第330話閑話 相馬有素のマシュマロ返答

「マシュマロ返答やっていくのであります!」



@今週の淡雪飲酒音切り抜き集が完成しました

清楚な絶叫集と一緒に次の定例会で使ってください@



「申し訳ないのであります……それはもうこちらで作ってしまったのであります……」


コメント

:そんなことある?

:なんで変態の飲酒音と絶叫集を作ってるやつが同時に2人いるんだよ!

:両方淡雪に渡してどっちが私が作った切り抜きでしょうかってやろう



@シュワちゃんをストゼロで例えると何味だと思う?@



「その時飲んだストゼロの味によって変わると睨んでいるのであります」


コメント

:それ食った時の味の話になってない?

:例えるとって言ってるしこれそういう質問じゃないと思うな……

:カ〇ビィみたいな?

:コピー能力使い説ある?

:まだ口蓋垂欲してるってことかな……



@目の前に酔っている心音淡雪がいたらどうしますか?@



「酔っていない姿の方が珍しいのであります!」


コメント

:草

:さっきからマシュマロ返答じゃなくてマシュマロホームランダービーになってる……

:目の前言ってるし、オフで一緒に飲めばいいやん


「お、オフで飲むですと!? 淡雪殿と!? え!? ええぇ!? そんなことしてしまっては罰が当たりませぬか!?」


コメント

:当たったら神様にキレていいよ

:むしろシュワちゃんに罰が当たりそう

:それは罰が当たるじゃなく罪が裁かれるの方が正しいのでは?

:女同士。密室。ストゼロ。何も起きないはずがなく……

:事後じゃなくて事故なら起こるんじゃね?


「もし実現したら……あわわ、大変なのであります!」



@有素ちゃんはシュワちゃんと関係ない配信はするの?

シュワちゃんについて語る配信とか監s……同時視聴とかしかないなら怖すぎる@



「普通にするのであります! ネットニュースで初めてあの伝説を起こした淡雪殿を知って以降、膨張し続けていた愛がデビューによって遂に爆発し、初期こそそればかりでしたが、最近は仲の良いライバーも増えて、淡雪殿は勿論ライブオンという箱も大好きなのであります!」


コメント

:実はめっちゃコミュ力成長してると思う

:ええ子や ¥220

:もうこの子先輩でもあるんだもんなー

:でも毎回ここぞとばかりに淡雪の宣伝入れるよね?

:ノルマだから



@配信外なにしてることが多い?(淡雪関連抜きで)



「淡雪殿抜き…………うーん……そうでありますな…………うーん……」


コメント

:そこまで考えないとダメなんだ

:私生活が淡雪だからな

:十分今でも爆発してないっすか?

:そりゃマシュマロも淡雪だらけになるわな……


「あ! 両親と一緒に住んでいるので、そのお手伝いはよくしているのであります!」


コメント

:すっごい清楚系な回答来た

:落差がすごい

:次からは最初からそう言おうね!



@有素ちゃんが子供の頃一番好きだった児童文学はなんですか?やっぱり不思議の国のアリスですか?@



「アリスも好きでしたが、宮沢賢治殿の作品を好んでいた覚えがあるのであります。特に銀河鉄道の夜! あの世界観には魅せられたでありますなぁ」


コメント

:ストゼロの国の淡雪?

:淡雪がサ〇トリーに入社した世界線のお話かな?

:おお! 宮沢賢治いいね! 

:銀河鉄道の夜読んでた少女が、今では心音淡雪のケツを追いかけてるんだから人生分かんねぇよな ¥5000

:本当の幸せを見つけたんやなって ¥10000

:感性豊かなのは今も変わらず



@押してダメなら引いてみろと言いますが、たまには淡雪殿の前で態度変えてみたら、推しが普段と違う自分のことを気になってしまう至極の状況できると思うんですが、是非実行してみません?@



「一理ありますが、それは『男なら女性に魅力を感じたときはその場でシコるべき。真っすぐで正直な男が女は好きなんだよ』という淡雪殿の教えに反するのであります」


コメント

:カルト宗教もビックリな教え

:将来論争の火種になってそうな教えだな

:初出時から業火だわ

:君女じゃないの?

:前のシオンママがご乱心した時みたいないじらしさを見せれば、すぐあわちゃんも落ちると思うのだがな……


「あ、あれは私としては避けたい状態なのでありますー!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る