m28「読めない書けない髪がない」
どうもこんばんは。気持ちのいい秋風、を通り越して冬の気配ビンビンな11月下旬となりましたが皆様いかがお過ごしでしょう。日が沈むのも早いので、お風邪など召されておりませんか? 夏の息の根を止めし勇者、人呼んでサマースレイヤー薮坂です。
いやぁ、今年の気温ってマジおかしいですよね? 夏はクッッッソ暑くて9月10月もめちゃくちゃ暑かったのに、10月末は一気に寒くて11月初めは何故か夏日かよって思うほど暑くなって、ほんで11月中旬は1月並の気温になったのになんかまた暖かくなるってハナシですよ。
この異常気象、地球規模でそろそろ「終わり」に向かってるのかなぁなんて思いますよねー。それになんて言うか、昨今の世の中の情勢にしても何か変で、戦争とか対立とか、世の中に迷惑かけるヤツとか悍ましい事件とか、気が滅入ることが多くて多くて。
X(twitter)見ててもそんなニュースばかりなので、私はこれからも動物癒し動画に「いいね!」をバンバン押していき、我がタイムラインよ癒しモフモフで溢れるがいい! と決意を新たにしたところであります。
ネガティヴなこと発言してたら他のネガティヴが「あ、すいません。私もご一緒しても?」って勝手に寄ってくるので、気持ちが沈んだ時こそポジティブに行きましょう。カラ元気でも元気は元気です。状況が著しくヤバくても、「こういうシチュも燃えるよなァ! ハッハァ!」と状況を無理矢理にでも楽しむのです。
気分は物語の主人公。私なんかはですね、ヤバい状況に追い込まれると「ククク、それが世界の選択か……! ならば我も問おう! お前たち、我に復讐される準備は整っているのかと!」と普通の人とはちょっと違う自分の盛り上げ方で乗り切っています(乗り切ったように自分を錯誤させているとも言う)。
さてさて、前置きというかなんかしょーもない話を長々と語りましたが、久しぶりの「今夜も眠らない」となりました。約3ヶ月振りくらいですかねー。
ご存知の方も多いと思いますが私、この秋で長年勤めた支社から完全転勤(今回は応援出荷じゃあないのだぜ)し、別の支社で今までとは全く別の仕事をすることになりました。業態もガラリと変わり、まぁキツいんすよ体力的に。
今までの仕事が「トンカツをカラリと揚げる仕事」とするなら、今の仕事は「イノシシを狩りにいくハンター的な仕事」です。いやトンカツ言うたらブタやろ、イノシシ狩ってどないすんねんってツッコミはナイスですがそこがミソなんですよね、我が社のヤバいところは。
思い起こせばこの仕事に転職して一発目、私はこのハンター業に配置されてたのですが、昔と今とではいろいろシステムが変わってまして、ほとんど初めてのことが多い多い。
そしてハンター業とトンカツアゲアゲ業では勤務形態が全然違うんですよねー。つまり自由に使える休みが恐ろしく減って、結果今回のタイトルどおり「読めない書けない髪がない」となったワケであります。
え? 髪がないのはデフォじゃあないか、って? いや全くその通り……というかストレスフルなハンター業のせいでさらに酷いことになってまして。そろそろ名前をシャイン薮坂に変えなければなー、なんて思いつつshineってシネじゃね? 毛根既に死す的な? なんてしょーもない考えが浮かびましたねハハハハハ。
まぁハンター業の苦味や辛味なんぞ語っても仕方ないので端折りますが、結論を言うとそろそろマジでヤバい。今回も縁あって羽間先生とリレー小説を書いているのですが、私の担当の第9話を仕上げるのにマジで1ヶ月くらいかかりました。先生、ごめんなさい……。とりあえず担当分は何とか書き終えたので、みなさん羽間先生のラストを楽しみに待って頂ければと思います!
さてさて、こんな現状ですのでこの二文字が脳裏に浮かびました。
これはもう「引退」やな、とね。
潔く身を引く、それが日本男子というものでしょう。というか「誰かにできるだけ迷惑を掛けないように生きる」というのが私の密かな目標でして、現状じゃあそれを達成できてないよなぁと思うのです。
加えて私の性格はマルチタスクできない勢なので、ひとつ書きかけのお話があれば別のお話はほとんど書けないので、こりゃあ自分にとってもマイナスだなぁと思うのです。
つまり結論、やはり引退やなと。私からお誘いするリレー小説は、羽間先生と今書いている「ホーンテッド・オンボロアパート」が最後ということで、ひとつよろしくお願いします。
なお「私からお誘いするリレー小説は引退」という意味ですので、通常のしょーもない小説や、誰かからお誘いを受けるステキなリレー小説は迷惑を掛けぬように参加できたらなぁと思いますので、今後ともご贔屓よろしくお願い致します。
そんなこんなで。今回のカクヨムコンテストももはや絶望的ではありますが、短編ならあるいは……? とか思ってますので、アイディアのタネをせっせと見つけようとしてるんですが、もうハンター業がマジ血みどろ系事案満載でして、私の脳内はもう終末間近でございます。
いっそのこと荒廃した世界を舞台に、命のやり取りが日常系、硝煙漂うハードボイルドなナニカでも書くか的な危うい思考にまで到達してるんで、このハンター業をプラスに使えればなぁなんて思ったり。
でもせめてお話を書くなら幸せな話の方がいいよなぁとも思いますので、どっちに転ぶかわかりませんが、薮坂のヤバめな新作が出たら「あぁ……、あいつイッちまったんだな……」と生暖かい視線をよろしくお願いします。
と言うわけで、いつも応援ありがとうございます。本日は明日の朝までハンター業ですので、今から深夜帯のモンスターハンティングに出かけてきます。
それでは、また。深夜にお会いしましょう。ウィンターラバー薮坂でした。
今夜も眠らない。 薮坂 @yabusaka
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。今夜も眠らない。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます