第4話『ポツリと立つ男の解説』
この物語の主人公は『銅像』です。
銅像を建てる目的は歴史を伝えるのほかに「町おこし」があると言われています。
町おこしのために建てられた銅像は愛くるしい見た目で昔は人気があったのですが、時代が変わっていくとその人気も落ちてきます。
銅像は現代の社会問題である『酸性雨』によって徐々に溶かされていき、今では不気味な銅像になってしまいました。
そこでお爺さん(この銅像作った人)はこの銅像を撤去する事を決めました。
長年人々に愛された銅像は『見捨てられる』ことを嫌い撤去しようとするお爺さんを殴って殺してしまいます…。
もし、お爺さんや街の人々が銅像を手入れしていたらこんなことにはならなかったのかもしれません。
皆さんも物を大事にしましょうね。
もしかしたら、捨てた物にも魂が宿り…あなたに仕返しをしてくるかもしれませんね…。
「現代の社会問題」と「物を大事にしよう」と言うメッセージを込めた意味怖でした。
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