ロビー・待合室
友和「啓介・・・。」
先生「あの・・・、どうされましたか?」
先生が友和に近づくと友和は泣きそうな顔でこう言った。
友和「・・・先生、僕の友達を助けて下さい。」
先生「本人の記憶が戻るまでは今の私には何も出来ません。」
友和「どうしてですか?先生は人を助けるための医者ですよね?このままだと啓介はもう記憶が戻らないんですか?」
友和は精神状態になってしまった。
先生「とにかく落ち着いてください。」
看護師「先生、大変です、佐々木さんが病室を逃げ出しました。」
先生「すぐに行きます。」
友和「啓介・・・、戻って来いよ。」
そして先生は他の病室に向かった。
友和「僕は一体何をしているんだろう・・・。」
僕は外に出た。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます