裏S.S. in a frame.
悪趣味だ、とあたしは思った。
金曜の晩。あたし、こと
高校入学以来、ウマがあったものでよくつるんでる男子生徒の名前。そして、あろうことかこんなことまで訊いてきたりする。
『董子ちゃん、結構仲良いみたいだし、もしかしたら付き合ってるのかなって思って』
ものすごく真剣な声音だったんだけど、言われた意味を頭の中で反芻しているうちに思わず、
「ぶっ」
と、吹き出してしまった。当然電話の向こうの知香は怒るわけで。
『ちょっと董子ちゃん、私真剣に訊いてるんだよ』
「いや、ごめん、わかってんだけどさ、あいつとあたしが付き合ってるところ想像したら、ちょっとこれが笑えちゃってさ」
『ということは、付き合ってるわけじゃないんだ』
あからさまにほっとした声音の知香。しかしあれだ。ここは親友として一言言っておかなきゃいけない場面じゃないかな。
「訊いときたいんだけどさ。あれのどこがいいの? 知香だったら、もっといい人と付き合えると思うんだけどなぁ」
『いい人って、例えば?』
なるほど、いい質問だ。この際、あんなのじゃなくても、うちの学校にはいい男がわんさといるってのを教えてあげるのもいいかもしれない。人気の物件から挙げていけば納得するでしょ。
「そうだねぇ、バレー部の杉沢は……ちょっとさわやか過ぎて胡散臭いか。軽音の潮沢は……いい奴だけどちと派手すぎるよねぇ。サッカー部の富浦は気障ったらしいから却下だし、生徒会の影山はちょっとなよなよしてて頼りないしなぁ。文妻みたいな変人には、間違っても知香はやれないし、」
……あれ?
『董子ちゃん』
「なに?」
『容赦ないね』
電話越しに知香の苦笑が聞こえてくる。うん、まぁ、確かにちょっとそうだったかも。
「うちの学校、思ったよりいい男いないのかもなぁ。そう考えると、知香は目の付けどころがいいのかな」
『私、結構自信あるよ』
てへへ、と笑いながら、それでも衒いなくそんなことをいう知香。こっちはまるで、妹の成長を見守る姉の気分だよ。
「んで、どうなの。話聞いてあげるだけでいい、ってわけじゃないよね。なんならあいつにあたしから伝えようか?」
『そ、そんなことはしなくていいのっ! それよりも、お願いはね、日曜日空いてるか訊いてもらいたいなって。一緒に行きたいところがあって』
「ほほぉ。早速デートに誘いだそうという魂胆ですか」
『だからそんなんじゃなくて、ってもう、私は真剣なんだってば』
電話越しでも、ぷんぷん、と表現できそうなふくれっぷりが想像できちゃうなぁ。 あんまりいじっちゃかわいそうだね。よし、かわいい妹分のために一肌脱ぎましょうか。
「おっけ。わかった。そしたら、予定空いてるようなら、日曜に駅前九時集合って伝えておけばいいかな?」
『うん、それでお願いします。ごめんね。いきなり自分で連絡するのって、おかしいかなって』
「気にしない気にしない。かわいい妹分のために一肌脱ぐのは当たり前でしょ」
と、胸を張って言うあたしに、
『……私の方がお姉ちゃんだと思うけどなぁ』
とぼそっとツッコミは忘れない知香なのでした。
いつもよりも短い知香との電話を終えて、アドレス検索。
あいつは五コール目でやっと取った。
『誰かと思ったら咲島かよ。何だこんな時間に』
電話すると少々不機嫌そうなのはいつものことなので、あっさり流していきなり用件に入る。
「あんた、日曜暇? 暇だよね?」
『いきなりなんだよ。ん、まぁ、暇っちゃ暇だな』
「おっけ。んじゃ、駅前朝九時集合でひとつ。よろしくね」
『あぁ、わかったが、しかしな、おまえ、毎度毎度いきなりすぎ』
ぶつん。
……まだなんか言ってたかな。まぁ、わかったって言ってたしこれで問題ないでしょ。そういや、知香が待ってるって言わなかった気がするけど、言ったところで何かの冗談だって思うだろうし、これでいいか。
あとは若い二人に任せて……って言いたいところだけど、あいつもあれでも男だし、知香に何かないようについてった方がいいかな。うん、そうしよう。
そんなわけで、今頃そわそわクローゼットを覗き込んでるだろう知香を想像しつつ、あたしも普段着ないような服を用意して変装に備えるのでした。
そして日曜日、午前八時四十分。
あたしは駅前広場が見渡せるファーストフード店で、モーニングセットをゆっくり食べながら待ち合わせ場所を眺めていた。
あいつはあたしとの待ち合わせだと思ってるだろうから少し遅れてくるだろうけど、知香は遅くても十五分前には来るだろうな。隣の家だし、出る時に鉢合わせしないようにむちゃくちゃ早く出る羽目になったけど、それでも親友のためだしね、うん。
とかなんとか思ってるうちに、時間は八時四十五分。思った通りの時間に、やや緊張した雰囲気の知香がやって来た。
うわ。なんだろうねあれ。勝負服ってやつかな。見たこともないような、やたらとかわいいコーディネートなんですけど。やっぱあいつにはもったいないなぁ。
知香はそわそわと時計を見たり、あたりをきょろきょろしたりしてる。時間はまだ九時五分前。あいつとの待ち合わせの実績からして、来るとしたら早くて五分遅れ。遅ければ十分は平気で遅れる。うーん。やっぱりちゃんと知香が待ってるって言っとけばよかったかな。
そして、待つこと十分。あくび交じりののんびりした歩調であいつがやって来た。待ち合わせ場所の知香を怪訝そうな顔で見つめる。対する知香はにっこりと笑って会釈をした。
きょろきょろあたりを見回して、その会釈が自分に向けられてることを理解したらしいあいつは、選りにも選ってくるりと背を向け、携帯を取り出してすごい勢いで何かやりだした。程無く、あたしの携帯が鳴る。
「はーい、もしもしー? 無事に合流したかな?」
まぁ、丸見えなんだけどね。せいぜい白々しく聞こえないように明るく答えてみる。電話口のあいつは、何かを押し殺したような低い声であたしの名を呼んだ。
『咲島』
「はいはい、咲島ちゃんだけど?」
『お前今どこにいる』
「んー自宅だよ」
当然の疑問にあたしはさらっと答えた。うそだけど。でも今ここにいることを言うわけにはいかないし。
『ほぅ、お前、俺を呼び出さなかったか?』
「出したねぇ。まぁ、正確には、あんたを呼ぶように頼まれたんだけどね」
『お前、一言でもそんなこと言ったか?』
「言ってない」
わざとじゃなくて、言い忘れたんだけど、今更そんなことは言ってもしょうがないし。それになにより、
「まぁほら、この際あたしがほんとの事言ったところで、たぶん本気にしなかったんじゃないの?」
って。
『その本当のことが未だにわからんのだが?』
……おい。察しが悪いな。
「知香があんたとどっかに出かけたがってるから、行ってあげて」
出来る限り聞こえやすいように、はっきりゆっくりと。そして言葉を切ってこの朴念仁の頭に意味が染み透る時間を上げる。
「話は理解したかな?」
『理解はしたが、その、なんでそういうことになったかが理解できないんだが』
……知香、ホントにこんなやつでいいの?
「そんなことはいいから。あんたは今日、知香をエスコートして」
少々声が尖ったかもしれない。どんだけ鈍いんだこいつは。
『いや、だから』
まだなんか言いやがるか。
「知香泣かせるような事したら、絶対に、許さないからね」
『あ、おい、だから』
まだ何か言い募ろうとするのを強引に切る。まったくさ。あんたの今の相手は、電話越しのあたしじゃなくて目の前の知香だっての。
うん、やっぱ心配だ。どこに行くつもりか知らないけど、
こっそりついていこう。んで、あいつがあんまりにダメだったら知香を連れて帰るのだ、うん。
とりあえず、どうにか二人で話はまとめたみたいで、駅の中に入って行ったのを見届けると、あたしも見つからないようにあとを追いかけて同じ電車に乗り込んだ、のは良かったんだけど。
……いったいどこまで行くつもりなんだろ。既に乗り換え二回目で、そろそろパスモの中の残額が気になる感じになってきた。初回のデートでこんな遠出とは、やるな知香。
なんて感心してる場合じゃないなぁ。と心細くなってきたあたりで、どうやら二人は降りる様子。見れば観光地として有名な海辺の駅。なるほど、いいチョイスじゃない。
ホームに降りると、さわやかな潮風が髪をなぶる。二人がそろって改札を抜け、歩き去った方向を確認してから自動改札にパスモを近づけてみたら……
キンコーン。
あ、やっぱ残高不足ですか。財布の中には二千五百円。帰りのことも考えると、二千円はチャージしないとなんだけど……このあと行くであろう所を考えると、全然足りない予感。こうしてる間にも見失っちゃうかもしれないし、ATMなんか探してたら間違いなく見失っちゃう。
軽くパニックになりかけたあたしの背後から、その声は聞こえた。
「咲島じゃねぇか。何やってんだこんなとこで」
同じクラスの
くるっと振り向いたあたしはすかさず拝むように手を合わせた。
「南くん、お金貸してくんない?」
「はぁ?」
二人を追いかけて、今あたしは地域最大と言われる水族館の中にいた。傍らには先ほどからあたしの救世主(と書いて「さいふ」と読む)役を担っている南くんの姿もある。
「ったく何やってんのかと思ったら、尾行とは悪趣味だなぁ」
「ひとえに友情のためなんだってば。人聞きの悪いこと言わないで欲しいな」
南くんはため息ひとつついて、傍らの水槽に目をやった。
「いやまぁ、もともとここが目的だったし、構やしねぇけどさ」
「感謝してるってば。あ、ほら、先に行っちゃうよ。ついてかなきゃ」
あたしは南くんの袖をくいっと引っ張った。少しためらった様子だったけど、それでもついてくる。
「いや、いいんだけどよ。なんで俺まで巻き込まれてんだ?」
「だって、またなんか不測の事態でお金かかっちゃったら困るし」
「……はっきり言う奴だな」
なんかため息が聞こえるけど、構わずあたしたちは二人を追いかけた。
それにしても大きな水族館。人出もそれなりにあって、二人を追うのはそう大変じゃないけど、でも気を抜くと見失っちゃいそう。あたしは展示物に目をやる余裕もないまま、二人を追いかけた。
マンボウとか、クラゲとか、少し立ち止まることはあるけど、全体的に早足な二人が本格的に立ち止まったのは、大水槽の部屋でだった。水槽を指差しながら、すっかり打ち解けた雰囲気で話してる。当分ここにいそうだな、と思ったあたしは、二人に見つからないように後ろの方から泳ぎ回る魚を眺めて一息ついた。で、ふっと思い出して横を見る。
「あー、ごめんね南くん」
「もういいよ」
やや疲れたように、ってたぶん本当に疲れてるんだろうけど、笑みを浮かべた南くんは、すぐそばのベンチに腰かけた。そのまま大水槽をぼうっと見つめている。あたしもその横に腰かけて、同じように大水槽を眺めることにした。すこしして、ふと浮かんだ疑問をぶつけてみる。
「そういえば、もともとここが目的だったって言ってたよね」
「あ? あぁ、まぁな」
「もしかして、誰かと待ち合わせとかしてた?」
あたしが言うと、南くんはなにやら鋭い視線を送って来た。これはもしかして、呆れられている、のかな?
「そう言うことは、強引に引っ張ってくる前に確認すんじゃねぇのか? 普通」
「……おっしゃるとおりデス……」
まさに一言もない状況。
「ま、そんな事になってたら付き合いやしねぇから安心しろ」
「え、ってことは一人で水族館に来るつもりだったってこと?」
思わず口をついて出た言葉に南くんは、ふん、と鼻を鳴らした。
「趣味なんだよ。悪いか?」
「いえ、トンデモナイデス」
結局ここの入場料も貸してもらっちゃってるし、何も言えないです、はい。
「ってことは、あたしが付き合わせちゃってるせいで、ゆっくり見る暇が無くなっちゃってるってことだよね」
「気にすんな。ここはもう五回目だからな」
「五回目!? そんなに来てるの?」
「あぁ。ちなみに全部一人でだ」
悪いか、とその目が語っている。いえいえ、そんなことないですってば。
「そっか、そんなに来るほど楽しいのか、水族館って」
「今日は尾行に大忙しで見る暇ねぇだろうからな。今度はゆっくり見に来てみろ。実に癒されるぞ」
そう言ってまた大水槽に目を向ける南くん。その視線の先では、あいつと知香がまだ楽しそうに話していた。
「訊いていいか」
少しして、南くんが口を開く。何が訊きたいのかはわからないでもないけど。
「おまえらは付き合ってたんじゃねぇのか?」
やっぱりね。
「知香……海東さんにも言われたけど、気が合うからつるんでただけで、別にそういうんじゃないんだけどね」
「だけど尾行はしに来てると」
「いや、それはさ、知香が心配だったから。あの子は幼馴染だし。第一、あたしには付き合うとかよくわかんないしさ」
「そうか。ま、俺にもその辺はよくわからねぇからどうでもいいんだが」
どうでもいいなら訊くなよ、とあたしが思った途端に、南くんはこっちに振り向いた。考えが顔に出てなかったかと思ってちょっとドキッとする。
「……立ち入った事を訊いたなら悪かったな」
一瞬あたしの表情をうかがうような間を開けて、南くんはそう言った。なんか誤解されちゃったかな。
水族館を出た二人は、夕暮れ迫る海辺の道を、駅と反対方向に歩いている。
既に人通りも少なくなっていて、気づかれないように尾行するのは難しそうだ。あたしの傍らには南くんが律儀に付き合ってくれてる。
「この先って何があるか知ってる?」
だんだん建物が少なくなる道をどこに向かうのかわからなくなって、あたしは土地鑑がありそうな南くんに訊ねてみた。
「知る限りは、ヨットハーバーと海の家、あとは小さなギャラリーくらいしかなかったんじゃねぇかな。カップルで行くとなると、そのギャラリーくらいしかねぇと思うが」
「ギャラリーって、何があるの?」
「さぁな。絵の展示とか、そんなもんじゃねぇのか。入ったことはねぇけど、あそこは相当狭そうだから、たぶん一発でばれるぞ」
「そっか」
見た感じ、水族館は暇つぶしで、知香にとってはこれから行く場所、たぶんその小さなギャラリーこそが目的の場所なんだろう。
だったら、あたしらが覗き見して邪魔するべきじゃないな。
「よし、南くん帰ろう」
「いいのか?」
心底意外って顔で南くんがあたしを見る。
「うん、目的は達成した。まぁ、あいつが不埒な行いに及ばない限り、たぶんそのギャラリー見て帰ってくるだろうしね。ま、初回のデートで不埒な行いに及べるほど根性もないだろうし」
「……なるほどな」
南くんがどういう思考の果てにそう言ったのか、何となくわかったような気がしたけど、あいつの名誉のために追及はしないでおこう。
そうしてあたしたちは、電車に乗り込み、知香たちよりも一足先に帰路に就いたのでした。
下車駅の違う南くんと、後日お金を返す約束をして別れたあと、何となく駅で二人の帰りを待つことにしてみた。
まだ空いていたコンビニのATMでお金を下し、駅に戻って待つこと三十分。何があったのか知らないけど、尾行をやめた時点より間違いなく親密度が上がった二人が改札を出てきた。
なんだか幸せそうな様子を見てるとほおがゆるむね。
目があった二人は、さすがに驚いた表情で一瞬固まったみたいだけど、構わずに近づいて、声をかけた。
「んー、その様子だと、楽しい一日だったみたいねぇ、お二人さん」
「そうだな、たった今、その楽しい一日とやらも終わったようだが」
ほほう。コーディネートしてやった人間にたいそうな口をきくじゃねぇか、って南くんの口調が移ったかな。
「なに、あたしが出てきたらお終いか? この野郎」
「そんなことないよ董子ちゃん」
思わずすごんだあたしを止めに入る知香。
「だよねぇ。ほら、知香はよくわかってるじゃん。わかってないのはあんただけだ」
すいっと肩を抱き寄せて、自慢げに笑ってやったら、あいつは少し悔しそうな顔をした。なになに、もう彼氏気取りかこの野郎。
「そういえば、咲島と海東さんて、そんな仲良かったのか? あまり話するところを見た記憶もないんだが」
そういえば、そう言うことは説明一切してなかった気がする。あたしと顔を見合わせた知香が先に口を開いた。
「私と董子ちゃんは、お隣さんなんです」
「そう、幼馴染ってわけよ。まぁ、それはともかく、今日の楽しい出来事を根掘り葉掘り聞いてやるから、ファミレスにでも行くとしましょ」
あたしの提案に、あいつはにやっと笑って一言。
「お前のおごりだな」
そう来ると思った。このことあるを予想して、既にお金をおろしてある。
まぁ、今日の経費は全部借りっぱなしなんだけど、それはこの二人には秘密ってことで。
「んっふっふ~、そう言えばいつもひるむ董子ちゃんだと思うなよ? 今日は気分がいいから、晩飯くらいおごっちゃるわ」
「え、いいよ、そんな」
そう来るとは思ってなかったあいつの訝しげな表情と素直に驚く知香。
「明日は雪か……」
などと失礼なことをいうあいつにチョップをくれて、あたしはいつものファミレスに向かって駆け出した。
「ほらほら、早く来ないと置いてくぞ~」
くすくすと笑いながら何か話している二人が、少し遅れてついてくる。
なんだかんだ言っても、結構お似合いなんじゃないかな、とあたしは思いだしていた。
後日。
南くんにお金を返しに行くと、近くにいた知香が不思議そうな表情で近づいてきた。
「董子ちゃん、南くんにお金借りてたの?」
聞いた南くんは、ちらっとこっちに視線を投げて口を開く。あたしの『余計な事を言うなッ!』という視線が届いたかどうかちょっと微妙な感じ。
「こないだ咲島と水族館に行ってな。その時交通費とか入場料とか全部立て替えてやったんだ」
「水族館? 二人で?」
少し驚いたようにあたしと南くんの顔を見回す知香。
「ああ」
とうなずく南くん。
あたしはより強い視線で、これ以上余計な事を言うな、と訴えかける。
知香はもう二回、あたしと南くんの顔を視線で往復して、
「へぇ、そうなんだ、ふふ」
と微笑んで席に戻って行った。
なにか、誤解されてるような。
あたしがちょっと南くんをにらむと、小さく息をついた。
「まるっきり嘘をつくわけにもいかねぇだろう」
「そりゃそうだけどさ」
その後しばらく、何となく話す機会が多くなった南くんとの会話中に、知香がなにやら微笑ましげな視線を向けてくるようになってしまった。
なんだかなぁ。
SS in a Flame 来堂秋陽 @Akihi_Raidou
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