第4話 学校入学
スキルを授かってからはや2年ついに学校を決めて入学しなければならない歳になったのだが、どの学校に行くか両親と散々話し合って貴族学校に行くことになったのだ。
本当はパパのように騎士学校か、魔法学校が良かったんだけど…
実は例の罠が国全体で大ヒットしてしまいわが町は絶賛この世界は好景気(笑)
ベタな料理チート?マヨネーズとふわふわの天然酵母パンなど異世界料理を食べれるところを作ったりとのんびりライフを目指してるのに何故かバタバタしていた…
町が、街になり、罠の功績で国王様から独立領地として認められ未開の村の北部も領地として貰いパパは男爵になってしまった(笑)
そんなこんなで何故か貴族学校の入学資格も取れてしまい入学する事になってしまったのだ。
まぁ、私もちょっと罠のお金が入ったので調子に乗りすぎた…
そして、この2年でなんと!!!!
弟も産まれた♡
跡継ぎも産まれ、領地も貰え絶賛注目度No.1のウェルズ男爵家としてちゃんと貴族の仲間入りしなくては行けなくなった元凶は私なので弟のためにもコネでも作ってきますか!!
可愛い盛りの弟とのしばらくのお別れも悲しくさっそく王都までの長旅でホームシックになりそうだったが2週間掛けて無事に到着する事が出来た。
しかし、罠や異世界チート商品の仕入れに来た王都の商店の荷馬車に便乗して載せて貰えたのは安全に旅が出来たので良かったんだけど、とにかくおしりとか腰が痛い!!!
これも異世界チートしたくなるけど、しばらく実家に居ないし自重しないと…
さすがに守ってくれる人が居ないしね。
貴族学校は王都に家がある人は通学組、そうで無い寮組と別れていて既に格差があるらしい、まぁ辺境の領地でも、王都に家を持っている大貴族ももちろん入ればそうでないウチみたいな成り上がりや、没落貴族もいるしね…
とりあえず平穏にそこそこのコネでも作れたら私はそれで満足だわ(笑)
そう考えていた私、完全に甘かったのを知るのはそう遠くなかった…
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