m11「気がつけば年末」


 こんにちは。こちらではご無沙汰しております薮坂です。気がつけば年末。早いですねー、誰かキングクリムゾン使ってません?

 あ、キングクリムゾンってのは私が崇拝する荒木飛呂彦先生が描かれる人間讃歌、「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる第5部のボスのスタンドなんですけどね。

 時を吹っ飛ばすって能力持ちで、まぁ強いんですよ。時を吹っ飛ばした、って事実はボスにしかわからない。結果、ボス以外には「いきなり時間が飛んでいる」って認識になるんすよねー。いや強い。

 で、何故ジョジョの話をしてるのかって話なんですが、その登場人物(第4部)に岸辺露伴って漫画家のキャラクタがいるんですけど、とても人気があるキャラクタなんですね。

 で、なんと昨日から岸辺露伴を主役としたドラマをしてるんですよ! すごい。しかもNHK。

 3夜連続で、今日は2夜目。私はぶっ続けで見たい派なので、昨日は我慢してまだ見てません。


 さて、前置きはこのくらいにして、年末です。いつも応援してくださってるみなさま、本年もありがとうございました。みなさまの応援で薮坂は成り立っていると言っても過言ではありません。

 現在連載中の「こちら水瓶署生活安全課防犯係」は、みなさまのおかげもありまして、私の作品では初の10万字を突破しそうな具合です。お話しの骨子はもう結末まで出来てまして、今はラストをどう書くかというところ。

 いつか書いてみたかった警察モノで、人気のない部署である「生活安全課」のお話です。

 この物語のテーマは「リアリティ」でして、取材に次ぐ取材を重ねまくりましたので、カクヨムで一番リアルな警察小説だと自負できる作品になっていると思います。


 上に書いた、岸辺露伴先生もリアリティを追求するタイプの作家さんなんですよ。お話はフィクションですが、リアルを知って書くフィクションと、知らずに書くフィクションは、説得力が違うと思うんです。ですので、このテーマを維持しつつ、完結まで頑張りたいと思います。本当にみなさん、いつも応援ありがとうございます。


 みなさんの作品をなかなか読めていないのが心苦しいところなのですが、今書いてる「こち瓶」がキリのいいところまで書き終えれば、ハイパーヨムヨムタイムを始めたいと思います。どれも力作揃いですよね。一気読みが好きなタイプですので、楽しみです。


 さて、本年は世界が劇的に変わってしまった一年でした。新型ウイルスの脅威はまだ衰えを知らず、良いニュースも少ない日々ですが、みなさま、どうか体調にお気をつけてお過ごし下さい。そして来年も、よろしくお願いします。


 それではみなさま、良いお年を。今日も当直勤務で眠れないのが確定している薮坂でした。



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