応援コメント

孤狼」への応援コメント

  • ついに第二話ですね!
    『きみとのはじめまして』……タイトルから素敵な予感がひしひしと伝わってきます。
    彼らの出会いについて語られるのでしょうか。

    猛吹雪から、厳しい冬の季節から始まる物語。
    生きることを願わない……? 何だか不穏です。

    孤独な黒のオオカミ……彼はまさか……。
    崖の一番底なんて、なんと絶望的な……。
    自嘲の笑いに胸がぎゅうっと締め付けられました。
    『彼』の抱えてきた孤独、それにようやく触れる時が来たんだなって……。
    『まだ中途半端に生きてやがる』という言葉がもう本当に苦しくて痛ましくて……! うる、と涙腺が緩みました。歳取るとすぐ涙脆くなってしまう……。
    終わりを求めていたなんて、そんな……何でそんなに……何がここまで『彼』を追い立てたのでしょう……。
    『太陽さえ俺を看取ってはくれない』。言い回しがいちいち胸に突き刺さって、抉られる思いで読んでいました。
    身体が生きるのを止めていく、という表現ももう読んでいて辛くて辛くて……『彼』に着々と迫る終わりの時が恐ろしくて仕方がありませんでした。
    『彼』はいつから独りだったんでしょう……もしかして最初から……?
    最後に吠えるのが、やっぱり生を諦めきれていないような気もして切なかったです。

    しかし救いはありました。
    『彼』を囲む少年達。
    フィユくんとの『はじめまして』もいつか明かされるのでしょうか。気になります。
    オオカミだった『彼』の姿が人間に……ここの謎が明かされる時が楽しみです。
    『彼』の過去編。もう読んでいて最初の方はぽろぽろと泣いてしまいました……胸いっぱいの愛情をティアさんやフィユくん達から与えてもらいたいものです。
    『彼』の始まり、見届けさせていただきたいと思います。

    次回も楽しみにしておりますね!
    では失礼しました!

    作者からの返信

    はらからさん、感想ありがとうございます!!お待たせしていた第2話、はじまりました!
    今回は開幕から不穏な空気です…1話と空気が大分違うので少し不安でしたが、はらからさんが変わらず読みつづけてくれて本当に感謝しています…!

    黒色、狼……そうです、本話は『彼』がまだ『彼』でなかった頃のお話です。
    『彼』の最期の描写は、本当に考えに考え、悩みに悩んで作ったシーンでした…胸が締め付けられた、涙腺が緩んだとのお言葉で本当に救われた思いです…!自分の文章で、そこまで感じて頂けたことがもう、むちゃくちゃに有難くて…!
    一つ一つの文章、言い回しにも細かく注目して頂けて、涙が出そうなほど感動しています…!

    『彼』が本当に抱いていたものは何だったのか、どうして独りだったのか、ここから明かしていけたらな、と思っております。
    最期の最期、咆哮にどんな意味があったのか、こちらも頭の隅ででも覚えて頂けたら幸いです。

    最期を迎えたはずの『彼』は、人の姿となってあの屋敷へ。
    今の『彼』が何を考え、どんな交流を皆ともっていくか、見守ってもらえたらとても嬉しいです。
    一人一人の過去編は、遅くなってしまうかもですが必ずやるつもりです!それを経て過去話を読み返した時、新しい発見なんかもしてもらえたら、と思っています…!

    本当に、駆け出しの自分の文章で涙していただけたことが嬉しくて嬉しくて……!作者冥利に尽きる、とはこういうことだと思いました…!
    はじめましての物語、楽しんでもらえるよう頑張っていきます!
    暖かいお言葉、たくさんありがとうございました!!