8月 28日 工作は、ほどほどに

09:00

 相変わらず、暑い日が続いている。

 ベランダでは植木鉢に水をまきながら子供たちにもぶっかけて、楽しみながら涼んでもらっている。

 中学校では休み明けにテストがあったり、六年生もテストがあったりで子供たちは勉強に集中する日々だ。

 そこで邪魔しに入るのが、暇をもて余す長男である。

 

 神社も蜂がいまだに飛んでいることもあり、畑で昆虫採集をするしかない。

 土手も工事が入ってしまい、彼にとっては遊び場が減って少々つまらない日々のようだ。


 だが、彼は工作も得意である。

 お菓子のから箱、コピー用紙、家にあるゴミを使ってサメや恐竜を作って遊んでいる。

 それは別に、いいんだけどね。

 増えに増えて気が付くと、私の仕事机の上が展示会みたいな状態に。

 

 サメの頭の口のなかとかきちんと牙まで再現しているので、えらいごちゃごちゃした見た目になっている。紙飛行機も飾っているが、幼稚園で作ってはみんなで飛ばしているらしい。

 それも別に、いいんだけどね。


 床にばらまかれた紙の切れはし、ちゃんと片付けて欲しいなあ。



19:00

 もうこの時間は外が暗くなっている。

 そして我が家は川の近く、暗くなればコウモリが大量に飛ぶ地域である。

 ベランダに出ていた長男が、そのコウモリを見て驚いていた。

 

 真っ黒い変なのが飛んでる! と去年も見ていたはずなんだけど。

 にゃん太郎も、興味津々。じっと空をみて狙っていた。

 

 万が一捕まえても、持ってこないで欲しいなぁ。


 

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