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そう意気込んだものの、本日の予定は実に盛りだくさんと表現するほかありません。
午前中、十時にラバウの小学生たちによる社会科見学。十二時には宇宙港に所属する店舗の代表による「宇宙港振興のための勉強会」への出席。午後の二時からはアイドルによる一日所長の受け入れとそのサポート。
……マスター、事前連絡もなしになんて場所にいきなり異動させやがりましたか‼
しかしながら、怒った所で何も変わりません。真ん中一つはソラジマ所長に自力で復活していただくとしてその前後はアンドロイドの得意分野です。並列化を済ませた今、私にこの営業所で不明な事はありません。この世で一番難しいウェンズデイの世話に比べたら、大抵の業務は簡単だと言えるでしょう。
「今何か失礼な事考えなかった」
〈いえ、なにも〉
時刻は九時半。子供たちがやってくるまでまだ時間はあります。大きな予定まず、通常業務をこなさなくては。
とはいえ、平時の業務において焦る事はありません。私とウェンズデイは仕事を姉妹たちに任せて急いで応接間へ、子供たちを迎える準備を始めます。
一営業所に十体もアンドロイドを配置しているのはその業務のほとんどが定型的に判断できるからであります。MaiDreamシリーズの拡張機能、営業所に配置された姉妹たちはハード面では両目のメインカメラに高度なスキャン機能を、ソフト面では荷物を抱えた時にその重量を瞬時に計算するソフトウェアがインストールされています。これによりお客様から預けられた荷物の運賃はもちろん、テロにや運搬時の特異性に関わる危険物が入っていないかを素早く判断し、また適切な便に送れるように荷物をまとめることが出来るのです。
人間であれば専用の設備を合わせて二十人前後必要な作業を瞬時に行えるのですから、運用に多少お金のかかる我々を雇ってもお釣りどころかかなりの売り上げを手に入れることが出来ます。デキる女はお金がかかるモノ。そこを見抜いてグループ全体で巨額の利潤を上げるマスターはやはり器の大きなお方です。
とまあ、そんな優秀な私達ですが、苦手な分野ももちろんあります。
「「「「「こんにちはー!」」」」」
「はい、こんにちは! 私はウェンズデイお姉さん。みんな、どうぞ入って!」
〈私はジウです。サマートランスポート・ラバウ第一宇宙港集荷営業所へようこそ。ラバウ第十四小学校の皆さん、歓迎します〉
それは子供のお世話です。MaiDreamシリーズは元来がお世話ロボットですが、設計者の趣味では対象年齢がやや高めに設定されております。ある程度社会規範が身についた大人であればその行動をある程度予測出来ますが、自由奔放な子供であるとその予測が追い付かずに機能不全に陥る事も。
まあ、私であれば自称十六歳の四歳児のお世話を担当してきたのでそれなりに対応することが出来ますが、並列化した所で個性の薄い姉妹たちにはまだまだ難しいです。このような事態を回避するために人間を雇っており、三交代制で勤務についていただいていたのですが……ソラジマ所長が復活するまでの間は我々が何とかするしかありません。
〈弊社の営業所の業務は――〉
「お姉ちゃんなんで男の人のかっこうしているの?」
「ん? そうだね、この格好の方がカッコいいし、動きやすいんだよ。とう!」
〈このようにアンドロイドの導入により事業の効率化を――〉
「この人達みんなロボットなんでしょう。なんで服を着ているの? うちの学校のロボットはそんな無駄なことしていないよ」
「そうだね。みんなにはロボットにしか見えないかもしれないけど、例えば今みんなにお仕事を教えてくれているお姉さんはロボットで、私を育ててくれたお姉さん、家族みたいなものなんだ。みんなの中にも犬とか飼っていてさ、お洋服を着せている所もあるでしょう」
〈弊社の社員の待遇は――〉
「おばあちゃん家のワンちゃん服を着ているよ!」
「そうそう、そんな感じ。ウチの会社ではね、人間だけじゃ無くて機械に、ロボットにだって愛情を示しているんだ」
子供たちの目の前で軽く五つの足技を披露したり、おしゃべりに興じたり、挙句の果てには我々姉妹をペット扱いでござりやがりますか。
とまあ、これは心の内に仕舞うとして、ウェンズデイは根が素直なのか子供たちとの相性は抜群で、興味が逸れてしまった子供たちに駆け寄ったり、私の定型的な説明で分からなかった部分をウェンズデイ流の解釈で子供たちに伝えたりと予想以上に成果を上げています。うん、ペットはいただけないのでその分差し引いて八十九点を与えても良いです。
ウェンズデイのアシストもあって二時間の社会科見学はあっという間に終わります。時刻は十二時、人間であるウェンズデイはそろそろ休憩する時間です。
ウェンズデイを休憩スペースへ促すと、そこからは入れ替わるようにソラジマ所長が出てきます。先ほどまで取り乱していた様子はゼロ。どうやらここで精神を落ち着かせ、勉強会のための準備を仕上げたのでしょう。
「行ってくる。ウェンズデイ君、ジウ君、営業所の一員として留守を頼んだぞ」
そう言うとソラジマ所長は颯爽と営業所を出たのでした。
「ねえジウ、聞いた? 『頼んだぞ』だって。私達すっかり営業所の一員だね」
〈調子に乗らない。業務はまだ半分残っています。子供たち相手に手ごたえを感じた所でまだ三時間しか働いていないんですから気を引き締めて〉
私はアンドロイドなので休憩は必要ないのですが、立場としてはウェンズデイの監視役なのでソフト面では無線通信で姉妹たちのサポートを行いつつ、ハード面では彼女を監視します。と言うのも、やはり外勤と内勤では休憩の概念にも差があります。
目的地に到着するまでジッとコックピットの中にいる状態は――もちろん勤務ではありますが、自動操縦が発達した現在到着まで趣味や勉学に費やす事は役得とされています。私もこの自由時間を利用して彼女が外勤に配属されてから二年間、コックピット内でウェンズデイに教育を施しています。外勤ではこのように場合によっては休憩時間も働く社員もいるということ。ウェンズデイの場合は体力が超人的に有り余っているのでその気になれば二十四時間休みなしに働くことも可能ですが、それでは異動した意味がありません。これを機に彼女には「休む」事を覚えてもらいます。
とは言え、元気が有り余っている体育会系をいきなり落ち着かせる事は難しいのでしょう。ウェンズデイは休憩スペースに用意された自販機で昼食を用意し、それを平らげると伸びや屈伸、ストレッチを始めます。ただ休む事は性に合わないようです。
そこ私は次の予定である「アイドルの一日所長体験」のための下準備でもしてみてはと提案をします。
「サイリウムと横断幕はいる?」
〈いやライブはしませんよ……〉
世の中には休憩時間は食事を出来るだけ短時間で詰め込んで残り時間も仕事に費やす方もいます。ソラジマ所長等はそのようなタイプかと予想します。これは新人では無く多忙な上司のタイトな働き方で、ウェンズデイには早いのですが……駄々をこねられても困るので手作業で気を紛らわせてもらいます。
そうしていると休憩時間もあっという間。時刻は十三時。我々は十三時の前半で姉妹たちと協力してアイドルを迎える準備を整え、十三時半にアイドルの迎えのために二人で宇宙港へ向かいます。宇宙港までは業者であればバックヤードを壁一枚隔てた距離。休憩時にすれ違った時、ソラジマ所長は私に権限を下さったのでIDセキュリティーに手をかざしていわゆる関係者口を解錠します。
見慣れた宇宙港。姉妹たちがまとめた荷物を外勤のスタッフがシャトルへまとめる様子はウェンズデイにとってホームで、今にもシャトルに乗り込みたいと両足をうずうずさせています。
「ねえ、お迎えの場所ってここで合っているの? 私達もたまに通用口から宇宙港の街に出るけどさ、お客さんを迎えるなら正式なエアポートまで出迎えるのが普通じゃない?」
〈あなたにしては百点の答えですね。どこでその常識を?〉
「素直に褒めてよ……。いや、たまにママと偉い人達の会食に連れて行ってもらう時は宇宙港のVIPルームからお出迎えがあってそこからリムジンで目的地まで移動とかだったから。お客様扱いってそういうことかなって」
ウェンズデイには一般常識がまだまだ欠けていますが、だからといってけして愚かではありません。自称天才、経験から学ぶ能力は特に優れていると評価しています。
〈いえ、これで問題はありません。アイドルは中継ですが、物として運ばれて来ますから〉
「……?」
私の言葉に首を傾げるウェンズデイ。私自身もかなり不自然な事を言ったのでこの反応はまあ予想通り。
そう言っている間にツナギを着た職員が我々の下に一人の少女を連れてきます。彼女は金糸のごとき金髪とサファイアを磨いたような碧眼を備え、陶器よりも滑らかでいて自然な肌触りと温もりを持つ白い肌に、体長は一六〇センチと――
「いや、アイドルじゃなくてMaiDream、しかもイーちゃんじゃん」
外勤の彼が連れてきたのはウェンズデイが言った通り、MaiDreamシリーズmarkⅠのイーと名付けられたアンドロイドです。
〈いえ、これで合っています。彼女はこれからアイドルになるのですから〉
「……⁇」
ウェンズデイは余計に分からないと目を丸くしています。そう言えば、イーがウェンズデイに真価を見せるのは今日が初めてでしたね。
スリープモードに入っているイーをウェンズデイに担がせ、再びバックヤードに戻ると手始めに私とイーを並列化させます。そして、ソラジマ所長の権限を発動させてイーの通信領域をこの事務所と、通信先の場所に固定、さらに細かい設定を施していきます。
〈……準備完了です。コトリさん、いつでもダイブしてかまいませんよ〉
〈あー……あ。繋がった! サマートランスポートさんありがとうございます〉
そう言ってイーは姉妹と異なる口調、声色で喋り出し、椅子から立ち上がります。
「……どゆこと?」
地球圏で追放された我々。その中でマスターが最初に回収したのは私とイーを含む十二機。マスターはMaiDreamシリーズの可能性を探るために我々十二機を徹底的に調査しました。
それと並行して、マスターは我々の拡張機能や量産体制のために我々の生みの親、設計者を探し始めました。封印されて四十五年。マスターは捜索は困難かと思いましたが、人間そっくりのロボットを作る技術は人間そっくりの部品を作る技術――義手・義足の技術に転用されて、MaiDreamシリーズの血脈は現代まで残っていました。
設計者の血族が生きている事を知ったマスターは「この時代であればMaiDreamシリーズを、自分たちの理想を実現できる」と説得し、義肢メーカーをまるまる買い取って本社であるコロニーに工場を移転させたのでした。
結果我々十二機は、他の量産化された姉妹と異なり個性を獲得しうるほどの経験値を獲得したのです。イーの場合、ハード面での運用法の調査を徹底的に検証した結果AIが摩耗して人格が消えてしまいましたが……。それでも我々道具は使われる事にこそ価値を見出しているので、ここで我々に憐れみを向けるのは筋違いであると一言釘を刺しておきます。
人格が無いと言うことは、言い換えれば命令に対して非常に素直に受け取るアンドロイドである事。これと設計者たちが四十五年間で磨いた義肢の技術を組み合わせた結果、マスターはイーをメイドロボとしてでは無い別の運用法を思いつきました。「限りなく人体に近いアンドロイドの肉体を貸し出してみてはどうか?」。VR技術の発達により、現代では惑星を隔ててのロボットの遠隔操作が可能になりました。マスターはイーを宣伝隊長に任命すると彼女を様々な人間に操作させ、弊社のあれこれについて宣伝してきたのです。
〈というわけでバーチャルPチューバーでアイドル記者でもある私はこちらのアンドロイドの体をお借りして御社の取材をさせていただこうというわけなんです〉
「なるほど……バーチャル……うん⁉」
コトリさんは弊社の事を事前にかなり詳しく調べて下さったようで、私に代わってウェンズデイにイーとご自身の関係について簡潔な説明をなさりました。しかし、いまだに首を傾げる様子からまだまだ納得できていない様子。
「えーっとイーちゃんだけどコトリさんで、でも顔がジウで……」
〈ウェンズデイとりあえず仕事、こんな所でもたついていたらコトリさんの時間がもったいないです。今日のイーの貸し出し時間は三時間しかないんですから。ハリー、ハリー!〉
私の呼びかけにウェンズデイは一度悩むのを棚上げすると昼休みの間作っていたタスキをコトリさんの、イーの体にかけます。タスキには刺繍で「私が一日所長です!」と赤い大きな文字が。せっせと何かを作っていたと思っていましたが、顔が同じ我々を識別するのに役立ちそうです。偶然ですがナイスな贈り物。
褒めてあげたいのは山々ですが、我々が営業スペースに戻るとそこには大量のお客様の姿が。姉妹たちは対応のためにフル稼働し、それでもお客様の待ちが発生するいわゆるピークタイムを迎えていました。ここまでの混雑を目の前に私人としてウェンズデイを褒めている場合ではありません。コトリさんへの業務の説明を無線で行いながら、私もハードの方はお客様対応へと運用します。
〈大盛況ですね。今まで他の星間運送業社も取材した事がありますけど、サマートランスポートはけた違いにお客さんが多いです〉
〈何といっても弊社は『あらゆるお客様に荷物が届く喜びを』をモットーにどれだけ小さな荷物でも望む惑星へ届けていますから〉
〈なるほど、アンドロイドを導入した業務のスリム化・高速化に、航路の開拓にも大胆に投資しているのはお客様ファーストを突き詰めた結果なんですね〉
取材を並行しながら、コトリさんもイーのガイドに従って荷物の受付業務を手伝ってもらっています。肩書こそ所長ですが、本来ではお客様である彼女を働かせるのは心苦しいのですが――〈今日はアンドロイドですから。いい画をくださるお礼にいくらでも〉と笑顔を向けられると弱いです。
「この荷物は送れないのかい……?」
「送れるけどおばあちゃん、今日はお金が足りない。電子マネーのほら、板みたいな奴持ってない? それをこのお姉さんに渡せば送れるから」
「ああ、プレートね。カバンの底だったわ。お嬢さんありがとう」
「どういたしまして。あ、君お姉さんにパンチはダメ。いくらロボットだからって、君だってパンチされたら痛いでしょ――」
「ちょっと聞きたいんだけど、惑星キールまで嫁に荷物を送りたいんだが、大体何日で届くかね」
「キールですか? そうですね……ワープ航法であれくらいの距離だから……大体三日です。送るなら日持ちのいいお菓子とか、あまり生の物は避けた方が良いかと。贈り物に悩んでいるのならこちらに弊社のギフトカタログがありますのでよろしければ」
「ありがとう」
ウェンズデイもフル稼働です。アンドロイドが苦手とする不意打ちに、内勤初心者の彼女としてはもう花丸満点をあげて良い、八面六臂の大活躍。お客様に大量の満足をお届けして、我々はなんとかピークタイムを凌ぎ着ることが出来ました。
「ひいぃ……、ジウ、水飲んでもいい?」
〈デスクにスポーツドリンクがありますから、どうぞ一息を。私も、回路がそろそろオーバーヒートしそうです〉
業務が落ち着いたところで私達はフロアの社員スペースへ引き上げます。内勤、姉妹との並列化で業務の流れを理解していたつもりでしたけど、実際動くとここまであわただしいものでしたか……。場合によっては宇宙海賊との戦闘の方が楽かもしれませんね。
〈いやー、アンドロイドも疲れたって顔するんですね〉
〈人間らしさにこだわった設計なので。コトリさんの方こそすみません。貴重な取材時間をかなり使ってしまいましたね〉
時刻は十四時半。普段であれば姉妹たちだけでも十分に現場を回せる時間が続きます。これを機に、私とウェンズデイは彼女のサポートに回るべきかもしれませんね。
〈ソラジマ所長からレッキングシスターズがいるから気を付けてって聞いたんですけど、お二人ともお客さん相手に真っ直ぐキラキラしていて、こんなこと言ったら失礼ですけど正直驚きました。お二人の活躍も動画にして紹介してもいいですか?〉
「ブッ!」
スポドリを盛大に噴き出すウェンズデイ。私も、コトリさんの発言に思わず両目を丸くしてしまいます。……ソラジマ所長……デキる男だとは思っていましたけどデリカシーの無いサポートは減点ですよ……。
「私達の事、悪く言わないんですね」
ウェンズデイは探るような、不安げな目つきでコトリさんを見始めます。レッキングシスターズ、宇宙に轟く二つ名といえば聞こえはいいですが、つまるところそれは悪評に過ぎず、事件のほとんどが被害を免れない規模だとしても、やはり責めを受けるのはその当事者です。生物としてはその辺のロケット野郎よりも強いウェンズデイですが、精神はまだまだ四歳児に過ぎません。事件があるごとに、私は真心をもって叱っているつもりですが……陰で彼女が外野からの評価を聞いて、落ち込んでいる事を知らないわけではないのです。
ウェンズデイは疲れからか、このときばかりは普段のとぼけた表情が消えて、代わりに怯えた子供が出ていました。
〈そうですね……記者としては実際に取材していない事を語るのははばかられますけど、今日のお二人を見ていなければ私はレッキングシスターズに対して悪い印象を抱いたままだったかもしれないですね〉
「……」
〈だからこそ、色々な物を自分の目で確かめる事は重要で――本日はお二人のおかげでサマートランスポートが物流を通して宇宙時代に貢献している事を知ることが出来ました。話題の会社を紹介するちょっとした動画を撮るつもりが、お二人というイレギュラーのおかげで話題性も十分な、良い取材になりそうです。動画タイトルはそうですね……『レッキングシスターズの真の姿・内勤編』なんてどうです〉
「――‼」
コトリさんの言葉にウェンズデイは瞳を輝かせると「ありがとう……」と涙ながらに彼女の手を取ります。何かしでかすたびにマスターを代表に社内のロケット野郎たちから慰めの言葉を受けてきましたが――おそらく純粋に外部の人間から受け入れられた経験はコトリさんで初めてだと記録しています。
謹慎など重い処分を免れたとはいえ、慣れない内勤にいきなり異動となった事にマスターの正気を疑いましたが……このような場面を見ることが出来たのであれば何も言うことはありません。全く、イレギュラーは人間の特権ですが、本当に悪くありませんね。
しかし、どんなに心温まる場面に遭遇した所で我々がレッキングシスターズである事からは逃れることが出来ないようです。
「おい! レッキングシスターズの二人はどこだ――」
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