目指すべきところ

いま ぼくたちが

ここにいる理由は

それぞれ あるけれども

みんな 目指すべきところは

同じはずだろう

だって そのために

いま ぼくたちは

ここにいるのだから


見知らぬ景色 見知らぬ道

真っ白な地図を片手に

険しさなんて なんのその

お構いなしに突き進む

目指すべきところだけは

はっきりとわかっているのだから

がむしゃらになればいい


一生懸命

わき目も振らず 突き進んだ

ふと 振り返ってみれば

誰も付いてきてはいなかった

ただただ ひとり

ひとりで突き進んでいた


怒りとか 悲しみとか

そんなものは 忘れてしまえ

ぼくには ぼくの

ひとりでも できることがあるはずだ

目指すべきところはわかっている

どこまでも 突き進んでやる

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