010 登場人物紹介(第一幕了後)
※ 第一話終了時の情報です。
ネタバレをふくむため、読了後推奨。
【ユスラ】
十八歳。童顔で板胸。三歳からシュウの屋敷に住んでいて、ひと通りの教育は受けている。
平民出身だが、育ちが良いので立ち居振る舞いはそれなりに完成されている。
神女なので背中全体に神紋がある。異能は不明。
国産車を買うとしたら、スズキのラパンや、ダイハツのミラ・ココアを選ぶ。
が、シュウ(親)に専属のハイヤーを押し付けられる。「運転免許をとったのに意味ないじゃない!」と抗議すると、「事故を起こしたらどうするつもりだ」と言いくるめられて、けっきょく自分で運転できない。
免許証はただの身分証明書。
【リヒト】
十五歳。神女の体液の影響により、外見はおおよそ二十歳くらいの精悍な青年に見える。
士爵(一代限りの準貴族)の息子なので、高度な教育は受けたが、本人は平民として生きる覚悟を決めて家出。……したところをユスラ(と、シュウ)に拾われた。
同年代から二十代の方々にはかっこいい、三十代以上からは、かわいいと高評価。
「リヒト」は諱(いみな:幼名)。
公式の名前はフィクスシュテルン=ブレンツェン卿。
国産車を買うとしたら、税金や燃費を考えて手頃な軽自動車を選ぶ。
が、シュウ(監督官)に、トヨタの新型ランドクルーザー200(黒:シュウこだわりのカスタマイズ済み)を押し付けられる。
買ってもらったので特に文句は言わない。運転の腕前は普通。ただし人狼なので動体視力が良いから事故に遭う確率は低い。
【シュウ】
三十四歳。神女の体液の影響により、およそ二十代半ばから後半くらいの外見。全体的に黒く、でかく、いかつい。そのため周囲からは、出歩く夜、闊歩する死神、などと呼ばれている。その割には人望はある。
公爵。服装、持ち物にこだわりあり。タフネスでダンディ。基本的に黒い。
「シュウ」は、ユスラが呼ぶ愛称。
諱(いみな:幼名)は、ナハト。
公式の名前はシュヴァルツ・アーベント=ターゲスアンブルフ卿。
国産車を買うとしたら、条件に合ったものを買う。
とりあえず今はレクサスのRC-F。もちろんカラーリングは黒。フォーシートでもリヒトを乗せる気はない。事故の心配はしなくて良いほどの腕前。ドリフト可。
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