第6.5話七つの大罪って何なんですか?(番外編1)

俺はベルフェゴールと戦った後、2日間ずっと爆睡していたらしい、

「ん?ん~」

「お、起きたか影薄よ。」

「起きたようだね~。」

「あ、ああおはよう。」

「しかし、初めての能力開放をしたのも関わらず、憤怒の感情に飲み込まれないなんてな。」

「な、なあお前らは、もともとは人間なんだよな。」

「なあ、影薄お前がいた日本は現在西暦何年だ?」

「西暦2115年だが?それがどうした?」

「俺たちはちょうど100年前に召喚されたんだ。その当時は異世界ファンタジーの人気が徐々上がっていた時期だ、だから最初は喜んださ、強い天職持ちは、皆に好かれていた、その当時は、神は怖かったんだろうな、俺たちが自分たちを倒しに来るんじゃないかとな、それはただの憶測でしかなかった、なかったのに、あいつらは俺たちを神域に招待し、魔王を倒す勇者に祝福をしたいという口実で、俺たちを殺し始めた!俺たちは、クラスメイトが無残に殺されていくのを見て、何もできなかった!俺たちは強かったから逃げれたがやはり神には、届かなかった、その後王国に帰った、だが王国に帰ってみろ、民衆は俺たちのことを「英雄」だとか「神の使徒」だとか言っていたくせに、俺たちを「神にあだなす愚かな屑だとか言い出した、俺たちのおかげで生き残れただけのカスのくせに!その後民衆はこんなことを言い始めた、「死んだ奴は死んで当り前、神を愚弄するような、奴は消えちまえ!」と言い始めた、俺たちは自分たちのことを馬鹿にするのは、我慢できた、だが死んだみんなのことを馬鹿にするのは許せない!そこから俺たちは壊れていった、優しかったサタンは怒りのまま人々を殺し始めた。他の奴らも壊れていった、みんな性格が反転していた、その頃から俺達は自分たちの名前をを忘れていた、その頃には、神にあだなす七つの悪魔{七つの大罪}と呼ばれていた、そしたら頭の中でナレーションみたいな声がした。

「あなた達は、七つの大罪という称号を得ました、これによりあなたたちの性格をかたどった能力、スキルを作成します。」って聞こえたら、俺たちは眠りについた、起きたらそこは大きな洞窟のようなところにいたのさ。これで俺たちの話は終わりさ。」

「お前らは、それでいいのかよ。」

「なにを言っている、俺たちは自分のダンジョンを作り自分たちの力を授けるに値する人材を探し、あのにっくき神どもを殺せるほどの戦力にするために俺たちは長い間自分たちのスキルを育成したんだ。黙って静かにしていたわけではない俺は今でも神が憎いでも俺達じゃできないと悟った。前も聞いたがお前は俺たちの意思を受け継いでくれるか?」

「ああ、もちろんだ!」

その時影薄のステータスに「新たなる大罪に目覚めし者」追加されていた。

~第六.五話終了~

______________________________________あとがき

今回は七つの大罪編です。短かったかもしれないですが、楽しんでくださるとうれしいです。この話をもっと詳しく書いた話も作ろうか迷ってます。なのでこの番外編の応援数が20を超えたら作ろうと思います。これからも「このスキルよくわからないのですが何なんですか?」をよろしくお願いします。




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