第6話(後半)ベルフェゴールダンジョンって何なんですか?

スキル:神速を使い+スキル隠密を使いさらに真ナイフ術を使い相手を徐々に削っていくそれをなかったかのように平然と立っているベルフェゴール、

「最終竜巻魔法:竜巻竜の息吹!」

「くっ!」

俺はとっさに防御態勢になる、一瞬でHPの三分の一を削ってく、なんて言う威力なんだ。自分のダンジョンを壊す気か?

「ま~だ立ってるの?タフだね~、でもなまじタフだと地獄を見るよ~。」

いきなりベルフェゴールが動いた、まるで風圧を受けてないかのようなスピードで拳が飛んでくる。

俺はすぐさま避ける、すぐ横でゴウっと、パンチで出してはいけないような音を立てている、俺はというと、

「炎ドラゴン魔法:烈火の風撃!」

俺はニルヴァーナの魔法を使っていた、ニルヴァーナは魔法で作られているのに自律行動をする、素晴らしい、

「君の召喚獣すごいねえ~、さすがの僕のフェニックスでも自律行動は無理だよ~、サタンの力が影薄輝樹の力に馴染んできている証拠だね~。」

馴染んできている?ならあれが使える!

「炎ドラゴン魔法:烈火竜の住処!」

俺はサタンとの闘いを思い出した。

「くっ~、やるね僕のHPがもう四分の一しかないよ~。じゃあ本気出すね…」

急にフェニックスが光出してベルフェゴールに吸収されていく、

[これがベルフェゴールがスキル:七つの大罪「怠惰」の効果をなくした姿だ、いつもならスキル:七つの大罪「怠惰」の効果で半永久的に回復し続ける代わりにパワーの出力を抑えられているが、今はその足かせがない、気をつけろよ小僧。]

ああ、やるだけやってみるよ、

「さあ来いよ、ベルフェゴールお前の本気見せてみろ!」

「ああ見せてやる、これが七つの大罪「怠惰」のベルフェゴール本来の力だ!」

その言葉が聞こえた瞬間、時がたつのが早く感じたそれはそうだろう、

ベルフェゴールが人智を超えたスピードで攻撃をしている、

「ぐ、ぐわーー!」

全身の骨が折れた、装備のせいで治るがその時も痛い、なるほどなまじタフだと地獄を見るか、

「スキル、用意周到を使用!きた!」

またナレーションが頭の中で響いた「[時空を司りしナイフ ランク神話]の召喚に成功しました、自動的に装備欄に追加します。」

「俺はついてるな。」

俺は軽くナイフを切った、感じた、敵を空間ごと切る勇者の気持ちが、実に…最高である。

「くっ、いい武器を、持ってるじゃないか。」

そして俺はベルフェゴールの胸にめがけて刺した、

「ぐふ、負けたよ。君強いね。これなら神に届くかもしれないね。」

「ああ、絶対に神を倒してやる。」

「君に僕の力を授けよう。」

称号 怠惰の王 追加ステータスHP増加

スキル:七つの大罪「怠惰」効果ステータス減少、MPがある限り半永久的に回復し続ける

魔法:最終竜巻魔法 最終木属性魔法

装備品:怠惰の王の杖 ランク神話

   :怠惰の王の冠 ランク神話

   :怠惰の王の緑玉 ランク神話

またナレーションが何か言っている、

「称号:七つの大罪「憤怒」と七つの大罪「怠惰」を合成して二つの効果を受け継いで新しい称号にします、称号:二つの大罪を犯した者を獲得しました。

「や、ったぜ。」

バタっそこから死ぬかのように爆睡していたらしい俺が起きたのは数日後

~場面が変わって~

「テルキさ~ん、どこにいるんですか~そろそろ泣いちゃいますよ~。」

そこから数日後クリスが泣いているところを見た俺だったがそれはまた別の話

~第六話(後半)終了~

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