030 登場人物紹介(第三幕了後)
※
第三幕終了時の情報です。
ネタバレをふくむため、読了後推奨。
【クリームヒルト】
甘露の神女。癒しの異能を持つ。
二十八歳。平民出身(帝国では圧倒的に平民が多いので、分母の関係上、神女も平民出身ばかり)。
信念をもって放蕩するアラサー。子どもが大好きだけど、自身は子どもが望めないので心境は複雑。理解はしているけれど感情は別物。十五歳で結婚したりする帝国では、アラサーはもうお婆ちゃんな年齢なので、さらに胸中複雑。
赤ん坊から幼女期のクリスタの面倒をみていた。実質、育ての親。
新しい神女が来ると聞いて、また子育てできる! と喜んだら、すでに十八歳に育っていたのでちょっとガッカリした。
酔うと感情の起伏が激しくなり、笑ったり泣いたり笑ったりいじけたり忙しい。酷いからみ方はしないので、周囲の男性からは「酔うと可愛い」と高評価。寝たり吐いたりしないけど、帰るときは誰かに送ってもらわないといけないくらいの千鳥足になる。翌日は激しい二日酔いで使い物にならない。なめこ汁くれ。
【ライナー】
果実の神女の筆頭守護者。
年齢不詳。気難しい主人のご機嫌を損ねないよう頑張ったり、部下の面倒をみたり愚痴を聞いたり、なにかと気苦労が多い。縁の下のちからもち。気配り上手。
酒宴は好きだけど、お酒が好きというわけではなく、みんながご飯を囲んで、やいのやいのやっている中に参加するのが好き。だから酔うほど飲まない。結果、酔った人のお世話役をする羽目になる。お世話をすることすら好きなので、むしろ天国。
◆ユスラ
酔うと人にベタベタくっついて、抱きついたまま寝る。
◆リヒト
ザル。
味覚がお子ちゃまなので、アイスワインや貴腐ワイン、シードルアップルなどがお好み。
◆シュウ
ワク。
美味しいお酒しか飲まない。(美味しいお酒が必ず高いわけではない)発泡酒、蒸留酒、清酒、なんでもござれ。
◆クリスタ
無言で服の裾をつかんで離さない。そして全部覚えていない。
宴会中の出来事を指摘すると、「はぁ!? そんなことしてないし!!」と、大変機嫌が悪くなる。理不尽。
◆アインホルン卿
説教が始まってマジウザイ。
◆ケーファー
お酒はお供え物。
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