m07「システマチックとミュージック」


 こんばんは。9月も半分以上が終わりまして、今夜は気持ちのいい秋の夜風が吹いていますね。あれだけ暑かった夏が終わるとなると、少しだけ寂しく感じる方も多いのではないでしょうか。

 夏の終わりの寂しさって、小説や映画なら絵になるんですけど、現実ではガッツポーズしか出ませんよね。これから寒くなると思うとウキウキしてしまうくらい、夏撲滅を画策する私です。


 さて。そんなこんなで「今夜も眠らない」も第7回目。お相手は今夜も薮坂です、よろしくお願いします。


 ところで、「今夜は比較的早いじゃねーか」とお思いの皆様、その通りでございます。というのも実は、今日は深夜勤務の日ではないのです。

 前回勤務は9月16日→17日だったんですけど、トラブルが続発しましてまともに休憩が取れなかったんですよ。ですので今日はエクストラ扱いです。


 毎回ネタ出しに苦労してるんですが、最近みなさんにお伝えすることが全くないくらいに毎日同じことをしていまして。単調な毎日は曜日感覚を失わせ、さらに日をまたぐ当直勤務で今日が何曜日なのかぱっと思い浮かばない生活を続けています。

 きょう何曜日だっけなぁ、なんて思いながら他は頭空っぽで、機械のようにシステマチックに通勤してるんですが、そんな乾いた日常に潤いを与えるものとして、やっぱり音楽は欠かせないと思うのです。という訳で今日は「音楽」について。


 と言っても私は音符も読めない人間ですので、もっぱら聴くばかりなのですが、この時期のプレイリストに必ず入れてる楽曲は「Earth, Wind & Fire」の「September」です。


 この曲は1978年にリリースされた曲なのですが、今聴いてもほんとにカッコイイんですよ。これぞディスコといいますか、ファンキーというかナイスグルーヴというか、体が勝手に躍り出しそうになるといいますか。きっと誰しもが一度は聞いたことがあるのではと思うくらい有名な曲ですよね。


 曲名どおり9月の歌で、本日であるところの「9月21日」のことを歌った楽曲です。

 でも実はこれ、12月のクリスマスの時期に、9月21日のことを思い出している歌なんですよね、知ってました?

 曲の音楽的な構成などについては全く詳しくないのですが、素人の私が「素敵な曲!」と思えるのが凄いところだと思うのです。もうリリースから40年以上経つのに、今聴いても本当にカッコいい。いやぁ、やっぱり本物って時代を超えて残っていくんですね。あぁ、良い曲だなぁ。


 ところで少し話は変わりますが、私は小説を書く時にも音楽を聴くタイプです。いつもという訳ではないのですが、音楽の力を借りたい時には必ず聴いています。

 自分もだぜ! っていう方はいらっしゃいますかね?

 ちなみに小説を書く時は、歌の入ってないインストの楽曲を聴くのですが、例えば「このお話には疾走感が必要だ」という時には疾走感のある楽曲を、落ち着いたお話の時には落ち着いた曲を聴くようにしています。

 これ捗る時はめちゃくちゃ捗るんですけど、ダメな時は全くダメで、結局音に乗ってしまうだけになったりするのですけどね。笑


 具体例を挙げるとですね。疾走感でいうと、オススメは「H ZETTRIO」。カッコいいんですよ、この3人組。見た目は完全にふざけてるんですが、プレイは本物です。特に「dancing in the mood」って曲がオススメ。

 落ち着いた曲だと、「bohemianvoodoo」の「adria blue」って曲が素晴らしいです。

 コミカルな曲だと、「toconoma」の「relive」とか。

 でもやっぱりインストバンドで外せないのは「special others」ですね。もうずっと好きなバンドで、ほんと一体どんなアタマしてたらあんな演奏できるんでしょうかねー、って思います。音楽できる人ってそれだけで尊敬ですよ、音楽できない人間からすると。


 私ももうちょっといろんな余裕があれば、ピアノとか習いに行きたいと思ってます。大人の音楽教室。いいですよね。

 もうおっさんですけど、何かをやるのに遅すぎることってないじゃないですか。それにあと少し辛抱すれば、異動の時期。せめて部署替えが叶えば……と思わずにはいられない薮坂でした。


 今日もしょうもないお話でしたが、お付き合いありがとうございます。9月の夜空を見上げながら、家に帰ります。

 それではまた、深夜にお会いしましょう。お相手は、今夜も薮坂でした。




 

 

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