第6話(前半)ベルフェゴールダンジョンって何なんですか?
俺はモンスターの鳴き声で起きた。俺はおもむろにスタータスプレートを見た。
そこでよくわからないスキルがあった。
おいサタン、スキル七つの大罪「憤怒」てなんだ?
[そのスキルは一日に一回MPと体力すべて消費するが、我の力のすべてを使えるスキルのようだ。]
なるほどそれは強力だ、でもMPと体力どっちもすべて失うか。まあ妥当だろうな。
「ん、ん~。」
「お、起きたかクリス。」
「は!はい!]
「朝飯食ったらボスに挑むぞ。」
「分かりました。」
俺たちは朝飯を食べた。携帯食を。
あ~この前食べたカキフの味が忘れられない。
「よし行くか!あ、あとこれだけは約束してくれ。無理だと思たら即座に退却してくれ。」
「で、でもテルキさんは。」
「大丈夫、俺には奥の手があるから。」
「分かりました。」
「よし行くか。」
俺は扉を開けた。
そこはサタンのとこと違ってとてつもなくデカかった。
「やあ、君が挑戦者~?僕は七つの大罪「怠惰」のベルフェゴールだよ~。
ここに来たってことは、サタンを倒したってことだよね~。へえ~、確かに油断ならない気配がするよ~。ねえそうでしょサタン?」
「え?」
そうすると俺の影からサタンが出てきた。
「なんだ気づいていたのか。ベルフェゴールよ。」
「気づくよ~、君みたいな禍々しい魔力を持った者がが別にいると思う~?でも今の憤怒の王はこの子なんでしょ~?」
「そうだ。だから今の俺は一介の悪魔に過ぎない。」
「まあ~、いいや。じゃあ君の目的を教えてよ~。」
「俺の目的は神を倒し、元の世界に帰る事。」
「じゃあ君も神に嫌われた者なんだね~?つまり君の天職のレア度はsecretって事~?」
「そうゆう事だ。」
「ふ~ん、なら俺たちの力を授かる権利はあるんだ~。まあ、あとは実力だな~。準備ができ次第、始めようか~。」
「俺はいくらでもいいけど何でクリスがいないんだ。」
そう俺は初めから気づいていた、クリスいないことを、
「ああ~、それはね~資格がないからだよ~。」
「何?」
「だって~、中ボスにとどめを刺したのは君だけじゃないか~。」
「な、何?まさかそんな条件があるだなんて。嘘だ!誰が決めた?」
「私だ!」
「お前だったか!」
サタンが決めていたのか、畜生めー!
「中ボスも倒せない奴が我々に勝てるわけなかろう。」
「確かにそうだな。クリスの安全は?」
「大丈夫~、安全なとこにいるよ~、ちょっと君がいなくて泣いてたけど、出てきたモンスターを全員倒してたよ~。」
「ならいいか、さあやろうぜ、試練を!」
「いいよ~。かかっておいで~。」
ちっ、って言っても隙がねえ、
あの変幻自在な雲みたいな体にどうやって攻撃すれば俺は筋肉ムッキムキだし、
仕方ない、いつも通りやるか、
スキル:神速!
これで極限までスピードを高める、
「おお~、はやいねえ~でも、」
「うおおーー!」
「一直線に来たらバレバレだよ。」
「!?」
俺はいつの間にか大きな木に激突していたベルフェゴールの攻撃をもろに食らったらしい、
「ごふ!み、見えなかった。」
「当り前だよね~、超スピードで一直線に突撃してきていたらまっすぐ攻撃すれば突撃してきた衝撃と僕の攻撃が合わさってさらに威力があがるよね~。多分僕みたいのと戦ったことが無いんでしょ~?」
ぐ、ここにきて経験不足か、
スキル:隠密!
HPは憤怒のワイシャツの能力で毎秒250回復するからあとは相手に俺の攻撃を読まれないようにするだけ、
「ふ~ん、ちょっとは頭を使えるんだ~。これはちょっときついかな~。」
これはきついなベルフェゴールのステータスは多分すべて???でおおわれているはずだ、まあ調べないよりはいいかスキル:情報収集発動!
現在ベルフェゴールのステータスは影薄の予想通り、
______________________________________
NAME ベルフェゴール Lv??? 称号 怠惰の王
追加ステータス:MP増幅
HP??? MP???
パワー??? スピード???
ディフェンス??? ラック???
総合力???
スキル:七つの大罪「怠惰」 終
魔法:最終竜巻魔法 最終木属性魔法
装備:怠惰の王の杖 ランク神話
:怠惰の王の冠 ランク神話
:怠惰の王の緑玉 ランク神話
______________________________________
封印が弱まっているせいか装備品の名前にサタンの時にはなかった[王]がついている。同じ王付きでも作った人によってランクが変わるのか、おれが作ったのも王が付くがランクSSSどまりだ。
「よ~し、HPと体力を大幅に失うけど、最終手段を使うぞ~。」
まじかよ!まだ戦闘始まったばっかだぞ!
「スキル:七つの大罪「怠惰」終開放!」
ベルフェゴルが急に発光し始めた、
そしたら急に細マッチョになり大きな鳥をいやあれは違うな伝説の生物フェニックスの形かたどった竜巻で作られた化身をまとっている、
なら俺も、
[待て早まるでない!]
「これしか、対抗手段がないんだよ!」
「スキル:七つの大罪「憤怒」終開放!」
俺はMPと体力を失ったのが分かったが高揚感がすごい今なら何でもできそうだ、
また頭の中で謎の声が聞こえた、「限界を超えたことにより、最終黒炎魔法が主の意思にこたえようとして四大属性の炎属性の最終魔法、溶岩魔法に進化しました、さらに七つの大罪「憤怒」の化身のドラゴンと溶岩魔法が融合しようとしています。よろしいですか?」答えは簡単。
「いいぞ!」「はいこれにより禁断魔法:炎ドラゴン魔法になりました。」まだ完全に扱いきれていないのか、サタンに似ている。俺も化身を召喚した、
「召喚!ドラゴン!」
俺の影から溶岩できたドラゴンができた、
「行くぞ、ニルヴァーナ!」
そうドラゴンの名前はニルヴァーナらしい、
「お遊びはここまでだお互いぜんりょくでいくぞ!」
「ああ!」
戦いの火ぶたがさらに烈火の如く燃え始めたのだった。
~第六話(前半)終了~
あとがき
すみませんこの後のアイデアが浮かばなかったのでとりあえず前半で終わりにしました。明日中には後半を出せるよう頑張ります。これからも「このスキルよくわからないのですが何なんですか?」をよろしくお願いします。
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