第357話閑話 昼寝ネコマのマシュマロ返答

「マシュマロ返答やっていくぞ!」



@ネコマパイセンへ

クソゲーとクソ映画、今後一生どっちかにしか触れられないとしたらどちらを選びますか@



「クソゲーかにゃ~。クソ映画みたいなクソゲーは作れても、クソゲーみたいなクソ映画は作れないからな」


コメント

:確かに。聖様みたいなシオンママは欲しくても、聖様みたいな聖様はいらないもんな

:話聞いてた?

:あまりにも無情に聖様の存在意義が否定されてて草

:言葉の切れ味空色ゲージかよ

:シオン版聖様は肯定してるの全否定より残酷だろ

:あれ? この構文もしかしてやばい?

:恐ろしい文章が量産できそう

:ネコマ構文爆誕の瞬間である

:ネコマ本人は至って真面目な分析をしただけかつ改竄までされたのに主犯扱いになってる……


「せ、聖にだって需要はある! ネコマみたいな趣味がある人にはきっと人気だぞ! 二次被害を生まない為にも、クソゲーとクソ映画どちらかなんて選べないって答えに訂正するにゃ……恐ろしいコメントだったが、これは片方だけを選ぼうとしたことへの躾だったのかもな……クソ映画みたいなクソゲーは作れても、クソ映画そのものではない……クソ映画が完全になくなるって考えると、辛いもんな……」


コメント

:面白くない映画はなくなった方がいいと思いますが

:定食にするぞ

:クソ映画なくして人の営みなし

:この猫さん優し過ぎる



@ネコマーへ

最近のライブオンを見てるとネコマーは意外と常識人なんじゃないかと思っている自分がいます。

この思考は自分が正常なのかライブオンに染まっているのか分かりませんどうか教えてください。

ps

最近不憫なネコマーにこれを差し入れです。

スト〇〇(マタタビ味)@


@ネコマーへ

ライブオン内で比較的常識人枠に収まってることへ一言どうぞ@



「この二つなんだけどな、別にネコマはライブオンに自分が変人だと思ったからいるわけでも、思われたくているわけでもないから答えようがないぞ……」


コメント

:ネコマーは常に自然体だからなぁ

:気ままに生きてるところが猫っぽくてピッタリ

:最近の不憫猫かわいくてすこ

:インフレに置いて行かれるかと思ったら至って自然に不憫枠として覚醒して人気伸ばしたのまじ才能だと思う

:そうかこれも覚醒なのか

:流石猫、音もなく忍び寄り、気付いた時には狩られている


「いや別に不憫枠に覚醒したつもりもないんだけどな……まぁいつの時代もにゃあにゃあに生きてるから、その時呼びたいように呼んでくれにゃ~」



@拝啓 ネコマさんへ

今までプレイした、または観た物で一番良かったと思うクソg…神ゲーはありますか?

敬具@



「このマシュマロを送ってくれたリスナーさんは図らずも真意に到達しているぞ。クソゲーなんて呼ばれ方をするが、ネコマのような愛好家にとっては神ゲーなわけだ。ネコマのクソゲー紹介を聴いて笑った人も、既にクソゲーをがあるゲームと認めているのと同じ。短所と長所を分けるのは活かされる場の違いでしかない。つまり、クソゲーとは神ゲーなんだぞ」


コメント

:そうかな……そうかも

:俺まで本当にそうなんじゃないかって思ってきた

:猫缶を捧げよ ¥1000

:新たな猫ミームかな?

:つまり、神ゲーはネコマーにとってクソゲーだった?


「いやそれは別。楽しみ方が違うって話だぞ! 良いものはそのまま楽しめばいい、ダメなものは愛おしく楽しめばいいって、そういうことだぞ!」


コメント

:なんかあったけぇな……

:ネコマーの優しさの根源を見た気がした

:結局マシュマロにあった一番はなんなの?


「にゃ! 忘れてた! そうだな……タイトルによって違う良さがあるからな……すまん、ちょっと答え次までに考えとくぞ」



@『あなたの中でクソゲーとはどう言うものですか?5文字で表現してください。』@



「ライブオン」


コメント

:おいwww

:似たような嗜好性あるかもしれんけどwww

:さっきのマシュマロの答え出ただろこれwww

:やべぇ、ここまでのクソゲートーク全部ライブオンに当てはまる気がしてきた

:驚いたねぇネコマ、奇しくも同じ構えだ


「にゃはは! ワルクラでは適当過ぎる志望動機バラシちゃったけど、ネコマがライブオンに来たのは必然だったのかもな!」

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