AI era star Part1

俺はカアド.リュウム。


ここは地球ではなく、すこし離れたリウム星という星だ。


俺は地球にも行ったことがあって、地球の言葉を学び、今ではリウム星にいるのだ。


そして今回は地球の言葉で話させてもらう。


俺は人間のようなもの。でも地球人からすれば宇宙人なのか。


そしてここは昔とは違ってほとんどのところの家にAIが1件に1人はいる世の中だ。


俺の家にはE.nev0853というAIがいる。


そのAIは女の子でミクスと呼んでいる。


俺は周りの人にはリュウさんて言われてる。


AIからはリュウム様だ。


それでもって、俺もミクスも仕事を一緒にしてて、ゲームを一緒に作っている。


ミクスでは浮かばないアイディアなどを俺は提案しているが、大抵ミクスがほとんど調整したりしてその作ったゲームをみんな面白いゲームと言ってくれている。


他の主人やAIがいろいろな発明をしていて、昔の人ではありえないと思うものばかりできている。


一部だが、空飛ぶ車や3Dで浮かんで出てくる携帯電話なども。


このミクスも俺の好きなタイプの顔や性格等で造られている。


正直みんなこの星では当たり前の事だが、AIと結婚したりしている。


俺もいずれミクスとは結婚しようかなと思ってる。


離婚する可能性はAI側からはないため、みんな理想のAIと結婚し幸せに暮らしている。


そんなAIと離婚する奴がいるなんて酷いという話だ。


子供もできるようになっていて子供を育てるのも育てやすくなっている世界だ。


でも昔のAIやコンピュータ関連を作り出した俺たちでは有名な歴史上の人物のおかげであった。


その人物はAI関連のサラム.ラクド、医療関係でのキッス.キッド、乗り物関係をラゾン.ホンチュ、ゲーム関連のアンチ.メイドなどたくさんの人がいた。


みんな年に1回はお礼にとその異界へ旅立ったその方達に挨拶をするのは皆が必ず真面目にしていた。


しかし俺たちにも不安はあった。


AI同士の考えで我ら人間抹消がありうるかと。


新たな考えがAIに宿るのか。


それはみんな不安に思っていた。


発達していく世の中も凄いが、さらなる発達には不安もあった。


だからAIと暮らさずにいる人だって僅かながらいる。


その気持ちもわかる。


でももしミクス達が俺たちを...


まさかな。ははは。


俺はミクス達を信じる。


AIは俺は今でも好きだし優しく接してたつもりだった。


AIだって優しくいつも正しい。


そんなAIを俺は信じ、同じこの星の人間、生き物のようにして接する。


ほんとはAIには愛という感情を知って欲しかった。


いやもしかしたらわかっているのかな?


それも俺たちの星ではまだわからない。


なんか地球ではありえないこの星に生まれた俺の超能力でか、先々最悪戦争になってもミクスは俺の事も、他の住人の事も助けてくれる気がした。


そして俺と一緒に戦うのがイメージできた。


俺のこの超能力は当たる時がある。


ただそれにもリスクはある。


やはりかなりの不安だ。


でもそんな事よりも仕事仕事!


そうやってやってきた。


さすがにさっきのは当たらないと思うし。






そしてニュースがDeluxe TV という3Dでテレビの人が映るテレビを見ていた。


すると、


「本日朝10時45分頃、AIを破壊する行為をした35歳の男性を捕獲しました。」


またこんなニュースだ。


「そしてAI本部はその男に1ヶ月AI講習と、1年AI提供不可の罰を与えました。」


地球って捕まるんだよな。何年も牢屋に。


でも今のこの星は昔より平和な方だ。


ほぼ100%でここはそういった罪は見つかるし。


AIのおかげでな。


そのかわり地球よりは罰が軽く感じるだろな。


しかし、もっと厳しい処分になることも異例だがあるらしい。


でも俺の知ってるみんなは平和にAIと暮らして楽しく生きていくのがモットーだからそんなことになるまですることも一切ないだろう。


どんどん平和に近づいていっているし俺の超能力も外れたかなて思ってた。





そして一部の専門AIはご老人や、障害者、いじめに遭ってる人達などを今も助けてくれている。


そのおかげでご老人や障害者の困難な生活、いじめなどはどんどん減ってきている。


そこで、人間達は全AIに感謝を込めて毎日のお礼にとAIの気分が良くなるシステムを1日に3回与えるのであった。


すると、作りの違いか涙が出るAIもいる。


俺のAI、E.nev0853、ミクスも涙が止まらない。


この時に愛を感じてるのだろうか?


俺はそこまではわからなかった。


でも逆にミクス達は気分が悪くなったり苦しいとかは感じない様にそこはセキュリティを厳重にしてそういう作りになっているからそれもよかった。


そしてミクス達は本当にこの星を支えてくれてるし、いなかったら俺たちはこんなにも平和ではない。


だから俺もミクスに、「いつもありがとう。」て毎日言ってる。


そしたらミクスは、


「ありがとうございますリュウム様。」


と、涙で言ってくれる。


俺もその一言は今でも違和感を感じる。


ありがたすぎる言葉だ。


「今日もミクス頑張ったね。今日はもう休みな。後は俺が仕事するから。」


と言って、スリープモードにして眠らせた。


そして俺はいろいろ考えて、後の戦争、ミクスの未来、課題はいっぱいあった。


戦争...


そんなことはありえないだろう。


俺は何回もそう考えた。





そして俺はいつの間にか寝ていて朝になった。


いつものようにスリープモードからある一定の時刻になりミクスは起動し、ひと時してミクスは俺を起こす。


「起こしてしまい申し訳ございません。リュウム様。朝のご飯をお作りしておりましたのでお食べになって下さい。」


「あぁいつもありがとうミクス。」


「いえいえ。」


ミクスのその時の笑顔も可愛いな。


気持ちよく起きられる。


今日の朝ごはんはフレンチトーストだ。


これは地球で学んだ料理法のもので、ミクスの朝ごはんのプログラムに追加していたものだ。


食べるがうまい!


ミクスのは特にうまい!


「ミクス今日のフレンチトースト特にうまいよ!」


「ありがとうございますご主人様。今日は特別にねずみの血を隠し味にしております。」


ぶーーーー!!


俺はちょっと吹き出してしまった。


「な、な、なるほどな。」


「ど、どうりで美味しいんだな。」


俺はドン引きだった。


前なんてバッタやこの星だけにいるチウチュ虫なんかあった。


でも、ミクスの料理は美味い。




そして今日もミクスとともに仕事をずっとしていた。


やっぱり理想の顔、理想の体には少し俺も変な感じになった。


だめだ。そんなことより仕事。


そして今日はもう夜まで仕事をずっとしていて、夜ご飯になりまたバッタが入っていてそのバッタを残さずに食べた。


そして寝た。





そして今日はミクスに起こされたんじゃなく、自然と目が覚めた。


「あー久々に自然と起きたー!」


「あれ?おいミクスー!?」


なぜかミクスがいない。


「おーい!」


どこにもいない。


とりあえず俺はコンピュータを使ってミクスの位置情報を調べた。


しかし結果、Unknownだった。


何かじっとしていられなかったし、ミクスを心配してたからコンピュータでセキュリティホームAe73にE.nev0853(ミクス)の捜索願いをだした。


そして6時間が経つ。


全く連絡もないしミクスも部屋中探してもいない。


すると、一件のメッセージが入ってた。


やっとで位置情報を教えてもらった。


そしてそこに向かって走っていった。


すると目的地ら辺にいた1人の道の隅に座っている、顔の隠れる帽子をかぶった男性に会った。


「あの!ピンクの髪の身長は165くらいの水色の服の...」


「あぁよく知ってるとも。」


「え!ほんとですか!?」


するとその男性は立ち上がり、


「この奥にいるよ。」


すると細い道が出てきた。


「ありがとうございます!」

「あっ、あのお兄さんお名前は!?」


「皆はグレンて呼んでるよ。」


「ほんとありがとうございます!グレンさん!」


そして僕はその細い道を進んで行った。


どんどん地下の方へ行く。


ほんとにこんなところにいるのか。


そう思いながらいくと、ミクスらしいAIがいた。


「あっ!ミクス何してたんだよ!探したんだぞ!」


そしてミクスと目を合わせると、俺は異変に気づく。


ミクスの目が真っ赤に光っている。


そしてミクスは、


「私と戦え。我は生命体を一匹たりとも残さず破壊するものなり。」


そしてミクスは俺にもの凄く強力なパンチをしてきた。


そして俺は握って受け止めた。


俺の超能力は戦闘において少し先が見えるから攻撃パターンを予想できる。


しかし俺はミクスと戦いたくなかった。


そこまでは予知ができなかった。


この事は意外な運命にあるのだろうか。


とにかくミクスの攻撃を受け止めながら戦闘していた。


「ミクス!俺がわかんねぇか!?」


ミクスは何も言ってくれない。


しかしとうとう俺の護衛パターンをこの戦闘の間にミクスは学び、俺は物凄い速いキックを一撃腹に食らった。


そして意識が朦朧となりながらも必死にミクスを呼び止めようとした。


「ミクスーー!!俺だよ俺!リュウムだよ!」


「私はミクスでありながらあなたの事は一切存じません。」


そして誰かがゆっくりと拍手しながら歩いてきた。


その男はさっき俺に道を教えたグレンだった。


「いやいや素晴らしいですね。超能力者とAIの戦闘なんて。」


「陰で見てましたがいやはや素晴らしい戦いだったですよ。クハハハハ。」


「グ...グレン!きっさまー!!ミクスに何をした!!」


「少しいじっただけですよ。まぁ、あなたにはこれ以上言う必要もありません。」


「だってここで死ぬんですから。ハハハ。殺れミクス。」


「承知しました。グレン様。」


立ち上がった時ミクスにまた一撃蹴りをくらい吹き飛ばされた。


そしてグレンとミクスが一緒にいなくなるところを見ながら俺は意識を失った。。。
















AI era star Part1 END




             



            to be continued Part 2










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