第331話閑話 ダガーのマシュマロ返答

「マシュマロ返答やっていくぜ!」



@あなたのライブオンはどこから?(ベ◯ザブロックのCM風)

(訳:憧れでライブオン入りしたダガーちゃんがそもそもライブオンに出会ったきっかけをお聞かせ頂きたく)@



「きっかけって言っても、暇だからヨーチューブ見てた時に偶然知った以外、俺ないんだよな……あ、ごめん! 記憶喪失で街を彷徨ってる時に事務所を見つけて運命感じた!」


コメント

:www

:しっかり回答しちゃってるのよ

:純粋な才能のみで勝ち上がったとも言えるからすごい!

:†ちゃんが「あ、ごめん」と言えばそれ以前は全て間違いになるんだよ!

:記憶喪失で街をryって最初から言おうとしたけど発音をミスっただけかもしれないしな!



@チーズハンバーグは好きですか?

好きならチーズはインされてるか、オンされてるかどっちが好きですか?@



「好き! インとオンも両方食べたい!」



@ハンバーグ以外で記憶喪失取り戻せちゃうくらい好きな食べ物ってありますか?@


@記憶、戻ってるよね?@



「ハンバーグ以上に記憶に干渉出来るエリクサーを俺は知らない。だが俺は記憶喪失だ」


コメント

:おお! 厨二守れた! すごい! ¥2000

:キーアイテムがハンバーグの時点でほのぼの系以外無理なんだよなぁ

:俺は記憶喪失だのパチモン感すごい

:チーズまで入れちまったら前世の記憶まで思い出しそう

:多分前世はごち〇さとかの世界の住人



@自分はsaxをやっているのですが吹いててしっくりくる曲がすくないです...かっこいいおすすめの曲を教えてください!@



「SEXを吹く? あー?」


コメント

:おいいいいいぃぃぃ!?!?

:コラーーーーー!!!!

:この子の下ネタは本当に心臓に悪い……

:たまに飛び出るんだよなぁ笑

:sax! サックス!


「あ、ほんとだ! eじゃなくてaか! ……でもサックスってどんなんだっけか? ちょっと師匠に聞くわ。出るかなー…………あ、師匠? SEXってどんなんだっけ? あー↑!(パチパチパチパチ!) ごめんごめん冗談! サックスの話! うんうん、あー楽器か! ふんふん、ふんふん、あーあの金ぴかの! えっとさ、それじゃあそれのかっこいいオススメの曲ってある? ……おー! サンキュー! んじゃまたなー! ラ〇クのLORELEYだってよ!」


コメント

:いたずらしてて草

:一番仲がいい先輩なだけあるw

:慌てふためくあわちゃんの姿が浮かぶ浮かぶ

:ホルンと勘違いしてそう

:師匠の返答になってるのよ

:隠れた名曲じゃん

:いいところ突くね

:曲選に色々な気遣いが見える

:ダガーちゃんのキャラの為にちょっと厨二感のある曲選んだのかな

:ごめんね師匠、現在進行形でやらかし中です



@普段のチュリ先どんな感じですか?@



「配信時よりは棘が抜けるぜ。あとこの前、俺がコンビニのカヌレにハマってるって言ってから、先生がコンビニ行った時は必ずと言っていいほど買ってきてくれる」


コメント

:なんか泣ける

:健気だ……

:孫の好物をいつまでも覚えてるおばあちゃんみたい

:やっぱかわいがってるんやなって


「ただ、最近あれやこれやとSEXするんだーって元気過ぎてうるさい」


コメント

:ぁ……

:あれ本気なのか……

:今後が恐ろしい……



@ダガーちゃん、何もみずに黒棺を詠唱してください。

師匠もいるし、そろそろ出来るよね?@



「いくぜ! 滲み出す混濁の紋章、不遜なる狂気の器、湧き上がり・否定し・痺れ…………あー……踊り? 眠りを妨げる、だっけ? あー……あ! 飛行する鉄の王女! 絶えず自爆する泥の人形! 合体せよ! 反乱せよ! 地に満ち己の無力さを知れ! 破道の九十・黒棺!」


コメント

:逝くぜ!

:逝ったぜ!

:割と頑張ってた方だとは思う(間違え方には目をつむって)

:踊って眠りを妨げるのはちょっと勘弁してほしい

:飛行する鉄の王女草過ぎる   

:テスト形式なら赤点は回避してる。60点くらい ¥6000

:絶えず自爆する泥の人形(自己紹介)

:師匠もそこで自己紹介してなかったっけ?

:なんてもん合体させて反乱起こそうとしてんだ!

:飛行してるから地に満ちること出来ないんだよ!

:ちょっと間違え方にリアリティあって草

:終盤の勢いだけは良かったからOK!

:なんかライブオンの紹介文に思えてきた

:ピンク色の棺出てきそう




【あとがき】

次回から最終章です。

とはいえ、本編の完結が近いだけであって、ぶいでん全体はまだ続きます。コミカライズ、アニメ等はむしろこれからが本番です。

なので、これからもいつも通りのテンションで楽しんでいただけると幸いです。(最終章の開始時期はまだ不透明ですが……)

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