ネタバレ有りのここまでの登場人物紹介その2(メインと一部キャラのみ)

春日井信矢(かすがい しんや)

第二(災害)

第一状態の信矢が強烈なまでのトラウマを刻み込まれた時に誕生してしまった第二人格。その本性は「怒り」と「拒絶」この状態ではあらゆるリスクを無視して相手を排除する行動のみに特化する。中学生時には大人顔負けの格闘能力を誇っていた。

狭霧の事は愛憎の双方から気にしている。状態的に「可愛さ余って憎さが百倍」みたいな感じ。


春日井信矢(かすがいしんや)

中学生時代(第一)

基本は第一の信矢なのだが、当時は心も体も弱くイジメから何とか立ち直った状態。実は精神は崩壊一歩手前で自分の心の支えと安定のために強さを求めていたが何も出来ずに燻っていたところを勇輝に助けられる。以降は彼の仲間たちと一緒にある戦いに巻き込まれながら成長していくことになるが・・・。


秋津 勇輝(あきつ ゆうき)

空見澤西校の二年生で、当初は孤高の不良だったが、凄いお節介焼きで典型的な兄貴分気質持ち、神社で助けられた事で気に入った信矢を漢に鍛えると言って特訓をし出す信矢を「シン」と呼び自分は「アニキ」と呼ばれる舎弟関係。喧嘩はとんでもない強さでタイマンなら県下一と言われるほどで空見澤には当然勝てる相手が居ない。本人は気付いて無いが喧嘩のやり過ぎで周りからは不良のレッテルを貼られているが本人は喧嘩師だと思っている。過去編とは違い現在は街を離れてどこかに行っている模様。


各務原 愛莉(かがみがはら あいり)

勇輝の恋人で同じ西校二年で信矢の通う道場の孫娘。過去編では事情があって実家を離れ祖父の道場で暮らしている。狭霧の危うさを指摘するが愛莉に肝心の信矢が懐いてしまっているために言う事は聞いてくれない。本当は弟や妹が欲しかったりしているので二人の事を可愛がりたくて仕方ない。現在は恋人の勇輝の実家の「勇将軒」でバイトをしている。覇仁館では今は師範代まで上り詰めている。


川上 竜人(かわかみ たつと)

武闘派の少年で県立東高校の所属。なぜか信矢を最初は毛嫌いして厳しく鍛えていたが、共闘し死線を一緒に潜り抜けた事で後輩、そして仲間として認め始める。厳しい反面、仲間と認めた者には気安い態度で接している。なぜか恋愛絡みの話は苦手で零音が言うには恋愛拒絶症。過去編では黒のロン毛だが、現在の髪型は茶髪の短髪になっている。


甲斐 零音(かい れおん)

南校所属のホスト風のモテ男でイケメン。中国武術などの我流を実家で継承していて特に気功などを得意としている。それを使ってマッサージと称して女子に触り放題していたらトラブルに巻き込まれていてそこを勇輝らに助けられた。実は素の実力も少林拳を使えるので決して弱くはない。第三の狭霧への接し方はこの人が師匠で第三の信矢が参考にしている。頭の色は昔からツートンカラーてか二色メッシュ。


佐藤 三郎(さとう さぶろう)

自称、天才ハッカーで孤高の騎士だがそれは彼の設定である。実際は二次元大好きなオタクであり情報収集専門。戦闘はからっきしダメと言う事ではなく。武器を扱わせれば弱くないらしい。ただ基本武器を持たないのでやっぱり弱い。クレープ屋において信矢に幼馴染特有の断り方として教えたのはこの人。鉢巻は二〇種類以上持っているらしい。


各務原 源一郎

道場主で愛莉の祖父。信矢の事を高く買っており、信矢が気配に敏感なのを見抜いてこの家系にのみ伝わっている特殊技能に近い「気配探知」と「気配遮断」を教えている。


白い特攻服の人

ネズミの国の県の暴走族の総長だったが、竜人に負けた人。一緒にここまで来た手下と暴れるけど結局全員倒されて黒服の上の組織の人間に分からされてしまう噛ませ。


赤スーツの人

信矢の実戦デビューの相手。実は重度の薬物中毒者で思考がだいぶ弱っている人。反面、脳のリミッターが一部外れているせいで攻撃だけはすさまじいが防御する程もはや思考力は無い。この試合の後に上の組織の人に運ばれて行ったそう。

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