m09「コミュニケーションとファブリケーション」
こんばんは。まもなく9月も終わりですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。今夜も眠らない薮坂です。
さて、カクヨムコンテスト6の情報が公開されましたね。みなさんは参加されるのでしょうか。
私はいつも参加しようかなーと思いつつも結局、長編部門には一度も参加してない状況です。というか、10万字を一度も書けたことがないんです。ですので、いつか10万字を超える長編を書く、というのが今の目標です。
いつか書いてみたいと思っているお話は、今のところ2つあります。ひとつはタイトルが決まっているお話。そのタイトルは「world fabrication」。
英語タイトルはあんまり読まれないと聞いたことがあるのですが、確かに読まれなそうですよね。笑
このお話の構想は随分昔から温めてるものなのですが、温めすぎてもはや古いんではなかろうかと思っているところ。
書き上げられたら絶対面白いと思うんですが、書けてないのは、これを書くのは難しすぎるから……という理由です。もっと自分に実力と時間があればと思うのですが、現状ちょっと無理そうで、お蔵入りどころかこのままでは私と共にお墓入り、かもしれません。笑
もうひとつは、昔は読むのが好きだった警察モノです。最近警察小説はあんまり読めてないのですが、最近面白かった警察モノといえば「ハコヅメ」という警察マンガ。コレがコメディテイストで面白いんですよ。ハコヅメは「交番のお巡りさん」を主軸に据えた物語で、前述のとおりコメディを前面に押し出した作品なのですが、私が書きたいのは「生活安全課」の警察官のお話です。
普段どんな仕事をしているのかよくわからない部署だと思うのですが、ある意味刑事モノよりもドラマがあると思うのですよ。
警察と言えば刑事モノですが、そこをあえて不人気部署で小説を書くとどうなるのか、という素晴らしい実験が出来そうですね。
という訳で、さしあたって今書いてみたいと思っているのはこの2作品。今年、このどちらかでも書ければいいなぁなんて思うのですが、これは私の時間の使い方が下手だからなのですけど、小説に向き合う時間が最近なかなか取れないのです。
単純に忙しい、という訳ではないのですよ。これは完全にモチベーションの問題です。
と言うのもですね、仕事がらみのハナシになって申し訳ないのですが、結局今回も異動の夢は叶わず、元いた部署にも当然戻れずとなってしまいました。
まあ仕事の愚痴をいうくらいなら、粛々と黙々と仕事やれよというハナシなのですが、私の会社は絶対的権力者が「カラスは白い」というと「カラスどころかスズメも白くなる」ようなハイパートップダウン方式を採用している今どき稀有な会社です。
あれから丸2年。いい機会ですし深夜ですので、ちょっと愚痴を言わせて下さい。しょうもないハナシで申し訳ないのですが。
この話の始まりはちょうど2年前。ちょっとした事件がらみで「とある部署」がゴタついて、事態収拾のため絶対的権力者がとったのが「ひとり生贄を差し出す」という方法でした。つまり問題のあった部署の再編を狙ったものです。
そこで選ばれたのが、なんのチカラも持たないスズメのような薮坂だったわけです。
ちなみにその時の問題は、誰かが決定的に悪いというものではなかったんです。誰か一人が悪いことをしていたらそいつが責任取ればよかったハナシなのですが、そうではない。でも誰かが犠牲にならねばならない、そういうレアな問題です。
まぁこれ自体が普通ならあり得ないんですが、上記のとおり権力者の命令は絶対。「ほとぼりが冷めたら元の部署に戻す」という流れで、私がその生贄となったのでした。こういうと自ら生贄になったみたいな感じが出ますが、そんなカッコいい話ではありません。いきなり「悪いけど来月から違う部署に行ってもらうから」と言われ、気がつけばそのルートに乗っかっていたという感じです。
ちょうど上に出てる「警察モノ」で例えると、「生活安全課」から「刑事課」に異動させられるようなハイパーレアな人事異動です。
刑事課は内部資格がいるような部署ですが、本当の権力者はそんな内部規定なんか完全無視して自分のやりたいようにできるチカラを持ってるんですよねー。
で、この話のオチですけど、その権力者がこの度の人事異動で別の支社へと異動となり、「お前はその部署でよくやってるよ、今後もそこで頑張ってくれよな★ オレの采配に狂いはなかったぜ! んじゃ、オレ異動だからあとはヨロ★」って感じで封殺されました。しかも、その権力者が「元いた支社」に戻ったというオマケ付き。おい。
まぁ、サラリーマンたる私は、結局置かれた場所で黙々と頑張るしかないんですよね。あー、しょーもな。でもまぁ、クビにならなかっただけマシとしましょう。
そんな訳で、もう元いた部署には戻れないでしょう。これではモチベーションも上がらないってものです。
自分が思う適正と、他人が感じる適正はほとんど一致しないですよね。もっと自分に実力があれば、ねじ伏せられたかも知れない。そう思うとやっぱり、適正がなかったのでしょうか。
長々と愚痴をすみません。ここまで読んで頂けて、感謝しています。
しばらく心ここにあらず状態ですが、切り替えて、日々黙々と頑張っていこうと思います。さしあたっては、とりあえず最近書けてない小説のリハビリからですね!
それではまた。深夜にお会いできれば幸いです。今夜も眠らない、薮坂でした。
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