ここまで読ませていただきましたが、酷いハウトゥー論なのでコメントさせていただきます。
3点リーダーや感嘆符の後の空白には意味があるのに、調べもせず「知らない」「意味がわからない」と切り捨ててしまうのは、良くない事と思います。スマホは異世界に持っていくだけのものではありませんよ、論じるのなら事前に調べましょう。
キャラクター小説はジャンルとして成立し、スマホ太郎もデスマ次郎もお金を生み出した立派な大衆娯楽です。楽しまれることもなくネットの海に埋もれ、金にもならない小説の方がよっぽど出来損ないだと思います。
異世界ものを一度でも書いたことがあるなら痛感されたかもしれませんが、タイトルに内容を詰めておかないとそもそも読まれないという現実があります。
異世界ものの読者層は、残念なことにほとんどタイトルだけを見て作品を判断しています。そこをなんとか読んでもらうための創意工夫を、怠惰と言うのは余りにも酷ではありませんか。何の為にそうなっているのか? を考え、調べ、それから論じても遅くはないと思います。
魔法理論に関しても「俺はこう考えている」で済ませばいいところを最後に「これは俺の作品で使うから」と一言余計なことを付け加えていますね。何故そんなに上から目線なのですか? ハウトゥーというからには、読んだ人の手助けになるよう書くべきではないでしょうか。
「知らないお前らに教えてやる、相談に乗ってやる俺カッコいい!」
とお考えなら、あなたのしていることはそこら辺の異世界転生チート主人公と何一つ変わらないですよ。
作者様は学生さんのようですので、流行を批判し捻くれた物の見方をする自分に酔っていらっしゃるものかと思います。三木なずな先生や月夜涙先生の作品がお好きなのではないでしょうか。
初の異世界ファンタジー作筆にあたって、
毎回参考にさせて頂いております……!
今回は軽く、とても読みやすかったです!
私の筆力や技量もあると思われますが、
魔法に限らず設定を細かく練り上げることによって、どの設定をどこに使えばより『考えられている』作品であることを伝えることができるのかという点は、私が作品を書き上げるにあたって最大と言っても良い悩みどころになっています。
特にライトな異世界転生ものになりますと、
オリジナリティを持った本質的な設定を引き出すのは至難の業でしょう。
本当に面白い作品を作るためにも、
もっと精進せねばならないと思いました!
続き、新作ともに、楽しみにお待ちしております!
作者からの返信
参考にしている。という言葉が1番嬉しいです。
読みやすいようなら、こういう感じで行こうと思いますね。
魔法に限らず、物語を作るというのは、世界を作るということですから、設定はどこまでも深く考えていくべき。
創作とはこれに尽きます。
どうやら理解していただけているようで良かった。
続き、新作共に誠意製作中ですので、少々お待ち下さい。
コメントありがとうございます。
ボクも異世界ファンタジーを執筆しております。
魔法についてですが、ボクの作品はむしろそこが基本
であり、さらにその基礎についてはSF系魔法少女作品で
確立した理論をそのまま応用しています。
詰まる所、科学で(と言っても今の現実の科学上のif)
解明されていると言う設定ですね。
詳細は省きますが、その基礎には物質に対する反物質が
存在した場合、それを魔法に置き換えれば?の発想から
生まれたものです。
故にそもそも魔法を扱う場合に物理法則を理解していないと
本当の意味で扱う事は出来ないと。
あと神霊への祈りが齎す神霊力やその対となる魔霊力、さら
には精霊との契約が必須の精霊術などがあります。
アニメや漫画で近い作品をあげれば、萩原先生のバスタード
や赤松先生の魔法先生ネギま!が近いでしょうか。
何分魔法を手品やマジックレベルに扱われる昨今事情に納得
が行かない頭でっかちな物理脳なので(計算はさっぱり)
長文失礼しました。
作者からの返信
ネギま懐かしいですね。あの作品の魔法理論はよく考えられていて、内容も面白かったです。続編のUQholderも良かった。
僕自身、物理と魔法は相容れないものと考えているので、根源が同じものであったり、理論に類似点があったりといった設定は避けています。
また、魔法を科学で証明することが出来るとも思ってません。
しかし、魔法は物理と同じように明確な理論があって当然だと考えているので、鋼鉄の羽蛍氏の考えには諸手を挙げて賛成します。
町野コウセンでございます。
まず、レビューありがとうございました。
おかげで、今後の反省点と作品の行く末を確立できたかなと思います。
ノイズの原因となっていた「三点リーダー」は消去させていただきました。
異世界物嫌いの作者様に面白くなる可能性を孕んでいると言われたので自信にもなりました。あの作品は1日1話更新となっているので、気が向いた時にまたお越しくださいませ。
さて、感想のほうに行きたいのですが、ここでまた自論を展開するのなら、自身の創作論に書こうと思っているので、機会ある時に見てください。
では、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
作者からの返信
パクリにならない範囲でお願いしますね。
もし、僕の作品を読んだ上での感想なら、リンク等貼っていただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
少しだけ失礼致します。
付随的な情報ではなく根源的なとありましたが、これは世界観によってだいぶ左右されると思いました。学校へ行く、書物を読むなどの学術的な行動があれば詳しくでも良いかもしれませんが異世界がテーマなのでそのような行動がない作品も多いと思います。
人間にリアリティを求めるのであれば尚更です。田舎出身の冒険者が主人公であった場合、そんなに魔法に詳しくなれるかと言われれば難しいです。研究しているのであれば別ですがこのような場合は大抵力を求めて鍛錬とかの設定になっています。詳しくなる余裕なんて無いですね。
私たちが漢字の読み書きを勉強する際、語源まで調べるかみたいな意味合いです。
まぁ、何が言いたいかというのであれば設定を細かくするのが時には世界観、主人公に違和感を持たせてしまうのでは無いかということです。
以上私の持論でした。
深く考えないでください。
作者からの返信
この創作論を深く読んでいただけているようでとても嬉しいです。ありがとうございます。
僕の嫌いな異世界モノ 一.
にて、キャラクターの設定について話した際「キャラクターの設定は限界まで深く掘り下げるべきだが、作品内に必ず登場させなければいけないわけではない」といった旨の内容を書きました。
魔法に関しても同じだと思います。
必要のない情報を無駄に盛り込むことの違和感は「現代を舞台にする小説でいちいちスマホの説明をしてはおかしい」という例を出しつつ紹介しました。
魔法もまた、作品に出すのなら設定は限界まで深く掘り下げるべきですが、必ずしもその理論の全てが作品に登場する必要はありません。
ですが、作品によっては特に考えずにとりあえず魔法を登場させているため、魔法を使った戦闘シーンに違和感が生じているというケースがあります。
これを回避するために、少なくとも作者である自分の中には、物理法則等と同じくねじ曲がることないルールを設けて置くことが大事です。
object1923氏の言っていることが間違っているということではありません。
作中での整合性を踏まえた上で、設定は細かく作り、その設定をどこまで作中で開示していくかを、あとから考えると魔法についての矛盾は起きにくくなる。
ということを言いたかったわけです。
回りくどい言い方になってしまったかもしれませんが、伝わったでしょうか。
簡単にまとめると「設定はできるだけ細かく。作品に登場させるのは矛盾のない範囲で」となります。
コメントありがとうございました。