第23話異世界だヨ!全員集合!

あの後、サタンとベルフェゴールの為に肉体を作ってやった。その後、魂を固定させた。


「ありがとう、輝樹」


「本当にありがと~、輝樹~」


「どういたしまして。てか、サタンとベルフェゴールって人間だった時、こんなにもイケメンだったのかよ!」


クソッ!あんなにも今時ふうなイケメンだったのかよ!サタンは、チャラそうだけどその中には、優しさも入っているような雰囲気だった。体つきは凄くがっちりしているが服を着ると筋肉が減ったよう見える、つまりサタンは着やせするタイプ。


ベルフェゴールは、眼鏡イケメンだった。優しさと知性が混ざったようなザ・委員長みたいなイケメンだった。体はそこまで鍛えておらずでも、太っているという認識は受けない。


「そうだ、芽衣。何故お前だけ自分の名前を憶えていた?」


「え?先輩たちは名前覚えていなかったんですか?」


「ああ、俺達全員自分の名前を憶えていない」


「ふ~ん、多分それは神域に行ったか、行ってなかったかの違いだと思います」


「つまり、神域に行った奴はクズに情報操作をされたって事か?」


「多分、そうだと思います」


「なるほど、だからスキルとかが消えたのか」


「じゃあ、つまりサタンとベルフェゴールは名前さえ思い出せば、力が戻ると」


『!!』


「そうか、盲点だった」


「じゃあ、芽衣~。俺達の名前覚えてる~?」


「もちろん!」


「じゃ、じゃあ教えてくれ!芽衣!」


「良いですよ、サタン先輩は、獄炎浩時ごくえんこうじっていう名前でしたよ」


その時、サタンの体にひびができたように見えた。そのひびからは、光が出てきた。炎の様な紅色の光が辺り一帯を照らし始めた。


「そうか、俺の名前は、獄炎浩時か。そうか、そうだったな!そうだ、ステータス」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

NAME 獄炎 浩時 Lv1000 称号 古き勇者

HP100000 MP100000

パワー150000 スピード75000

ディフェンス100000 ラック100(カンスト)

総合力325100

天職 ルーデル レア度secret

スキル:戦闘機召喚LvMax 不屈の兵士LvMax 正確無比LvMax 称号稼ぎLvMax

魔法:爆炎魔法LvMax 身体強化魔法LvMax 治癒魔法LvMax スツーカの悪魔Lv??

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「なんだよ!このチートは!」


「なんだよ、お前ほどでわないだろ」


「いやいや、でもLv??ってなんだよ!ボスとして出てきた時と同じじゃねえか!」


「まぁまぁ、じゃあ芽衣俺の名前覚えてる~?」


「はい、覚えていますよ。確か、重宮颯太しげみやそうたですよ」


今度は、ベルフェゴールから黄緑色の魔力が爆ぜた


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

NAME 重宮 颯太 Lv1000 称号 古き勇者

HP100000 MP100000

パワー150000 スピード100000

ディフェンス50000 ラック100(カンスト)

総合力300100

天職 ニュートン レア度secret

スキル:多才者LvMax 奇想天外LvMax 重力加速度操作LvMax 疑似空間LvMax

魔法:重力魔法LvMax 身体強化魔法LvMax 治癒魔法LvMax 科学に生きる悪魔Lv??

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「もう、驚かん」


「そうだぞ?輝樹こんなことでいちいち驚いていたら心臓が持たんぞ?」


「そうだった、ここには化け物の皮を被ったチーターしかいなんだった」


「それ結局化け物じゃ~ん」


「ちなみに芽衣、お前のステータスはどうだ?」


「はいはい、今見せますね~」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

NAME 井沢 芽衣 Lv1000 称号 古き勇者 サブ称号 憎悪の王女

HP100000 MP100000

パワー12000 スピード12000

ディフェンス12000 ラック100(カンスト)

天職 ヒュパティア レア度secret

スキル:硬化LvMax 軟化LvMax 錬金術LvMax 新発見LvMax

魔法:物質変換魔法LvMax 臨時追加効果付与魔法LvMax 治癒魔法LvMax 

麗しき錬金術の悪魔LvMax

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「本当に何なの?100年前の勇者はこんなにもsecretいたの?」


「まあ、そうだな」


「そりゃ、神も脅威に思うわけだ」


「ちなみに神は何人もいる感じなのか?」


「そうだぞ」


「それを踏まえて聞くけど、浩時が神域に行ったときに神は何柱いたの?」


「少なくとも100柱」


「まじかよ」


「あ、そうだ。颯太今から武御雷さんのとこに行くぞ」


「ああ、確かにそうした方がいいね~」


「よし、決まりだ。輝樹!今から行きたい場所がある連れていけ!」


「なんで、そんなに上から目線なんだよ!更にまだ車完成してねえよ!」


「芽衣手伝ってやれ」


「は~い」


「あとお前らに言いたいことがある」


『何?』


「いい加減服を着ろぉーー!」


こうして見事復活を果たしたサタンとベルフェゴールその二人が仲間に加わった輝樹達に近づいてくる影があるのだが、まだ輝樹達は気づかないでいた。

~第二十三話終了~



~久しぶりの~

   四人の話:作者に対して


輝樹:「作者ホントに何も考えてないよな」


クリス:「何がですか?」


サイエン:「多分だが、四か月も更新してなかったのに、なおかつコンテストにも出さなかったからだろう?」


麗佳:「でも、この作品も出そうとしたらしいですよ?」


輝樹:「ならどうして、出さなかったんだ?」


サイエン:「なんか、この作品はちょっとオマージュしたものが結構多くて出せるコンテストが限られているようだ」


麗佳:「アホですね」


クリス:「自分で考えればいい物を」


輝樹:「そこまでギャグセンスが無いんじゃないか?」


サイエン:「まあ、これ以上メタい話をするのもなんだしこの話はお開き、でいいよな?」


一同『OKェ~』

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