第9話最強(?)の奴隷って何なんですか?
「とりあえず、王都に入れたな」
「はい、そうですね!この後、どうするんですか?」
「この後、王都支部のギルドに行く、その後部屋を借りて、作戦を立てる」
「では、ギルドはこっちです」
ん?あっちに奴隷がいるな。この世界にきて初めて見るな~、何だあの奴隷、変なオーラが見える、[あれは、我らと同じだな]と言うと?[職業ランク:secretってことだ]なるほど、だから変なオーラが見えたのか。
「スキル:情報閲覧!」
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NAMEサイエン=ノーヘル Lv10 称号 転生者
HP200 MP10000
パワー50 スピード50
ディフェンス50 ラック100(カンスト)
総合力10450
天職 科学者 レア度secret
スキル:物質生成LvMax 物質変形LvMax 調合LvMax 解析・鑑定Lv50
異空間収納LvMax
魔法:時空魔法 精霊魔法 聖魔法
装備品:無し
装備枠:100
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おいおいこいつ強すぎだろてゆうか職業:科学者だと?また日本で聞く職業だな?
「すみません!その奴隷、買えませんか?」
「ん?買えますよ、でもこいつ扱いがめんどくさいのでいままで買ってきた方々は、全員返品してきていますよ?さらに、神の反逆者と同じ職業ランク:secretですよ?」
「はい、それでいいです。で代金は?」
「無料でいいですよ、こんな奴いらないので」
「ありがとうございます!」
俺は、奴隷の女の子を買った、そしたら奴隷の少女が口を開き急にびっくりすることを言い出した、「おい、お前。お前も、日本人か?」なんて聞いてきた、俺はびっくりしたが、
「そうですけど、まさかあなたも?」
「確かに、私は日本人だが、それは正確では無い、私は転生者だ。日本で科学者をやっていた。乃辺琉嘉嶽というものだ、研究の最中、過労で入院したが、間もなく死んだ、私が転生したのは、今から12年だ」
「乃辺琉嘉嶽って言ったら稀代の天才女性科学者じゃないですか!15歳にして、五回もノーベル化学賞を受賞もした、あの乃辺琉嘉嶽さんですか⁉」
「ああいかにも、私がその乃辺琉嘉嶽だが。」
「あの~、輝樹さんその女の子は?」
「ああ、俺と同じ世界から来た人だ」
「私は、クリスといいます、よろしくお願いします」
「ああ、こちらこそよろしく」
「で、乃辺琉さん聞きたいことがあるんだが、いいか?」
「別に構わん」
「あの、乃辺琉さんも、職業ランク:secretってだけで、奴隷にされたんですか?」
これだけは聞きたかった、もし俺と同じなら手伝ってくれると思ったからだ。
「ああそうだ、この肉体の両親とも離れ離れだ。私は、この世界が大嫌いだ。もし志の者が現れたら、一緒にこの世界の神とやらをぶっ飛ばす。と決めている」
「そうですか、なら俺たちと来ませんか?俺たちも神を倒すために旅をしているです」
「何⁉そうなのか!なら是非もない」
「今その為に、七つの大罪を探しているんです、次の七つの大罪の居場所が書いてある地図がこの国の王城の宝物庫にあるんです」
「なるほど」
説明もしてないのに、七つの大罪を分かるのか。やはり、この世界には結構七つの大罪は浸透しているのか、
「まずは、身なりから整えましょうあなたのような人はもうちょっといい服を着るべきです、そのためには[スキル:情報偽装]...よしこれでいいか」
「ほう、面白いスキルを持っているようだな」
「これは職業クラス:secret特務って言う職業特有のスキルなんです」
「何⁉お前も、職業ランク:secretなのか⁉私の[スキル:解析・鑑定]でもお前は魔法使いになっているが⁉」
「それは、[スキル:情報偽装]の能力です、本当のステータスが見れない理由は俺の方がLvが高いからです」
「なるほど」
「じゃあ、買い物に行こう!明日の作戦に使えそうなのを買いに行こう!」
「そんなの要らん」
「え?」
「私は、科学者だぞ、さらにこの世界にあるスキルでほぼ何でも作れるぞ?」
「なんだって⁉俺なんて装備品しか作れないのにー」ガクッ
「服とかも作れる、お前みたいに、ごつごつの装備は作れないがな」
「あの、私、今回完全に空気じゃないですか?」
俺たちは、声がした方を見ると、今に寂しくて死にそうなクリスがいた。お前はウサギか!って突っ込みたくなったがそれはやめておいた、なぜかこの世界にはウサギが存在しない、だから変なことを教えない方がいいと思ったからだ。
「す、すまんクリス」
俺は、精一杯クリスを慰めた後、ギルドに向かった、途中乃辺琉さんが人眼を気にせず、脱ぎだし何をしているのか気になったが、ただ服を作っていただけだった、だが俺は見てしまった、乃辺琉さんの裸を、俺はちょっと罪悪感を抱きながら、ギルドに向かった。
俺はSランク冒険者の立場を使って部屋を借りた、その後作戦を考えた(ほぼほぼ乃辺琉さん)
作戦はこうだ
・まず、俺のテレポートで王城内に侵入。
・あとは、会った奴らをぶっ飛ばす。
作戦は以上だ!(異常だ!ではなくて?)
「な、何でこんなに脳筋なんですか?」
「これが一番、手っ取り早くさらに、成功率が高いからだが?」
俺は、密かに不安を抱きつつ、明日の事を考えながら早く寝るのであった。
~第九話終了~
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