第16話戦力増強って何なんですか?
俺は今少年との戦いを思い出し、武器を作っている、
「これをこれにこれはいらん」
「なにをしている?」
「お、サイエンさん起こしちゃった?」
「いいやそんなことないぞ?」
何て他愛の無い話をしながら俺は武器を作る、正直同じような奴が後二人いや三人いたら勝てないだろう、その理由が武器性能である、俺やクリスは武器のランクは高いし性能も高い―――――――――だが他のサイエンさんや麗佳の装備は、町にあった武器屋の武器や装備だけ、麗佳は神話クラスを持っているが数が少ない、
「よし頑張るか!」
こうして俺の蒼色の魔力が迸る、地面から鉱物が生成され、鉱物と鉱物が分子レベルで分解、融合を繰り返す、一つは強度優先、もう一つは攻撃優先、車内はまるで海中のような蒼色が光る、鉱物が融合する毎に起きる光でより一層海中にいるように勘違いしそうだ、
「よし!これで完成!」
「何なのだそれは?」
「敵を倒すたびに攻撃力と魔力が上昇する、上限はまだ分からない」
「でその装備は?」
「
「何故麗佳なのだ?」
「理由は、麗佳は
「なるほどな」
「待っててください、今からサイエンさんのも作ります、今サイエンさんは起きてますからどうゆうものが欲しいか教えてください」
「では、バタフライナイフで相手に刺さると、刃の先端にある注射器から液が出るように」
「分かりました」
すぅー、やるぞ!
「ふう、できた結構体力使うな、どうぞ」
「ああ、凄い出来だ向こうの世界に居た奴じゃ作れないだろうな」
「機能は、その注射器に入れたものは能力が向上、これも攻撃が当たり続ければ、攻撃力と魔力が回復し続けるからランクは神話な」
「ありがとう」
そういい、サイエンは満面の笑みで、お礼を言われた、いつも大人びた事を言うから忘れてたけど少女なんだよな、
そう思い密かにときめき掛けた輝樹なので有った、
「お、おう、喜んでもらえて嬉しいよ」
「うむ、大事に使わせてもらう、次からこいつが私の相棒だ」
「頑張ってくれ」
輝樹たちは知らなかった、その相棒の仕事が近いことを、それも特大の仕事が、
~第十六話終了~
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