異世界の異世界に立ち向かう友達

プリン制作人

プロローグ

ここはとある次元のジャパリパーク。

そう。とある次元の。

以前、オレンジは死亡し、火山のフィルターにて魂のまま四神とセルリアンのフレンズ、セーバルと修行をしていた。

そのときに別次元のジャパリパークへ行き、とある事件を解決した。

これはその後の火山事件が終わった後のことである…



「よっしゃー!デェ-ヤ!」


「相変わらずよく暴れるよねぇ…」

「まるでジェットコースターだぜ!」

「…意味がわからん」

「何してるんだ?」


はい、こんにちは。セルリアンがいなくなっても暇だからって変態になるオレンジッス!


「暇だからドゥエしてる!」


「だから…」


「お父さん!」


「んー?何ー?」ドゥドゥドゥ...


「お父さんって死んでる間は別のパークにいたって聞いたけどどんな場所だったの?」


「おっ、いまその話出してくるか!」


いやー…懐かしいねぇ…


「そういえば俺、その話全く聞かないな…」


「すまない、教えてくれないか?俺も気になる」


「よし!いい機会だし、その話してあげるよ!一言一言聞き逃さないでね?」


「おう!」


この話が始まった時から、運命が動き出す。



「えっとね?修行のためにワープしてたんだけど…ワープした瞬間落ち始めたのよ」


「落ちた…まあ翼があるからまだな?」


「そ。で降り立ったのがゆきやまちほーなわけよ?でそこで初めてあったのがトナカイさんなんだよね?」


「あぁ…あの除雪フレンズか」


除雪フレンズって…



「へっくし!…誰か私の噂してるような…」



「まあそこで雪崩に巻き込まれて…気付いたら図書館、ある人とあったのよ」


「それが前に話してた人か?あの神の力を持つ…」


「そ。そこで色々したわけよ。まあ主に戦うことだね?もちろん…カカオ、君の昔の心とも戦ったよ?」


「あ、あのさっき石版になって一緒に封印されちゃった…」


「そ…」


「…たまにはお見舞い、行ってあげなきゃな?」


「うん…僕は伝言をしっかり聞いた。僕の分まで楽しく、幸せに生きてって…」


「あぁ…俺もその話はバッチリ聞いた。だがお前…人間の時はあんな性格だったか?」


「うん、僕もコスモスみたいに口だけだったよ?」


「おまっ、口だけって…まあ確かにそうだが…」


忘れてるあの性格が急にカカオに出てきたら怖いからね!?


「話戻すと、そこでしっかりみんなで女王をなんとかして、戻ってきたわけなんだけどね!」


「…これが異世界での一連の出来事か?」


「そ!」


「…俺も行ってみたかったな…」


「うん…僕も」


「なんなら今度四神のみんなにお願いしてみる?」


「おっ!そうだな!」


「…でももし許可もらえたとしてもあっちに迷惑かかっちゃうんじゃ…」


「…」


「みんなー!お昼ができたよー!」


「今日のお昼は子供たちが作ったお寿司なのですよ!」


「おっ!すぐ行くからな!…さて、行くぞ!」


「あぁ」


みんなでみんなのところへ行く…だが、僕とカカオだけその場にたたずむ。理由?


「カカオ…何か言いたそうだね?」


「うん…まあただ思っただけでもあるけど…」


「何?なんでも打ち明けて?」


「…!」


「…そうだね…!」


こうしてまた今日も平和な一日を過ごす…はずだった。

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