=ウルス/人口:約1万人、兵力:6000人
◇ミナクルト=ウルス/人口:約1万人、兵力:6000人
◇ルカビゲル=ウルス/人口:約1万人、兵力:6000人
◇スミアゾット=ウルス/人口:約9000人、兵力:5500人
◇セルビアン=ウルス/人口:約9000人、兵力:5500人
◇スタルゼス=ウルス/人口:約8000人、兵力:5000人
◇オルドカシュガン/人口:約7000人、兵力:4500人
◇オルドサンベット/人口:約6000人、兵力:4000人
☆ボーファスの大地小オルド群:
総人口:10万人、65か所
小オルドの一か所あたりの人口は1500人前後、兵力は700~900人程度。
☆ボーファスの大地遊牧民:
総人口:111万人、2200氏族
1氏族当たりの人口は200~800人程度、兵力は人口の約60%程度。
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