第26話ここにきて最悪な展開が来てしまった

その後、武御雷さんと色々と雑談していた


「てか、本当にびっくりしましたよ。情報と真実と武術の神って言うからオーディンかと思いましたよ」


「何を言っているのだ?オーディンは美の神だぞ?」


ふと、思い出し、俺が質問を投げかけてみると、武御雷さんがその質問にとても気になる事を言い出した


「てか、前から気になってたんだけど、須佐之男命とか武御雷とかヘラとかなんであっちの世界の神とこっちの世界に居る神が同じ名前なのが気になってたけどようやく理解したわ」


「どういう事だ、輝樹?」


「えーとね、多分だけどこの世界、俺達の世界で言うとパラレルワールドつまり、この世界と俺達の世界は平行に交わってるって事なんだよ」


「なるほどな」


『いやいや、全くわからんからな!?』


俺とサイエンは気づけたのに、その他は気づかなかったようだ


「えーと、簡単に言うとパラレルワールドっているのはある世界(次元)が分岐し、その世界と平行して存在する世界の事をパラレルワールドと言うんだよ。だから、俺達の世界だと武御雷さんは、剣の神、戦いの神、雷の神だったんだけど、この世界だと違うような神として存在してるんだよ」


「うんうん」


『なんとなくわかった・・・かな?』


サイエンは分かっているようだが。他の皆は何故、疑問形なのか疑問だ、疑問が疑問を呼んだんだ―――?


「で、急に話題は変わるんだが実は今最悪な状況になりそうなんだ」


と、武御雷さんが深刻そうな顔をしながら話し始めた


「最悪な状況とは?」


「今、お前たちが持っている大罪は【憤怒】【怠惰】そして、新たな大罪【憎悪】、それはあってるな?」


「はい」


「でだ、情報取集用のからすの集めた情報なんだがな、残りの大罪の内【嫉妬】【強欲】【色欲】【傲慢】が他の国にとられた」


『!?』


「詳細を説明すると、人間側の国の一つが勇者を召喚したのは知っているか?まあ、知らなくても話は続けるけどな、でだここ最近に来て急に勇者の力が強くなったんだと、それで人間側は協定を結んで勇者の育成に人類全員で協力しているらしい、その勇者たちに【嫉妬】【色欲】を先越された」


「そんな・・・」


「そんなではないさ、【色欲】のアスモデウスは裏切られたことがトラウマになり俺達も信用できなくなった。だから、勇者たちの方に着いたって可能性は大いにある」


「話を続けるぞ、で【強欲】【傲慢】は魔人側に取られてしまった」


「つまり」


「そう、今私達が出来る最善の手は・・・」


『【暴食】ベルゼブブの獲得!』


「まあ、そうなるわな」


やっぱりはベルゼブブか、それよりも・・・


『場所はどこなんだ』


俺も知らないが、武御雷さんも知らない!?


「なん、で、武御雷さんも知らないの?」


「逆になんで、私が知っていると思った?」


「うん、思った」


「自分で探そうとしない人間のクズ


「それは言いすぎな気がするんですけど、てかサタンとかなら知ってるんじゃないですか?」


皆が一斉にサタンの方を向いた


「・・・知らん!」


「なんで、そんなに自信満々なんだよ」


「自分で考えろ!」


「武御雷さん・・・こいつ、っちゃいましょうか?」


「OK!」


「いや、ちょっと待って、あ、あああぁぁぁぁ!」


その後、輝樹&武御雷VSサタンのリアル大乱闘スマッシュブラ〇ーズが開催された


「では、どうしましょう」


「お前ら、私の眷属になる気はないか?」


「眷属になるとどうなるんですか?」


「まずは、神の加護がつくのと、全ステータス30%アップ!」


「やりましょう」


「良い返事だな」


「じゃあ、眷属に・・・」


「待て、眷属になるには試練をクリアしなければならない、いくらお前たちでもそれだけは受けて貰う」


「試練ですか・・・どういう、試練ですか?」


「私の家の奥の部屋に来い、話はそれからだ」


武御雷さんの雰囲気が変わった、さっきまでのお気楽で酔っ払いな武御雷さんとは一転、真剣な雰囲気に変わり神と言われてもおかしくない程の威厳が顔に現れた


俺は固唾を呑み、覚悟を決めた


「・・・はい」


「でも・・・」


「でも?」


「試練は明日な!今日は、飲むぞぉ!」


『結局それかよ!あんたは!』


こうして、輝樹達は武御雷と一緒に朝まで酒を浴びる様に飲んだとさ


~第二十六話終了~


第五回

   作者+四人の話

輝樹一行:「・・・」


作者:「・・・」


輝樹:「で?」


作者:「本当に、申し訳、ない」


サイエン:「どうして、ここ二週間以上最新話を更新しなかった?」


作者:「いや、そのー親とちょっと色々ありまして」


クリス:「もちろん、アイデアとか考えてきたんですよね?」


作者:「いや、それも、何というか、試験勉強が忙しくて」


麗佳:「次、こういう事が起きたらどうします?」


作者:「重労働ですけど新連載を始めたいと思います」


輝樹:「で?アイデアは?」


作者:「あります!」


輝樹一同:「なんで!新しい小説のアイデアはあるのに!俺達の作品のアイデアは浮かばないの!」


作者:「言う通りにしますんで!許してもらえませんか!」


輝樹:「甘ったれてんじゃねぇよ!」


作者:「グハッ!」


その後、作者VS輝樹一行の大乱闘スマッシュ〇ラザーズ(一方的なしごき)が行われたのであった


あとがき


本当に申し訳ない!!

勉強や家の事情が重なり全然更新できませんでした!

これからも、そういう事が多々あると思いますが、温かい目で見守ってもらえると嬉しいです

これからも『この職業よくわからないのですが何なんですか?』をよろしくお願いします!

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